2016年12月29日木曜日

2017年のウチキフィルムについて

12月29日。年末ですね。
いつもなら年内の納期の編集を終えて年末気分で浮かれている頃なのですが、今年はどうにも年末に追いつけていません。

12月になり、2017年のお問い合わせ(特に4月と5月)をいただくことがグッと増えてきました。
去年までとの違いに正直、驚いております。
そんなわけでバタバタしたまま年を越してしまいそうです。

2017年のウチキフィルムについて、考えていることをいくつかのお知らせをさせて頂きます。

①1日1件限定

ウチキフィルムで担当できるウェディングは1日1件までとなります。
要するに売り切れ御免の早いもの順となっております。
このことを改めてアナウンスしていきます。
以前はご依頼が重なったときには当日を普段アシスタントをお願いしているビデオグラファーに担当してもらうということをしていました。
絶対にクオリティーが落ちないように、綿密に撮影プランを伝えたり、もちろん事前に打ち合わせもしました。
会場下見も同行して、立ち居地なども最善の場所を指示します。
そうすると自分が担当するよりもかなり大変ということが分かってきましたので、やはり1日に1件と限定させて頂きたいという結論に至りました。

とはいえ、せっかくお問い合わせいただいたお客さまをただお断りするのも申し訳ないので、日にちが重なってしまった場合は、知人のビデオグラファーをウチキフィルムとなるべく近い条件でご紹介させて頂く形をとっていきたいと思っています。

②1ヶ月に受注する結婚式の撮影を5件まで

ウチキフィルムでは、必ずお打ち合わせをしますし、前撮りもさせていただきます。
毎回、出来る限りのことをさせていただくことを信条としています。
編集に掛ける時間も減らしたくありません。
そのためクオリティーの維持のためにひと月で担当する案件を限定していきたいと考えています。
もちろんご依頼があるだけ応えたいのですが、先にご依頼いただいたお客様へのサービスの質を大事にしていきたいと考えています。

③料金の改定

2017年の2月頃に料金の改定を行う予定です。

・【早期割引】を取り入れる。

ウチキフィルムは通常のブライダルビデオの業者に比べて、お客様のお時間を頂く機会が多いです。
打ち合わせもサービスの説明や前撮りのための打ち合わせと、当日の撮影のための打ち合わせと2回を予定しています。
また前撮りもデフォルトになっております。
なので、早めにご依頼をいただけるほど、スケジュールの調整がより円滑に行うことが可能です。
その方がウチキフィルムとしても助かります。
そういうわけで6ヶ月以上前のご予約に関しましては早期割引を行っていきたいと思います。

・若干の値上げ

少しだけ価格の見直しを行います。
理由としては、手伝ってもらうフォトグラファーやビデオグラファーへ無理なく高いクオリティーの仕事をしてもらうためというのと、
求められるクオリティーが上がってきているので、必要な機材投資を行うためという2点です。
もちろんリーズナブルではあり続けるように努力はしていきます。


そんなわけで今年を振り返ることなく来年の話を書かせて頂きました。
色々と書きましたが【ウチキフィルム=打木健司】という1人のウェディングビデオグラファーがクオリティーを落とさずに、責任を持って結婚式を担当させていただくための改善を進めていきます。


2016年のウチキフィルムは本日までとさせていただき、遅ればせながらこれから年末気分に浮かれ上がろうと思っています。
2017年は1月3日から編集などの業務を再開します。



それでは、どうぞ良いお年をお迎えください。
来年も宜しくお願い致します。

ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページはこちら↑


2016年12月16日金曜日

結婚式のビデオのクオリティーを高める方法

12月も後半に突入して、本格的な忘年会シーズンですね。
今年はウェディング業界の同業者の集まりみたいなものに顔を出すようにしました。
営業は得意ではないですが、自分のブランドを持って、集客している人と話すのはとても有意義です。

結婚式や仕事について、いろんな考え方があって本当に面白いなと思います。
自分が大切にしていることは何だろうということを考える良い機会になります。

ウチキフィルムが大切にしていることはいろいろありますが、ぱっと思いつくのは「クオリティー」です。


結婚式のビデオのクオリティーとは?


クオリティーにはいろんな尺度があります。
いろんな考え方があります。
だからキリがない。

でも、いつも考えています。
どうしたら結婚式のビデオのクオリティーを高められるか?

