8月は毎年インプットの季節。
先日はウェディングフォトのセミナーに行ったり、本日も音楽著作権のセミナーに行ってきます。
2次会でのムービー撮影
前回ブログでご紹介したお2人から挙式披露宴とあわせて、2次会撮影のご注文をいただきました。
2次会撮影の場合は、クリーンに美しい構図を狙って撮るということは難しいです。
そういった撮り方よりはその場にある楽しい雰囲気をいかにありのままを掴みとるように撮りきるという感じです。
まずは映像をご覧ください。
2次会撮影を依頼されるときは【サプライズ】が用意されていることが多いです。
今回は新婦から新郎のサプライズを事前にメールのやりとりで知っていました。
新郎から新婦へのサプライズは、実は当日、迎賓のときにこっそりと教えてくれました。
サプライズの撮影について!
2次会の映像だけでなく、結婚式のムービーを作っていく上でサプライズは一番の見せ場になるシーンでもあります。
サプライズの撮影する上で一番大事なのは、【事前に知っておくこと】です。
どんな友人カメラマンでも、ゴリゴリのプロカメラマンでも基本は一緒です。
どんな種類のサプライズも事前にカメラマンに教えておいたほうが良いです。
これはかなり大事です。
サプライズをされる側と同じ瞬間にサプライズを知ると、サプライズを知った瞬間の表情というのは撮れない可能性が高いです。
サプライズ演出で一番、面白いところはその知った瞬間の表情です。
ムービーの場合、表情というのは知る前→知った後という一連を撮りつづけることが大事です。
なので、せっかく準備したサプライズなら、ぜひカメラマンにも教えてください。
具体的に伝えておいた方が良い内容とは?
ビデオグラファーとして撮影的に知っておきたいことを4つ書いてみます。
①いつやるのか?
ムービー撮影の場合はこれがとても大事です。
急に始まるのか?
友人の余興などの何かの流れの中で始まるのか?
結婚式をムービー撮影する場合はバッテリーや記録するSDカードなどを交換しながら撮っていきます。
サプライズのタイミングがわかっていないと、バッテリーやカード交換のタイミングでイベントが始まることもありえます。
どう撮れるかという以前に、そもそも撮れてないということが起こりうるのです。
なので、進行のどのタイミングで、どう始まるのか?は一番大事です!
②誰から誰へのサプライズか?
これは連絡ややりとりをする上で大事です。
サプライズで一番気を使う部分としては、バレたら駄目!絶対!という部分です。
なので、そういう事故を防ぐためにも伝えたほうが良いです。
③何をやるのか?
手紙を読むのか?
DVDを上映するのか?
ダンスを踊るのか?
ゲストを巻き込むのか?
それぞれに撮り方や気に掛けることがぜんぜん変わってきます。
知らないと全然撮れないということではないけど、起きる出来事に応じたベストな撮り方を考え、準備する時間があれば残る映像のクオリティーが変わります。
内容によっては、それ絶対2カメで撮ったほうが良いよ、ということもあります。
④どこでやるのか?
これも知っておきたいことです。
広い場所で安全に定点でカメラを置いた上で、自分も動き回って撮れれば、出来ることはかなり増えます。
狭い場所でゲストがカメラを持って取り囲むような感じなら持っていくレンズを変えることもあります。
暗い場所なのか?明るい場所なのか?
知っていればよりスムーズに対応できるので、残る映像も変わっていきます。
とりあえずこの4つは知っておきたいなと思うことです。
知っておくことでストーリー性を持たせることが出来る!
結婚式でのサプライズはとても印象的なシーンになることが多いです。
事前に知っておけば、出来事を綺麗に撮れるだけではなく、印象的なシーンをより印象的にするための伏線を映像の中に散りばめることもできます。
そうすることで映像全体にストーリーが生まれて、何度も見返したくなるようなそんな映像になるはずです。
ぜひカメラマン・ビデオグラファーと共有して、なんなら巻き込んで、素敵なシーンを残して欲しいなと思います。
そんな素敵な結婚式のご依頼をお待ちしております!
まだまだ2018年の10月・11月・12月の受付も可能です。
どうぞよろしくお願い致します。
ウチキフィルム 打木 健司
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