2018年7月31日火曜日

横浜・日本大通りでの結婚式ムービー撮影レポート

早いもので7月も終わり。
とんでもなく暑かったり、台風がきたり。
何だかすごい1ヵ月でした。
そろそろ秋シーズンのお問い合わせ・お打ち合わせも増えてきたこの頃です。
今回は6月の中ごろに撮影させていただいた結婚式のレポートです。


エンゲージメントの前撮りについて



大学で出会った2人。
許可を取っていただき大学で撮影させていただきました。
広い教室での撮影は『大学』って感じがして撮ってて楽しいです。



新婦がいつもインスタのアカウントでおいしそうなお弁当をアップしていたので、
前撮りでも作っているところを撮らせていただきました。


今回はスケジュールの都合もあり、新婦のご実家で撮らせていただきました。
そんなわけでお母様にも登場していただき、良いシーンが撮れました。


横浜。



2人とも自転車のレンタルのアルバイトをしていたということで、自転車を使った前撮りもしました。
『なんとなく、横浜で』という前撮りはいっぱいあるけど、ひとつでも2人らしい要素を入れることが大事です。





結婚式当日。



列席者としての撮影制限の都合で挙式は着席での撮影です。
人前式だと、2人がゲストの方を向いてくれるので結構普通に撮れます。




パーティー前にウェルカムスペースで2人がゲストを迎えるという形式でした。
ゲストと話せる時間が取れるので、アットホームな雰囲気が作れるスタイルですね。



オリーブの木で水あわせの儀式。


受付でみんなに土を盛ってもらっていました。

パーティーの終盤は友人のスピーチにお手紙の朗読など温かい心のこもった素敵なウェディングでした。
映像はこちら↓よりご覧いただけます!
大学で出会った2人の物語、ご家族への想い、あたたかな結婚式の一日をミックスした2人だけの物語を制作しました。





挙式の撮影について書いたときに少し触れましたが、今回は列席者としての撮影でした。
披露宴では席をご用意いただくことで撮影許可を得るという形でした。
列席者なので、ゲストと同じ動き。
ブライズルームには入れないし、挙式は着席です。

ウチキフィルムでは、持ち込みの制限が厳しい状況で大事にしていることがあります。
それは、デメリットが多い状況を承知の上で2人が選んでくれたということです。
ウチキフィルムとして作るものに他にない価値を信じてくれたのだから、こんな嬉しいことはないかもしれません。

確かに自分の仕事の全ては出来ていないのかもしれません。
制限がなければ、もっと出来ることは多いです。

でも、そんなことは関係ないんじゃないかとも思います。
正直どうでもいいです。
制限があっても、なくても、どんなときでも、自分が今撮っている結婚式の映像を出来る限りの全力で撮ればいい。
その2人が欲しい結婚式の映像は撮れるのは『僕が撮る映像』なんだから。
持ち込めないといわれている会場であえて撮る理由はそれだけだし、結局それが全てです。

持ち込み条件が厳しいという状況は、ウチキフィルムでもいくらでもあります。
もしお問い合わせいただければ、持ち込み制限に応じた事例映像をご覧いただけます。
まずはお気軽にお問い合わせください!


ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページはこちらから↑


2018年7月17日火曜日

日比谷パレスでの結婚式ムービー撮影レポート

7月も後半戦。
関東はしばらく暑い日が続いていますね。

6月に撮影させていただいた分の編集が進んでまいりましたので、レポートも書いていきます!
今回は6月の初めに撮影させていただいた結婚式のレポートです。
ご注文いただいた内容としては、
・お色直し入場までの撮ってだしエンドロール
・後日納品のウェディングハイライト
・スナップ写真の撮影
ということで、3名体制での撮影をさせて頂きました。


会場は日比谷パレス


今年の4月にも撮影に伺っていて、今回で4回目の撮影です。
持ち込みでの撮影に対してとても寛容な会場なので、貴重でありがたい会場です。
お2人が会場を選んだのは、新婦の『森の緑の中での結婚式を挙げたい』という希望にぴったりだったからだそうです。
まずは出来上がったハイライトの映像をご覧ください。




当日はお2人と同じくらいの時間に会場に入って、物撮りから始めます。



新婦がメイク中に新郎が受付周りの装飾をしていました。




で、余興のリハーサル。



最高のお天気でのロケーション撮影。




挙式は屋上で、日比谷公園の緑をバックにしたキリスト教式でした。



挙式の後は手作りのスターシャワーで祝福。





お色直し入場の後にそのまま演奏という流れでした!