僕らウェディングのビデオグラファーは、準備であれ撮影であれ編集であれ、
基本的には起きること・起きたことをどう捉えるかによって、ムービーのクオリティーをコントロールしていきます。

じゃあ、新郎新婦がムービーのクオリティーをコントロールできる要素は何でしょうか?
それは「何が起きるか」です。
どう捉えるかも大事ですが、そもそも何が起きるかはもっと大事です。

なので、今回は新郎新婦に向けてウェディングムービーがより魅力的になる、当日の仕掛けについて書いてみたいと思います。


結婚式のビデオのクオリティーを引き上げるシチュエーション


①ブライズルーム

ヒルトン小田原のブライズルーム

メイク前から撮影に入る必要はないかもしれませんが、ブライズルームにカメラマンが入る段階でベールも着いていて、リップも塗り終えていて、グローブもはめていて、なんだったらご丁寧にブーケも持っている。
なんてことがあります。
で、どうすればいいですか?みたいな。
…ムービーはフェイク(やらせ)が結構そのまま写ります。

もうドレスを着たら、カメラマンをメイクさんに呼んでもらうのがいいんじゃないかと思います。
最低限、ベールを付ける前かなと思います。
なぜかと言えば、ベールを付けた瞬間に花嫁感が急上昇するからです。
その時の気持ちの上がった表情はフェイクでは撮れません。

②ファーストミート

シャングリラ東京でのファーストミート

一番簡単なものだと同じブライズルームでお互い見えないように準備して、カーテンを開けるだけという場合もあります。
こだわるカップルは前日から別々の部屋に泊まって、別々に準備をして、本当にその時まで会わないということもあります。
花嫁姿を見る前の緊張感だったり、ワクワク感だったり。
ミートの後の嬉しい表情、場合によっては涙だったり。
もちろん、ビデオについて考える段階ではもうドレスも決まっていて、新郎がドレス姿を見ている可能性もありますが、まだ見ていないならその瞬間を当日まで取っておいたほうが良いかもしれません。

③写真の時間を確保する

ホテルエマノンでのフォトラウンド

写真の時間(ロケーション撮影)ですが、同時に映像も撮れます。
この時間をちゃんと用意してくれる会場は見られる意識がある会場なので、良い映像も撮りやすい傾向があります。
長めの設定の会場だと1時間くらいでしょうか?
ちなみに短い会場だと決まった場所で5分とかです。
もちろん腕の良いフォトグラファーを手配しておくことも大切です。
ちゃんと光のきれいな場所に立たせてくれます。


④ウェルカムスピーチ

ウェルカムスピーチはどうしても定型文になってしまいがちですが、
自分たちの結婚式のテーマやどんな思いでパーティーにゲストを招いたのかを少しでも言葉で表現されているとゲストにも一番わかりやすく伝わります。
率直なその時の気持ちを言葉にするのも良いなと思います。
映像的にも一日を描く上でのキーワードになるので、とても印象的なスピーチになります。


⑤ゲストが遊べる要素

ゲストが主体的に動くシーンを作ることでいろんな表情を見ることができます。
ムービーの仕上がりとして、表情が溢れたものになる可能性を高めます。
たとえばの例を3つほど!(これは流行があるので、その時々ですね)

・フォトブース

ガーブ江の島でのフォトブース

結婚式に列席する=スマホで写真をいっぱい撮る、みたいになっちゃってる感じもするくらいなのでかなり活躍してくれます。
ただし、受付係やスタッフの誘導はマストです。

・デザートビュッフェ

シェ松尾青山サロンのデザートブッフェ

ガーデンなどに出たり、場所を少し変えたりすることで画替わりがします。
動きが生まれたり、ゲスト同士の交流も生まれやすいので、表情も引き出せます。

・エスコートカード

クレイジーウェディングでのエスコートアイテム

カードといいつつ、何かアイテムだったりすることが多いですね。
蝶ネクタイとか、ロゼットなど身に着けるものを用意するとゲストの楽しんでる感じが映し易いです。


⑥映像演出を絞り込む

シエロイリオでのプロフィールビデオ上映
プロフィール上映ではなく、本人によるプレゼン形式。2人らしさ全開です。

オープニング、プロフィール、エンドロールが定番とは言われていますが、それはビデオ屋さんが客単価を上げるために言っている作戦です。
プロフィールムービーの上映などは感動的なシーンになることもありますが、3回も流す必要はたぶんありません。
ゲストと話すだけのシンプルな時間の使い方だったり、もうすこし2人らしい演出を考えてみるのもいいんじゃないかなと思います。



