今月は全然ブログが書けていませんが書きたいことはたくさんあります。
少し前の話。
先日、ウェディング業界の一番忙しいタイミングで、幕張メッセ(という都内の人からはちょっと遠いところ)で開催される映像機材の祭典『インタービー』に行ってきました。
※今日の話題は機材についてのお話なので、結婚式についての情報は特にありませんので、あらかじめご了承ください。
と言っても、映像関係の人が読んだら怒られそうなことも書いてしまうかもしれません。
個人の感想として読んで頂ければと思います。
…広かった。やっぱり広かった。
ここ5年くらい毎年行ってますが、広すぎて途方にくれます。
そして、なにか溢れかえっている。いつもそう。
何から見ればいいか分からない。
まとめた記事とか後で読めばいいんじゃないか、その場でいつも立ちすくむ。
DJIのOSMO。
特に触りたかった。周りがすごい勢いで飛びついているのでやっぱりチェック。超便利だし、超楽しい。こけしの形をした8万円の高級おもちゃ。
音がキーキーする。
DVX200
シャア専用な見た目がかっこいいし、好き。普通に使いやすそうだし、ログでも撮れるし、お金があれば欲しい。(だいたいのものはお金があれば欲しい。)
でもやっぱり4Kってクロップされちゃうのねって感じ。
リーベックの40センチのスライダー。
いまさらだし、何度か触ってるし、システム5とかでも触れそうだけどチェック。60センチがつらいなと思い始めているので、サイズとしては完璧。
前に触った印象より重く感じたけど、欲しい。
ロケ弁グランプリ?
毎年、食事に困っていたのですごく良い企画でした。来年もぜひやって欲しいです!
スペースの半分くらいこれでも良いです。
で、次が本題かな。
HDR(ハイダイナミックレンジ)
多分今年の目玉なのかな?ソニーとかキャノンとか大手でブースを設けて展示していました。
モニターの階調の幅が広がって、映像表現がすごくできるようになるよっていう話。
だからとりあえずログで撮っておこうねっていう。
モニターを変えていくということは、撮って出しの状態でログにLUTあてたくらいの映像が撮れるカメラがそのうち出るんでしょう。
ハンディーカムで運動会を撮るお父さんがログで撮ってダビンチで編集するなんて世界にはならないだろうし。
かといって、ハンディーカムだから階調が駄目なんだっていう状態じゃ、今時誰もビデオカメラ買わなくなるだろうし。
…果たして、出来るんだろうか?
出来るんならログ、ログって言う前にそっち先やってくんないかな。
っていう、限りなく民生レベルな感想を抱いてしまいました。
全力で開発している方には申し訳ない感想ですが…。
4Kがどうせ8Kになるなら、はじめから8Kにすれば?という素朴な疑問と同じで、
そういう段階を飛び越えたものを生み出そうって、ならないのかな?
…まぁ、しょうがない。
とにもかくにも、本当回りきれないというか、嫌になるくらいたくさんの情報や機材を実際見れるのはやっぱりとても楽しかったです。
来年もぜひ行きたいなと思います。
朝から行って弁当を2つくらい食べたい。
でも本当は、インタービーなんて行ってられないくらい忙しいともっと嬉しいです。
ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページ