2018年8月24日金曜日

ホームページリニューアルキャンペーンのお知らせ!!

8月24日。
早いもので8月も下旬になりました。
ウチキフィルムは先日の8月21日から5年目に突入しました。
5年目はもっともっとたくさんのウェディングを撮っていきたいと思っています。

そこでまず初めに

ホームページをリニューアルしました!

ぜひぜひご覧ください!
(できればパソコンで!)
すぐ下にリンクを貼りました。

ウチキフィルムのホームページはこちらから↑


妻がリニューアル作業のほとんどをしてくれました。
ワードプレスになって、だいぶ見やすくなりました。
とっても気に入ってます。
本当に感謝です。

ホームページリニューアルキャンペーン!


【キャンペーン内容】

ウェディング

---対象---
期間内に結婚式当日の撮影をお問い合わせ・ご予約・ご注文のお客様
(ウェディングハイライトまたは撮ってだしエンドロール)


---特典---
料金総額の10%割引

または

私服前撮りで作るオープニングムービー or プロフィールムービーのプレゼント

オープニングはこんな感じです。
(ちなみに初心に返って、ウチキフィルム最初のお客様の事例です。)





ファミリー

---対象---
期間内にファミリームービーの撮影のお問い合わせ・ご予約・ご注文のお客様
(七五三やお宮参りなど)


---特典---

通常¥30,000→¥25,000
2ロケーション撮影サービス(ご自宅→神社)
※消費税・交通費は別途掛かります。

ファミリーのムービー撮影は以下のような感じです。






---応募方法---
応募は上にリンクを貼っている、ホームページの『CONTACT』からお願いします。
内容欄に『リニューアルキャンペーンをみた』とご記載ください。

応募期間は2018年9月30日までとさせていただきます。

若干ですが、秋シーズンの土日も対応可能です。
お気軽にお問い合わせください。

キャンペーンや最新情報はインスタでも発信しています。
よかったらインスタもチェックしてみてください!
アカウントは @uchikifilm です。

※こちらのキャンペーンは2018年9月30日をもって終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました!

それではどうぞよろしくお願い致します!

ウチキフィルム 打木 健司

2018年8月20日月曜日

フリーランスのウェディングビデオグラファーになって4年目に起きたことのまとめ

明日8月21日はウチキフィルムの誕生日です。
なんとか4年間、続けてくることが出来ました。
4年前とは環境もだいぶ変わり、競争が熾烈になってきたなぁとは思いますが、おかげさまで毎年少しずつお問合せの件数も増えて、早めのご予約を頂く機会も増えてきました。
そんな4年目に起きたことをいくつか紹介してみます。


①出張での前撮りや結婚式の撮影が実現した!


ウチキフィルムは東京・横浜を中心に活動しています。
お問い合わせいただくのも大体そのあたり。
事例として公開しているのも、都内のホテルやレストランが中心です。
多いのはグランドプリンスホテル高輪さんとか、日比谷パレスさんとか。

そんな中で昨年の9月にお問合せがあり、12月に名古屋での撮影の機会を頂きました。
交通費や宿泊費が余計に掛かってきてしまう中、映像やホームページなどを見て、それだけの価値を感じて頂けたことが何より嬉しかったです。

名古屋の会場のチャペルは名古屋の街が一望できました!



他にも今年6月に都内で挙式される方のお住まいが水戸市で、お住まい近くでの前撮りに呼んでいただくことがありました。

人生楽ありゃ苦もあるさ!

その土地その土地の美しさ、みたいなものがあるのでそうした出張での撮影は本当に楽しいです

5年目以降はもっともっと遠くへ、全国に呼ばれるようなビデオグラファーになっていきたいです。
そのためにも自分にしかない個性をもっともっと究めていきます。



②会場が決まる前からのお問い合わせが来た!


結婚式の準備の順番として、会場を決めるというところからというのが一般的です。
でも昨年後半くらいから会場が決まる前からのご相談が来るようになりました。
時々、人気のフォトグラファーさんからそういう話をきくことはありましたが、本当にあるんだなぁと感激しました。
そういう場合は会場を決めるときに持ち込み交渉ができるので、当日までがとてもスムーズです。

またご友人の結婚式でウチキフィルムの映像を見ていて、会場を決めるときには持ち込みたい業者がいるということで交渉済みでお問合せを頂くというパターンもちらほら増えてきました。
妥協なく、良いものを作り続けるということがどれだけ大事か?励まされたような気持ちになりますし、本当に毎回毎回の撮影に気が抜けないなと身が引き締まります。



③会場のプランナーさんからお客様を紹介してもらえた!


今年の春シーズンに以前に持ち込みで一緒にお仕事をさせていただいたプランナーさんからご連絡いただき、持ち込みカメラマンとして担当させて頂きました。
秋シーズンもまた違った会場のプランナーさんからの連絡があったり、『あっ、そういうパターンもあるのね』という感じです。

業界の常識で言うと、かなりビックリな話です。
まぁ、普通にあり得ない。
会場の名前は出せないけど、みんな知っているような大きな会場なのにこんなにお客様想いなプランナーさんがいるんだなぁとビックリでした。

もちろんかなり特別なパターンではありますし、会場の業者ではとてもお2人のご要望を満たせないというケースでした。
映像への期待値がとても高いお客様に限っての話だと思いますが、会場下見をちゃんとして、カップルだけでなくスタッフとのコミュニケーションをしっかり取って、という仕事の仕方と出来上がりを観て頂けた結果なのかなぁと思っています。

結婚式のムービーの撮影はどんなビデオグラファーが担当するかで、質が大きく変わります。
ただそれだけではなく、他の関係するスタッフとのコミュニケーションも本当に大事です。
一緒になって『お2人のため』を考えられるプランナーさんと仕事ができるなら、それは幸せです。
これからも丁寧な仕事を続けて、そういったプランナーさんと繋がっていきたいなと思っています。





④会場プロモーション映像の撮影依頼が来た!


これもありがたいことに、以前持ち込みでご一緒させていただいたプランナーさんからのお話でした。

その持ち込みでの撮影の時は、新郎新婦からプランナーさんへのサプライズのプレゼントを隠し持っていて、お見送り後のスタッフからのご挨拶のタイミングで2人にそっと手渡す、ということがありました。
(もはやビデオグラファーの仕事と関係ない(笑))
そんなことがあった、とっても思い出深い結婚式の撮影からのご縁でお話が来ました。

系列の店舗のウェディングのホームページ用に動画を撮って欲しいというご依頼でした。
撮影会社に所属していたときは、提携業者としてそういう仕事に関わることはありました。
でも、提携しているわけでもない個人の持ち込みカメラマンにこうして依頼をいただけるのは本当に光栄でありがたいお話でした。
まだ公開していないので詳細がご紹介できないのが残念ですが、そんな仕事もしています。



最後にウチキフィルム最新デモリールが出来上がりましたので、良かったらごらんください!
4年間の集大成となっております!





以上、フリーになって4年目のトピックでした。
独立のときに『会社から会場をもぎ取った!』とか、『プランナーの知り合いがいて提携が決まってた!』とかじゃないパターンです。

ゆっくりゆっくりですが、すこしずつ積み重ねができているのかなとは思っています。
こうして振り返っていると、それぞれきっかけをくれたカップルの顔が浮かんできて、とても幸せな気持ちになります。

すべては今の目の前の結婚式とどう全力で向きあうか?
結局はそれが一番大切で、その向こうにしかウチキフィルムの未来はないんじゃないかと思います。
そういう想いでこれからの5年目に挑んでいきます。

今後ともどうぞよろしくお願い致します!
ホームページがまもなくリニューアルします!
お楽しみにおまちください!


2018年8月17日金曜日

ヒルトン東京での結婚式ムービー撮影レポート

8月17日。
お盆明けの納品は少な目なので、いつもより頻度を上げてブログが書けそうです!

今回は7月の上旬に担当させていただいた結婚式のレポートです。
画像は主に物撮りを中心にお送りします!


同じ小学校で出会った、同じ苗字、同い年の2人の結婚式!


お問い合わせいただいたのは4月。
プロフィールにオープニング、お色直しまでの撮ってだし、2名体制での後日編集のハイライトムービーというご注文。
ムービーに関して言えば、ほとんどすべてお任せいただいたという感じです。

山口県の同じ故郷の小学校で出会った2人。
同じ苗字で、同い年。
なんとなくお互いの存在を意識していた2人は大学で同じ地域に進学したことをきっかけにお付き合いが始まりました。
それから進学や就職で長い遠距離恋愛を経て、結婚することになった2人の物語を聞かせていただけました。
言葉遣いが丁寧で、とても真面目で誠実な2人という印象を強く覚えました。



結婚が決まり、今は東京で2人で暮らしています。
今年の4月に地元の新郎のお父様が宮司を務める神社で親族だけの結婚式を挙げて、7月に東京でお友達も呼んでの結婚式とご披露宴をされるということでした。


ヒルトン東京の外観
会場は新宿のヒルトン東京でした!

会場は新宿にあるホテル、ヒルトン東京です。
都庁すぐの特徴的なデザインの建物で、最寄り駅からは地上に出ずにいく事が出来ます。
初めて撮影させていただく会場でしたが、下見から当日までホスピタリティを感じる対応をしていただけました。




前撮りで作るオープニングムービーとプロフィールムービー



今回のように映像全般をお任せいただいた場合は、まずは当日ご覧になるゲストのことを考えて、上映する映像の構成をお2人と考えます。

映像を考えるにはどんなゲストがいらっしゃるかはとても大事です。
今回は地元の親族や幼馴染、関西の大学時代の方が多いということを伺いました。

そういうわけなので、オープニングムービーは今の2人の東京での暮らしを描くことをテーマとしました。
住んでいる東京の街はどんな感じ、どんな家でどんな生活をしているのか?
普段離れていて見ることができない、普段の2人を描くことでゲストに今の2人を知る手がかりになれば良いなと思いました。


下北沢で前撮り撮影
前撮りでは下北沢の街を歩いてもらったりしました

山口県シマヤのお味噌
山口のお味噌だそうです。日常の中の故郷を出してみました。




プロフィールでは、もちろんお写真も使いますが、インタビューや4月にの映像なども使って制作しました。
お打ち合わせで山口県出身で地元やご家族への想いの強さを感じていたので、インタビューでその想いをたくさんお聞きして構成を作っていました。

同級生カップルの前撮り定番アイテム
同じ中学出身ということで卒業アルバムを小道具に使いました。


オープニングとプロフィールで前撮りの映像をたくさんお見せするので、撮ってだしのエンディングは当日の映像のみで制作しました。




当日は2人体制での撮影


当日は2名体制でのムービー撮影のご注文を頂きました。
ウチキフィルムの後日納品のムービー撮影は、1カメだと5分のダイジェストムービーと45分の当日映像素材の納品です。

1カメの場合は、ダイジェスト映像の撮り方をするので記録的に撮れないシーンも多くあります。
進行によっては記録的に撮ろうと思っても、撮りきれない場合もあります。

2カメのご要望いただく場合の多くは、記録的にも漏れなく撮影して欲しいということが多いです。
今回の場合も、映像素材は85分くらいの納品となりました。


さらに今回の場合はそれにプラスして、美容室(ブライズルーム)の事情がありました。
ホテルではよくあるのですが、美容室のブライズルームは男性カメラマンの入室がNGの場合が多いです。
今回はまさにそのパターンでした。

そういうわけもあり、撮ってだしなどがあるといつも手伝ってもらっているサポートスタッフ(女性)との2カメ体制で当日のムービー撮影をしました。
新婦のお支度撮影中に、新郎が余興で演奏するチェロの練習するシーンを撮ったりと2カメならではのシーンも多く撮影できました。

ヒルトン東京でのブライズルーム
ブライズルームでは女性のビデオグラファーが撮影しました

結婚式の余興練習
チェロの練習シーン


当日は西日本から多くのゲストが来る予定となっていたのですが、直前からの大雨でお2人にとって大変な結婚式前日だったと思います。
それでもご挨拶をすると、少し緊張しつつも穏やかな表情をされていました。

今回の撮影はファーストミートがとても感動的でした。
小学校で出会った2人、長い時間を掛けて築いてきた想いが溢れたなぁという、本当によかったねぇというファーストミートでした。
そこからは終始、感動しながら撮影させていただきました。


スタードロップ
7月7日の七夕だったので、星をモチーフに!



翌日届いたメール!


撮影の翌日、丁寧なお礼のメールが届きました。

『昨日はビデオ撮影ありがとうございました。
 おとといはあまり寝れず、そして不安と緊張でいっぱいでしたが、お会いできてなんだかほっとしました。
 また披露宴終了後も、遅い時間まで撮影していただき本当にありがとうございました。
 昨日・今日含めて、友人や親族から、OP、プロフィールめっちゃよかったとの感想しか聞いてません!
 本番で流す前からムービーを見て既に満足していましたが、流した後みんなからそういった声を聞けて、改めて打木さんのところにお願いしてほんとに良かったと思いました。
 ありがとうございました。』


フリーランスとして、一組一組とじっくり関わって仕事をしていく中で、こういう言葉をいただけるのが本当にうれしいです!
結婚式の撮影をするという仕事は、当日の朝の挨拶よりずっと前から始まっています。
お会いした時にほっとしていただけたのも、撮影当日までのするべき仕事ができていたということだと思います。
一組のカップル、一組のウェディングにしっかりと向き合って、自分にしか出来ない仕事をしていきたいと思います。

ウチキフィルムではまだまだ10月、11月、12月のお問い合わせをお待ちしております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
何卒よろしくお願い致します。

ウチキフィルム 打木 健司

ウチキフィルムのホームページはこちら↑



2018年8月16日木曜日

結婚式の準備で最初にしてほしいこと

お盆もそろそろ終わり。
トンボが飛んでいたり、少しずつ秋らしくなってきたかなぁ、でもまだ暑いなぁというそんな時期ですね。
ウェディング業界でいうと、今はフェアや集客の時期。
会場見学に行かれる、行かれたカップルも多いかと思います。


ウチキフィルムに結婚式の撮影をお問い合わせいただいた場合、まず最初に【会場への持ち込み条件】の確認をお願いしています。
まずそこに大きなハードルがあることが多いです。
実際に当日の撮影まで担当できるのは、お問い合わせの7割くらいかなぁという印象です。


日比谷パレスさんのように持ち込みが自由な会場もあります!


もちろん会場が決まる前から、ウチキフィルムに連絡をくれる方や、ウチキフィルムの撮ってだしをご友人の結婚式で見て頼むことを決めてから会場を決めてくださる方もいます。

これはよく言われることですが、持ち込みの条件についての交渉の機会は成約の前です。
それが唯一、最大のチャンスです。
会場規約の中に持ち込み不可とあって、一度サインしてしまうとひっくり返すのは難しいです。

とはいえ、です。
多くの場合は、当日のムービーを検討するのは結婚式の3~4ヶ月前であれば早いほうです。
会場はすでに決まっていて、招待するゲストや挙式のスタイルやおおよその流れは決まっています。
そう、持ち込みを検討するにはハードルがあることが多いのです。
とっても悩ましいです。

どうしてこういうことが起きるかと言えば、結婚式の準備の最初は【会場を選ばなければならない】とみんなが思っているからです。




結婚式で一番最初に会場を決めることのデメリット



結婚式の準備は挙式会場を決めることが多いと思います。
もはや日本人のDNAに刷り込まれていることなのかも知れません。

もちろんプロデュース会社やフリープランナーさんをまず選ぶということもあるかなと思います。
それが結婚式の予定の1年くらい前。

通常、式場と日取りが決まってから、やりたいことを考えていきます。
どんなドレスを着たい、とか。
こんな写真撮りたい、とか。

実はここに大きな問題があります。
会場を先に決めると「やりたいこと」を決める前に、「出来ること」が決まってしまいます。
なので、会場を決めてから、やりたいことを決めていくと会場が壁となる場合が多々あります。

挙式会場というのはただの建物・箱ではなく、結婚式自体のシステムなんです。

多くの場合、ドレスやカメラマンも会場が提携している中から選ぶことになります・
そもそも一番やりとりをするプランナーすら選ぶことが出来ません。
会場でのプランナーというのは2人の結婚式を設計する人ではなく、専門業者を仲介してコーディネートする人であることが多いです。
ドレス、写真、ムービーなども持ち込み不可、または非常に高額な持ち込み料が設定されています。
結果的に結婚式の準備の多くは会場のサービスを選ぶという作業になります。
ペーパーアイテムやウェルカムスペースなどの限られた自由の中で、自分らしい結婚式の準備を努力していくことになります。

インスタグラムでDIY花嫁が多かったり、プロフィールブック用に東京駅での前撮りをアップする人で溢れかえっているのは、実はそういったペーパーアイテムくらいにしか自由がないという状況も関係していると思います。



これから結婚式の会場を決める人へ


確かに会場に行って実際に見るのも良いとは思います。
なんとなくはどんなものかわかるし、予算など具体的に見えてくることもあると思います。
でも、実際に会場を決めて予約をする前には、一度やりたいこと・こだわりたいことを具体的に考えてみてください。
まずはそれを一番最初にしてほしいです。