大学時代に落語研究会に所属していた新郎が漫才も披露。




ご両親へのお手紙は新郎と新婦、両方読まれました。



最後は夕陽の中での撮影でした。
ギリギリ、光が残っている時間でよかったです!



私服での前撮り!


ウチキフィルムは当日のご注文を頂いた際に必ずお2人と前撮りをしています。
今回は新郎が海外でお仕事をしているということもあり、本当に直前での前撮りでした。

余興を一緒にするバンド仲間とのスタジオでの練習に入らせてもらって、撮影しました。


当日、お色直しまでの撮ってだしがあったのですが、バンドの演奏まで入れたいなと思っていました。
ただ、そこまでじっくり撮影していると仕上がりの時間がかなりギリギリになります。
なので、リスクを回避するという意味でも、バンドのメンバーの方との演奏を事前に撮影させていただけて助かりました。


で、お住まい近くの谷中銀座~根津神社周辺でのお散歩



これから海外で暮らすことになるお2人だったので、出来るだけ日本らしい映像を撮っておけたら良いなぁと思っていました。
昔ながらの商店街と神社らしい神社がお住まいの近くにあり、ロケーションとしては最高でした。



少し演出的な撮影として、公園での演奏の練習シーンをさせて頂きました。


どこにでもあるけど、遊具がちょっとかわいい公園で2人きりの演奏シーンを撮りました。
2人の話を聞いて、2人の結婚式を表現する上でやっぱり音楽が大事な要素になると考えていました。



撮ってだしの映像もご紹介!


撮って出しの映像はこちら↓
※実際の音源は久石譲の「SUMMER」をアイサムに申請して使用しました。
公開に際して、大体同じ長さの曲に差し替えています。




バンドのお仲間の練習シーンと当日の表情を交互に編集したのは、完全に当日の思いつきでしたが、上映中に「ほほー」というような表情をされているゲストが多くて良い感じの反応でした。
撮ってだしはあらかじめ構成を決めてから編集しますが、当日の閃きでどれだけ構成を崩していけるかが大事だったりします。

お2人から撮って出しエンドロールの感想も頂きましたので、ご紹介します。

『夜に初めてエンドロールを見たのですが、とっても感動しました。
子供の仕草だったり、指輪のカットがつながっていたり、細かいところが見れば見るほど楽しく、前撮りで行ったいろんなところも一本の道を行くかのようになっていましたし、当日の二人は実物の何倍増しにきれいに撮ってくださいましたし。。

バンドのみんなが練習と当日で交互にでてくるのがとても印象的でした。(パーティーのようでした!)
最後の5秒くらいでしょうか、バンドリーダーの指揮にみんながいっせーので合わせているところから本番の背中でひいていくところが、二人ともとっても大好きです。
何度見ても、ここだけで泣けてきてしまいます。

あの短時間でここまで細かい演出ができるんですね。
さすがのプロの仕事が見られてうれしいです。
帰国後1週間の準備で忙しかったですが、前撮りも楽しく結婚式の貴重な思い出となりました。
思い出の谷根千の前撮りが嬉しく、二人ともにとって、素敵な4分間の映像です。
打木さんにお願いして本当によかったねと、ずっと言っています』

こんなにしっかりとしたご感想いただけると嬉しいです。
撮ってだしエンドロールの制作は当日の短い時間にすごく集中して、力を出し切るという仕事なので、こんな風に言っていただけるとそれだけで報われた気がします。
ちょっと泣きそうになりますし、ビールがおいしくなります。

