2016年6月30日木曜日

鎌倉でのエンゲージメントムービーの撮影(前撮り)


6月30日。
早いもので6月もおしまい。
1月にお問合せを頂いてから、ずーっと楽しみにしていたオリジナルウェディングの撮影を先日終えて、現在、絶賛編集中です。

というわけで、今回はそのお2人と4月に行った鎌倉でのエンゲージメントムービーの撮影の事例紹介をさせていただきます。

ちなみに、私は鎌倉高校という高校を卒業してます。
波乗りはしませんが、湘南育ちです。
30歳で遅い一人暮らしを始めるまではずっと鵠沼海岸という場所に住んでました。
だから鎌倉はとても身近に感じられる街の一つです。
フリーランスになってから、ご縁があって撮影で鎌倉へ行くことが増えました。
結婚式だと、鶴岡八幡宮だったり、鎌倉プリンスホテルだったり。
ウェディングのお客様が独立して鎌倉にお店を出して、そのプロモーションを制作させていただいたり。
とても好きな街です。

鎌倉でのエンゲージメントムービーの撮影


4月某日。
最高の天気のなか、2人と北鎌倉の陶芸教室で待ち合わせ。
結婚式のご両親への記念品制作風景
まずはパーティーの結びでご両親へ渡す手作りの記念品の制作風景を撮影しました。
古民家な感じで、とても素敵な雰囲気でした。
運よく貸し切り状態だったので、かなり自由に撮影させて頂きました。

結婚式のご両親への手づくりの記念品の制作風景


海で、2人制作のオープニングムービーの撮影のお手伝い。
湘南エリアなので、平日でも海岸に普通に人がいます。
ロケハンの結果、一番人が少ない場所を選びました。

材木座海岸での撮影

その後、江ノ電に乗って、しばし鎌倉観光?などしながら夕暮れを待ちました。
夕日をバックにしたイメージカットの撮影。

七里ガ浜での夕陽をバックにした撮影

こんなにきれいに日が暮れることがあるのか?というくらいの夕日でした。
本当にラッキー。


その後は鎌倉から離れて、都内へ。
新郎がダンスをしているところを新婦が観てファンになったという出会いのお2人だったので、夜の公園の街灯の下でダンスをしてもらいました。

二子玉川でのダンスシーンの撮影

新郎が新婦に教えながらの2人でのダンスシーンも撮りました。


合間にインタビューをしたりで、本当に丸一日お付き合い頂きました。
記念品の制作やオープニングムービーの撮影など2人の結婚式を作っていくうえでのお役に立てていれば嬉しいです。
結婚式の準備も結婚式の大切な一部なのかなと思います。

ちなみに完成した記念品も後日、打ち合わせの時に撮影させて頂きました。

クレイジーウェディングのカフェで記念品の撮影
クレイジーウェディングさんのおしゃれなカフェでの打ち合わせだったので、撮影場所には困りませんでした。

エンゲージメントで撮影したものは当日、事前制作のエンドロールとして編集して上映しました。
ウェブにアップする関係で、音源の差し替えとロールのお名前を外してありますが、参考までご覧いただけると嬉しいです。



最近は少しずつですが、ウチキフィルムのエンゲージメントムービー(私服での前撮り)に魅力を感じて、お問い合わせいただくことが増えてきました。

前撮りを通して、結婚式のムービーの幅を広げていきたいし、映像そのものが写真みたいにもう少し身近な存在になっていくことを目標にしています。

これからもチャンスがあれば事例をご紹介していきます!
宜しくお願い致します!

ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページはこちら↑







2016年6月7日火曜日

オーダーメイドなウェディングムービーとは何か?

6月、関東が梅雨入りしましたね。
そろそろ春のウェディングシーズンはおしまい。
なので、秋に向けてどうしようかと現在思案しています。
ウチキフィルムの売りってなんだ?と。

妻に聞いてみたところ、『オーダーメイドのとこじゃない?』と答えが返ってきました。
そうか。それはそう思う。と思いました。

オーダーメイドとは何か?