結婚式を挙げるための要素をいくつか書いてみます。

・会場
・プランナー
・ドレス
・お料理とサービス
・ヘアメイク
・会場の装花
・フラワーシャワーとか、バルーンリリースなどの演出
・写真、フォトグラファー
・ムービー、ビデオグラファー
・音楽や音響スタッフ

だいたいこれらの要素がそろえば、結婚式は出来ます。

この中でどれについて考えるとき、一番楽しいですか?
いろんなドレスショップを回って、好きなブランドのドレスを着たい。
ヘアメイクやフォトグラファーはインスタでお気に入りの人を選びたい。
花が好きなのでフローリストの人としっかり話をして会場装飾をしてみたい。
一度話してみて気の合う人にプランナーをして欲しい。
プランナーには、自分たちの話を聞いて、自分たちだけの結婚式のコンセプトみたいなものを提示して欲しい。

などなど、希望みたいなことで良いと思います。
もちろんもっと具体的にこのドレス着たい、このフォトグラファーに撮って欲しいということを思えれば、それも良いことだと思います。

「どうしてもここで結婚式をしたい!」という結婚式場で「この時期の大安に挙式をしたい!」という希望が一番にくるのならそれはそれで良いと思います。

でも、もしそうじゃないのなら、会場の大きさとか見た目とか、というのはまずは一度置いておいても良いと思います。

「あんまり結婚式に行ったことがないからイメージできない!」という場合はインスタやYoutubeを見ることから始めてみても良いと思います。
一日で良いので結婚式について、自由に着たいドレスや関わって欲しい人のイメージをしてみてください。
それを2人で共有してみてください。

その上で会場見学に行って、最初の想いを伝えてください。
その想いを聞いてくれる会場、聞いてくれない会場、さまざまだと思います。

それでも、なんとなく対応してくれた人の印象とチャペルの雰囲気と立地で会場を決めてしまい、その数ヵ月後、対応してくれたは営業の人で実際の担当は別の人がいつの間にか決まっていて…
やりたいことが何も出来ていないのに見積もりだけが増えて…
という可能性は少し減るのんじゃないかなと思います。

ちなみにメイク、フォトグラファー、ビデオグラファー、フローリストが持ち込みでも普通に結婚式はできますし、その場ですぐにチームワークが生まれるものです。

下の動画のときはまさにそんな感じでした↓








実際に人を選んでから会場を決めるカップルもいる!



インスタが結婚式の準備のツールとなってからは、ほんの一部ですが、状況は変わりつつあります。
写真だったり、ドレスだったり、お花だったりの好みを見つけることが会場選びよりも先行するということも増えつつあるようです。
先日お打ち合わせをさせていただいたお客様も、会場やプロデュース会社ではなく、まずインスタで知ったフォトグラファーさんの空きスケジュールから確認したという方もいらっしゃいました。

インスタの使い方次第ではやりたいこと・好きな業者をピックアップしてから会場見学することが出来ます。
会場の見た目・アクセス・設備だけでなく、やりたいことが実現できる環境なのかどうかを判断のひとつにしてみても良いと思います。
本音は色々とあるかもしれませんが、カップルの希望を実現するために結婚式場はあります。

ウチキフィルムでも会場が決まる前、挙式日が決まっていない状態からのお問い合わせでも対応しています。
今後もたぶん会場提携をするつもりのないフリーランスなので、(ご希望であれば)かなり率直にムービーのカメラマン目線で会場についてお答えできるかと思います。

もちろん会場が決まって、すぐ結婚式が控えている方とのお問い合わせやご相談もお待ちしております。
10月、11月、12月の当日撮影のスケジュールの空きもまだございます。
どうぞよろしくお願い致します。

ウチキフィルム 打木 健司

ウチキフィルムのホームページはこちらから↑



2018年8月3日金曜日

結婚式のサプライズ演出でカメラマンに伝えておいたほうが良いこと

8月になりました!
8月は毎年インプットの季節。
先日はウェディングフォトのセミナーに行ったり、本日も音楽著作権のセミナーに行ってきます。

2次会でのムービー撮影



さて、今回は2次会撮影の映像を紹介させていただきます。
前回ブログでご紹介したお2人から挙式披露宴とあわせて、2次会撮影のご注文をいただきました。
2次会撮影の場合は、クリーンに美しい構図を狙って撮るということは難しいです。
そういった撮り方よりはその場にある楽しい雰囲気をいかにありのままを掴みとるように撮りきるという感じです。
まずは映像をご覧ください。




2次会撮影を依頼されるときは【サプライズ】が用意されていることが多いです。
今回は新婦から新郎のサプライズを事前にメールのやりとりで知っていました。
新郎から新婦へのサプライズは、実は当日、迎賓のときにこっそりと教えてくれました。




サプライズの撮影について!