6つほど、例を挙げさせていただきましたが、あくまで仕掛け=テクニックです。(流行りもあります。)
それも見た目をよくするためだけの仕掛けです。

まずは「どんな結婚式にしたいのか」ということだと思います。
それを準備を進めていく中で、新郎新婦でよく話す時間を作ることの方が、テクニックや仕掛けを実現することよりも大切だと思います。

そして、ムービーに関していえば、その想いをビデオグラファーに伝えることが一番大切です。

最後に

新郎新婦は「何が起こるか?を決めること」ができると書きました。
もう一つ、結婚式のビデオの質を決定的に高めるアクションを起こすことができます。
それは「誰が撮るか?を決めること」です。

必要としてくれるお客様にちゃんと選ばれる人間でありたいなと思います。
努力を続けていきたいと思います。




ウチキフィルム 打木 健司
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2016年12月6日火曜日

ヒルトン小田原での結婚式ムービー撮影

12月6日。
今年の秋はびっくりするくらい、『あっ』という間の秋でした。

3年目の秋を迎えたウチキフィルムは、おかげさまで昨年よりもかなり多くのお問合せやご紹介を頂きました。

そんなわけで今回は10月の終わりに担当したカップルの事例紹介です。


インスタ!

お問合せの経緯ですが、以前ウチキフィルムで担当させていただいた花嫁がインスタグラムでタグ付けしてくれて、それを見た今回の新婦がそのタグを辿ってウチキフィルムにお問合せいただきました。

最近、このパターンが増えてきました。
ありがたいです!

静岡県の三島に在住とのことで、お打ち合わせはウチキが住む横浜市とのあいだをとって、小田原駅近くで行いました。
お話を伺うと結婚式を親族達(10月)と友人達(11月)と2回予定しているとのことで
ありがたいことに両方の撮影依頼を頂きました。

今回はその10月のご親族中心のホテルウェディングについて書いてみます。


親族中心のウェディングでのストーリーについて

打ち合わせでは神戸で生まれた新郎が三島で新婦に出会うまでのストーリーを伺いました。
新郎は勉強のために岩手の大学へ行って、憧れた仕事のために三島にやってきて彼女に出会いました。
新婦は三島で生まれ育って、本当に家族が好きで、育った町も好きで、その町で彼に出会いました。
お話を伺っていくうちに『三島』という街がひとつのキーワードになっているように思いました。

三嶋大社の前で三島コロッケを食べてもらいました。
三嶋大社の前で三島コロッケ!

源兵衛川での前撮りロケーション
三島を流れる源兵衛川でのロケーション


そしてお2人にはもう一人?一匹?の家族がいました。
トオルという名前の大学時代に新郎が引き取った事故で片腕のない猫です。
そのエピソードだけで新郎の人間性が分かるなぁと思いました。
だからぜひその猫も一緒に撮りたいなと思いました。

ペットとの前撮りロケーション
ご自宅でのペットとの前撮りロケーション


お仕事の話を伺ううちに新郎は魚を水族館に卸す仕事であることを教えてくれました。
職場には水槽があって、いろんな魚がいて…という何とも撮ってみたい場所でした。

この水槽は珊瑚でいっぱいでした。

そんなわけで2人の住んでいる街や家での暮らしやお仕事、2人の『今』を前撮りで撮ることにしました。
ご親族だけの式・披露宴というのはお2人のルーツが語られることが多いものです。
2人の『ルーツ』と『今』を上手く繋げて表現できれば、骨が太いストーリーを語れるんじゃないかと思いました。


当日の撮影レポート


お2人が当日チェックインして、客室でのメイクということだったので、同じタイミングで会場へ伺いました。
ちなみに今回は当日のウェディングスナップのご注文もいただきましたので、当日の画像は写真データを使っています。
リングピローは当日の朝手作りです。

手作りのリングピロー
当日の朝にリングピローの制作!


貝と砂だけなのに、とてもおしゃれなリングピロー。

貝殻と砂のリングピロー



ファーストミートはカメラマンに仕切らせてもらえると、とてもいい感じになります。

ファーストミート
やっぱりファーストミートは明るいところがいいですね。



チャペルは独立型で広いし、きれいです。

ヒルトン小田原のチャペル


挙式中は列席者扱いなので着席撮影ですが、リハーサルでいい感じに撮らせてくれたので助かりました!