撮ってだしエンドロールと後日納品のハイライトムービーをセットでご注文いただくと、2人で撮れるシーンが増えます。
ただ2本の映像が出来上がると言うこと以上に、ものすごくクオリティーが上がるので本当におすすめです。

ウチキフィルムでは現在、9月、10月、11月のウェディングシーズンのお問い合わせをお待ちしております。
一日一件の対応となりますので、ぜひお気軽に、そしてお早めにお問い合わせください。

ウチキフィルム 打木 健司




2018年7月5日木曜日

アンジェロコート東京での結婚式撮影レポート

7月に入りました。
春のピークの出口がようやく見えてきました。
秋に備えて準備できるように着々と編集を進めています。


レストランウェディングでの撮影レポート


5月の平日に担当させていただいたレストランウェディングのレポートです。
映像の公開は照れるということで、動画の切り出し画像とお写真でのレポートになります。
ちなみに今回は撮って出しのエンドロールにプロフィールムービー、後日編集のハイライト、それからスナップ撮影というご注文でした。
昨年くらいから写真とビデオに関してまとめてご相談いただくことが多いです。
新郎が福島県のお住まいということで、まとめて話を進められるのも良かったのかなと思います。

会場は2回目のアンジェロコート東京。
東京駅の八重洲口すぐのレストランです。

ちなみ前回撮ったときはこんな感じ↓





花いっぱいの結婚式。


花屋で出会った2人の結婚式ということで、前撮りはお花の市場や元職場などに伺いました。



普段見ることが出来ないお花屋さんの舞台裏を見られて楽しい前撮りでした。


そんな2人の結婚式はお花を元の職場から持ち込んでの装花でした。
装花の持ち込みOKという会場はかなり少ないと思いますが、アンジェロコート東京ならではだと思います。



新郎が装花をするというのは中々ない光景ですが、手作り感があって良いです!



挙式会場も植物の量がすごいです。



リングボーイが1歳半ということで首から掛けられるリングピローでした。



中座のシーンは新婦はおばあちゃんと。
おばあちゃんに花嫁姿を見せたいということを事前にうかがっていたので、とても感動的なシーンでした。




新郎はご兄弟と。
男泣き、という感じで泣けるシーンでした。




中座中に、元同僚の方がお色直し用のブーケをライブで作るというシーンがありました。



新郎のお父様の謝辞で、自分がずっと仕事としてきた、花が縁をつないでくれたことが涙が出るほど嬉しい、という言葉がとても印象的でした。
ハイライトの編集はその言葉を軸に構成しました。



ウチキフィルムの撮って出しのエンドロールも無事に上映されて、ひと安心です。



今回うれしかったのは、スタッフ用のロゼット。
持ち込みはそのまま外部スタッフなので、基本的に居心地の良い立場ではないのですが、
こういったお心遣いをいただけると2人の結婚式のスタッフとして一体感の中で仕事できるのでうれしいです。




ウチキフィルムでは、ムービーだけでも、まとめてのご注文でも幅広く対応しております。
ムービーの後日編集のハイライトと撮ってだしをご注文いただけると、挙式や結びのお手紙のシーンなどで2カメで撮影できるのでクオリティーが向上します。
また早めに入れる会場では、写真のカメラマンと一緒に物撮りをすることでお互いに効率的に撮影が進められます。

まとめてのご注文はスタッフの手配が出来る場合に限りますので、お早目のご相談をお願いします!


ウチキフィルム
打木 健司
打ちいフィルムのホームページはこちら↑


映画の中の結婚式について

12月31日。 大晦日。 仕事柄、秋は忙しく日々が過ぎ去っていくので、10月くらいには夫婦で『正月が楽しみだねー』なんて話をしています。 大晦日の夜から元旦とおせちを作って食べて、お酒をのんで、雑煮を食べてという毎年のお正月は、夫婦にとって大切なひと時です。 お正月の特...