2次会の映像だけでなく、結婚式のムービーを作っていく上でサプライズは一番の見せ場になるシーンでもあります。

サプライズの撮影する上で一番大事なのは、【事前に知っておくこと】です。

どんな友人カメラマンでも、ゴリゴリのプロカメラマンでも基本は一緒です。
どんな種類のサプライズも事前にカメラマンに教えておいたほうが良いです。
これはかなり大事です。

サプライズをされる側と同じ瞬間にサプライズを知ると、サプライズを知った瞬間の表情というのは撮れない可能性が高いです。
サプライズ演出で一番、面白いところはその知った瞬間の表情です。
ムービーの場合、表情というのは知る前→知った後という一連を撮りつづけることが大事です。
なので、せっかく準備したサプライズなら、ぜひカメラマンにも教えてください。


具体的に伝えておいた方が良い内容とは?


ビデオグラファーとして撮影的に知っておきたいことを4つ書いてみます。

①いつやるのか?
ムービー撮影の場合はこれがとても大事です。
急に始まるのか?
友人の余興などの何かの流れの中で始まるのか?

結婚式をムービー撮影する場合はバッテリーや記録するSDカードなどを交換しながら撮っていきます。
サプライズのタイミングがわかっていないと、バッテリーやカード交換のタイミングでイベントが始まることもありえます。
どう撮れるかという以前に、そもそも撮れてないということが起こりうるのです。
なので、進行のどのタイミングで、どう始まるのか?は一番大事です!


②誰から誰へのサプライズか?
これは連絡ややりとりをする上で大事です。
サプライズで一番気を使う部分としては、バレたら駄目!絶対!という部分です。
なので、そういう事故を防ぐためにも伝えたほうが良いです。


③何をやるのか?
手紙を読むのか?
DVDを上映するのか?
ダンスを踊るのか?
ゲストを巻き込むのか?

それぞれに撮り方や気に掛けることがぜんぜん変わってきます。
知らないと全然撮れないということではないけど、起きる出来事に応じたベストな撮り方を考え、準備する時間があれば残る映像のクオリティーが変わります。
内容によっては、それ絶対2カメで撮ったほうが良いよ、ということもあります。


④どこでやるのか?
これも知っておきたいことです。
広い場所で安全に定点でカメラを置いた上で、自分も動き回って撮れれば、出来ることはかなり増えます。
狭い場所でゲストがカメラを持って取り囲むような感じなら持っていくレンズを変えることもあります。
暗い場所なのか?明るい場所なのか?
知っていればよりスムーズに対応できるので、残る映像も変わっていきます。

とりあえずこの4つは知っておきたいなと思うことです。


知っておくことでストーリー性を持たせることが出来る!


結婚式でのサプライズはとても印象的なシーンになることが多いです。
事前に知っておけば、出来事を綺麗に撮れるだけではなく、印象的なシーンをより印象的にするための伏線を映像の中に散りばめることもできます。
そうすることで映像全体にストーリーが生まれて、何度も見返したくなるようなそんな映像になるはずです。
ぜひカメラマン・ビデオグラファーと共有して、なんなら巻き込んで、素敵なシーンを残して欲しいなと思います。

そんな素敵な結婚式のご依頼をお待ちしております!
まだまだ2018年の10月・11月・12月の受付も可能です。
どうぞよろしくお願い致します。

ウチキフィルム 打木 健司

ウチキフィルムのホームページはこちらから↑


映画の中の結婚式について

12月31日。 大晦日。 仕事柄、秋は忙しく日々が過ぎ去っていくので、10月くらいには夫婦で『正月が楽しみだねー』なんて話をしています。 大晦日の夜から元旦とおせちを作って食べて、お酒をのんで、雑煮を食べてという毎年のお正月は、夫婦にとって大切なひと時です。 お正月の特...