ヒルトン小田原での結婚式の指輪交換

ヒルトン小田原での結婚式



披露宴会場の装飾もすごくこだわりがあっていい感じです。
プロフィールブックも手作り。

ヒルトン小田原の披露宴の装花

プロフィールブック
プロフィールブックと「LOVE」の紐は今年よく見かけました。


ウチキフィルムで担当させていただく結婚式は手作りのアイテムだったり、こだわって持ち込んできたかなりアイテムが多めです。
だから、なるべくそのアイテムだったり、ゲストのリアクションだったりを撮っておきたいなと思っています。

テーブルラウンドはゲストに協力してもらっての果実酒作り。
これは結構今年くらいからの流行りなのかな。
そのうち飲めるという、その場で終わりじゃない感じがいいのかもしれません。

ウェディングパーティーでの果実酒作り


新婦の両親が結婚式で歌った『乾杯』をみんなで歌うと、新郎の親族がものすごい盛り上がったりしてアットホームで楽しい時間が流れました。

ヒルトン小田原の結婚披露宴で「乾杯」を合唱



親族中心の結婚式ですが、こだわりがあって、トレンドも押さえていて、物語もあって、撮りごたえがたっぷりでした。


出来上がったムービーについて





新郎のお父様が謝辞で新郎のこと(二度の震災の結構すごい話)を話した時に、
「命」と係わるお仕事をされている新郎の今とそのルーツがすごく深いところでつながっているのを感じました。
お仕事だけじゃなくて、「トオル」の存在も命に対する考え方を反映していて感慨を覚えました。
作りものじゃない、人生の背骨があって、その一部でも描けていたらいいなと思いました。

三島だから三嶋大社での撮影もしたのですが、こちらも新婦のご両親が結婚式を挙げた場所だったので、今とルーツがつながっていてストーリーを感じました。

前撮りのお天気は雨でしたが、その分終始ストーリーを意識して撮影ができました。
なので、今回は前撮りのシーンが多めです。
ウチキフィルムらしいムービーになったと思います!

11月のご友人とのパーティーは先日撮ってきたばかりでまだ編集ができていないのですが、そちらは当日の楽しさを全面に出した作りしようかと思っています。
その違いを見せれたらいいなと思いますので、出来上がったらまたブログにアップしたいと思います!



ウチキフィルム 打木 健司

ウチキフィルムのホームページはこちらから↑


2016年11月1日火曜日

高輪貴賓館でのファミリーウェディングのムービー撮影

11月1日!ウェディングの繫忙期です!バタバタです!
ひと月くらいブログを書けていないので、何とか11月はペースを上げて更新していきます。
10月の3連休の初日に担当させていただいた案件のご紹介します。

会場は高輪貴賓館!

昨年も10月にお邪魔しました。
(その時のブログはこちら)
実は今年の9月にも撮影しているのですが、
そちらは諸事情ありまして後日公開したいと思っています!

今回はいわゆる知り合いの撮影でした。
新婦と以前(5、6年くらい前?)、撮影会社時代に少し一緒に働いていました。
部署も全然違って、それほど関わりはなかったので、フェイスブックで問い合わせをしてもらったときには正直ちょっとびっくりしました。
高輪貴賓館で撮影したサンプルもアップしているのでそれでかな?くらいに思っていました。

ヒアリングをしてみると2歳の男の子もすでにいて、これまたびっくりしました。

前撮り~当日

前撮りはお2人の地元の河川敷で2時間くらいというライトな内容になりました。
なんとか晴れてくれて、幸せな家族の風景を撮れました。




そんなわけで当日。
お子様もいて、賑やかなお支度でした。


貴賓館でのロケーションフォト。
当日に45分くらい?時間があるので余裕があって素晴らしいです。
高輪貴賓館のチャペルでの写真撮影


こちらの挙式会場はとても雰囲気があります。
グランドプリンスホテル高輪の貴賓館での結婚式


さくらタワーの宴会場に戻ってのパーティー。
ご親族のお子様の乾杯が最高にキュートでした!
さくらタワーでのウェディングパーティー


再入場のカラードレスの色あてクイズは、ゲストが受付でルミカライトの色を選んで再入場時にみんなで光らせて、2人を迎えるという演出。
さくらタワーの披露宴での受付

さくらタワーの披露宴再入場


ご親族とご友人のみのとてもアットホームなパーティーで、楽しくあたたかな雰囲気でした。





ウチキフィルムを選んでくれた理由


納品後に新婦がウチキフィルムに頼んでくれた理由を教えてくれました。

10年前にウェディングの撮影会社に入って最初の4年くらいずっとデスクを並べていたおじちゃんカメラマンがいました。
50歳を過ぎて、ノンリニアの編集ソフトを覚えて、なんだかんだ撮ってだしもやって。
良く考えるとすごいおじちゃんで、とぼけた感じの誰からも愛される人でした。
その人が6年位前の9月に急に亡くなってしまって、その時は本当に突然で。
まさに前日まで元気だったのに、というような感じでした。
…とにかくそんなことがありました。
それで、新婦がそのおじちゃんにお酒の席で「ビデオは誰が上手いんですかー?」と聞いたときにウチキの名前を出してくれたみたいです。