弊社のウェディングムービーは完全オリジナル、お二人のためのオーダーメイドです。
と、言葉で宣言するのは簡単です。

でも実際に結婚式のビデオのオリジナルやオーダーメイドってなんでしょう?
結婚式自体のプロデュースでも、今やオリジナル・フリースタイル・オーダーメイドという言葉が溢れかえっています。
僕自身もクラスカというオリジナルウェディングを売りにしている会場で挙式をしました。
(僕の場合はオリジナルだから選んだ、というわけではありませんが…)

クラスカウェディングの装飾
(クラスカを選んだのは、2人で初めて一緒に住んだ家から近いお気に入りの場所だったからです)

オリジナルウェディングと言った時、それが見たことのないウェディングであることが一番最初に来るのならそんなもんはただブームで終わるんだろうなと思いますし、終わっていいと思います。
オリジナルウェディングブームの中心にあるのは、結婚式をする2人の個性・その2人らしさの表現であって欲しいなと思います。

ムービーの話に戻ります。
結婚式の映像がオリジナルであるかどうか、オーダーメイドであるかどうか?
その基準は2つ。
一つはその映像が結婚式を挙げた2人の結婚式・2人の個性・2人らしさを表現しているか?
もう一つはその2人らしさを作り手のフィルター・クリエイティビティを通して、表現されているか?

ウチキフィルムの結婚式の映像は完全オリジナルのオーダーメイドです。
すべてのお客様にお2人だけのオリジナルの映像を実際に作っています。
これはもう自信を持って言えます。


エンゲージメントムービーについて


ウチキフィルムのもっとも特徴的でわかりやすいサービスはエンゲートメントムービーの撮影です。
もちろん、追加料金を払えばどの業者もやってくれるとは思いますが、ウチキフィルムではデフォルトになっています。

なぜか?

理由は『必要だから』です。

すべてのお客様のエンゲージメントムービーを撮影するという作業は、はっきり言って、ものすごく大変です。
でもその大変さの中に必要である理由のすべてがあります。

学校でのエンゲージメントムービーの撮影
(中学で出会った2人の母校での撮影。)

まずエンゲージメントムービー=私服前撮りと言っても、何を撮るの?ということ。
当然、2人のことを知らないと無理です。
2人のことを知るには時間が必要です。
打ち合わせも当然必要です。
ウェディングの映像の打ち合わせ=営業みたいな姿勢ではない、本当に2人のことを知るための打ち合わせが必要なんです。

何を撮るのかどこで撮るのかが決まったら、それが実際に撮れるのかを見極めないといけません。
見極めるためには、撮影場所の下見をします。
2人にとっての思い出の場所だったりすることが多いので、どんな2人なのか?話だけではわからない部分も自然と理解できたりします。

で、実際に撮ります。
ほぼ1日、2人と過ごします。
カメラを通して、撮影を通じて2人を知ることももちろん多いです。
でも、ずっと撮影をしているわけではありません。
一緒にご飯を食べたりすることもありますし、電車に乗ったり、ひたすら歩くこともあります。
撮影や結婚式とは全然関係ない、通りすがりの出来事に一緒に驚いたり、笑ったりもします。
そうやって、初めて本当の意味で2人を知ることができるのかなと思います。

エンゲージメントムービーの撮影シーン
 (新婦が作ったハンバーグ!撮影後に2人とスタッフみんなでおいしくいただきました!)


そうすると、結婚式当日に何が起きるか?
2人のことを知るという作業は、実は何を撮るべきかを知る作業なんだいうことが分かります。
2人のことを知ることで、2人にとって大切なものや大切な瞬間が、僕にとっても大切なものや大切な瞬間に思えてきます。
披露宴会場内で必死に物語を探したり、作ったりせずに『見える』状態で現場にいることできます。
あとは、ただ思うままに撮ればいいんだと思えます。

オリジナルでオーダーメイドのウェディングムービーを作るうえで大切なのは、2人を知ることだと思います。
ものすごく大変だけど、一番の近道が結局はエンゲージメントムービーの撮影でした。
だから、ウチキフィルムではエンゲージメントムービーの撮影が必要で、デフォルトなんです。

さて、そんなウチキフィルムが6月の終わりに、いわゆるオリジナルウェディングの結婚式を担当させていただくことになりました。
最高のエンゲージメントムービーが撮影できたので、当日の撮影が今から楽しみで仕方がありません。
『オーダーメイドなとこ』をしっかり形にできればいいなと思います。
どうぞお楽しみに!

ウチキフィルム 打木 健司

映画の中の結婚式について

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