懐かしくて嬉しい感覚と同時に背筋がすっと伸びるような、そんな気持ちになりました。
繫忙期はまだまだ続きますが、頼んでくれるカップルの気持ちにしっかりと応えられるような映像をこれからも作っていきたいなと改めて思いました。


2017年のお問い合わせはもちろん、年内のお問い合わせも日によっては受け付けてます!
ホームページはもちろん、フェイスブックでもインスタでもお問い合わせを受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!


ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページはこちらから↑



2016年10月5日水曜日

結婚式のビデオ選びのポイントについて

10月です。ウェディングシーズン本番です。
10月9日と15日はなかなか壮絶なようで、未だに撮影会社の人からスケジュール空いてませんか?という問い合わせを頂きます。
来月だと11月13日と19日かな?
本当に毎年思いますが、10月11月の大安の土日に結婚式のビデオや写真を頼む場合は、指名ができる業者に依頼されることをお勧めします。

とは言っても、結婚式のビデオをどうするかを決めるタイミングはいろいろだと思います。

早い人は式場を決める前から考えているという人もいます。
通常はだいたい3か月前くらいにフェアの受注会のようなものがあったり、個別にビデオ担当のスタッフからの販売目的の打ち合わせがあったりしますので、それくらいのタイミングかなと思います。
で、最終的に確定するのが、結婚式の2~3週間前の最終打ち合わせです。

会場で提供されるビデオのラインナップというのは、結構複雑でわかりづらいです。
受注会のようなフェアで商品を決める場合は説明する担当者によってはさっぱりわからないまま、別にいらないやということで当日を迎えてしまうこともあると思います。

会場によっては2社以上の提携業者が入っていて、それぞれから同じような説明を受けたり、写真とセットになっていたり。
撮影会社で働いている時にはそういう販売ももちろんしていたのですが、ややこしいよなぁー、正直わかりづらいよなぁー、と思いながらやってました。

なので、本日は
【結婚式のビデオを選ぶときに、商品説明してくれる人に何を聞けばいいのか?】
のポイントを6つ挙げてみます。

結婚式のビデオ選びのポイント!


①撮って出しなのか?


そもそものところですね。
『撮って出し』とは当日撮影したものを当日BGMにのせて3~6分くらいに編集して上映するサービスです。
ゲストの名前が流れるエンドロールとして、売っている場合がほとんどですね。

編集に掛ける時間は長くて90分くらい。
撮影素材は納品されません。
多くの場合、当日の音声は収録しません。

収録範囲は大きく分けて4パターン。
・挙式まで
・披露宴乾杯まで
・お色直し入場まで
・花束贈呈まで

※花束贈呈までになると非常にリスクが高いので、ラインナップしない会場が多いです。

注意点としては、お色直しのカラードレスを入れたくてお色直し入場までのプランを選んだ場合はそのことを伝えておいたほうが良いです。
場合によっては、1~2カットくらいしか入らない場合があります。

ちなみにウチキフィルムの場合でいうとこんな感じです。↓



当日はこの映像の左側にエンドロールを流しました。
こんなイメージで会場の人の撮って出しの話を聞けば、そんなに違いはないかと思います。


!以下は後日納品されるものについて書きます!

②どこからどこまで撮っているのか?

まずどこまで撮っているかによって、大きく価格は変わってきます。
・挙式まで
・披露宴結びまで

どこから撮影開始されるのかによって商品が細かく分けている場合もあります。
・ブライズルームから(挙式1時間15分前くらい)
・写真撮影から(挙式1時間前くらい)
・挙式から

アジュール竹芝でのブライズルーム


ブライズルームにカメラマンが入る商品の方が、価格は高めに設定されていると思いますが、見た目とコミュニケーション能力と最低限のマナーを兼ね添えているカメラマンが配置される可能が高いです。
理由はブライズルームの中では単純に新郎新婦と物理的に距離がとても近くなりますし、会話の必要も出てくるので、初めて仕事を依頼する人や仕事初めてすぐの学生アルバイトには任せるのはかなりリスクがあるからです。



③納品される映像の長さは?

・納品時間 3分~15分
商品の名前としてはウェディングシネマとか、ダイジェストとか、ハイライトと呼ばれるものになります。
BGMにのせてダイジェスト編集されて納品されます。

こちらもウチキフィルムで言うとこんな感じです↓



ウチキフィルムではウェディングハイライトというサービスになります。
主だったシーンを網羅しつつ、お2人らしさを反映できるように心がけて制作しています。

メリットは尺が短いので、何回でも手軽に見られる。
デメリットは、収録されていないシーンがでてくることと、進行以外の出来事がカットされてしまうことが多いということです。

チェックするポイントとしては、スピーチだったり手紙だったりの音声が収録されているか?
当日の音を使うのかどうかは、実は技術面で大きなポイントです。
録音の管理をしながら、誰が何を話しているのかを把握しながら、印象的な画を切り取っていくにはそれなりの経験と技術が求められてきます。
なので、変なカメラマンが紛れ込む余地は少ないでしょう。



・納品時間60分~120分
記録ビデオ、スタンダードビデオ、ベーシックビデオなどの商品名になるのかと思います。
三脚の上にビデオカメラをのせて、進行表にある内容をもれなく撮ります。
【もれなく撮っている!】というのが最大の強みです。
一人のカメラマンが一台のカメラでもれなく撮ることを前提にしているために、単調な仕上がりになりがちですが、全部残しておきたいという強い気持ちには一番応えてくれるスタイルだとは思います。

プロから見ると撮影のうまい・下手・ヒドイが露骨にわかるのですが、納品されるもののクオリティーの判断はサンプルからは難しいかもしれません。

確認するポイントはゲストにメッセージを聞いてくれるか?それは何人くらいか?テーブルの指定はできるか?というあたりです。
このあたりはカメラマンの質が大きく反映します。
お任せだと10人くらい撮っておしまいというビデオカメラマンもいますし、50~60人くらいの宴席なら全員から撮ってくれるというビデオカメラマンもいます。
なので、最低保証みたいなものは確認しておきましょう。


④何人体制で撮っているのか?

1人で撮るか、2人で撮るかによって撮れるものはもちろん変わってきます。
ウェディングの規模や演出によっては2人体制が適切な場合もありますし、過剰な場合もあります。
2人で撮る商品を選ぶ場合は、価格が高めに設定されていますので、なぜ2人で撮ってほしいのかという要望を伝えたほうが良いかと思います。

ウチキフィルムが2人体制で撮るとこんな感じです↓



別々のお支度や100名オーバーの披露宴&サプライズなど盛りだくさんの場合は、2人で撮ったほうが当日の再現性は高まります。


⑤どんな形で納品されるか?

記録ビデオであれば、DVDかブルーレイでの納品になります。
ダイジェストくらいの長さだとデータでも納品してくれる場合もあります。

DVDとブルーレイの違いは収録されている映像の解像度や画質なのですが、分かりやすく言うとブルーレイの方が「きれいな映像」が収録されています。
なので、当然ブルーレイの方が価格が高く設定されています。

逆にDVDが特に優れている点が何があるかと言えば、メディアとしての普及率がブルーレイに比べて圧倒的なので、再生機器がなくなる心配がすくない。
また同じ理由でコピーがしやすいので、ダビングも自分で出来ます。


⑥当日担当するビデオグラファーと打ち合わせができるか?

会場提携の業者さんだと、難しいと言われてしまうかと思います。
指名料がかかる場合もあるかもしれません。

ウェディングムービーの業界では、常駐スタッフがごくわずかで、受注に合わせて外注スタッフを集めてやりくりしている撮影会社がほとんどです。

基本はギリギリの人員で回すことがほとんどなので、急に飛び込んできた案件に対応するために直前までスタッフの固定はしません。
前日の夕方に担当する案件が変わることも、繫忙期ではよくあることです。

なので、受注と同時に当日の担当ビデオグラファーが固定されるというのは、かなり良心的でマネジメントの行き届いた提携会社ということになるかと思います。



これくらいの基準でプランを決めるとおおむね間違いないのかなと思います。
結婚式のビデオは決して安価なものではないので、会場で用意されているものをよくわからないまま、妥協の末に選ぶよりは、【ほしいものを選ぶ】という意識を大事にしてほしいです。
それが結婚式のビデオに関わる仕事をする人の幸せでもあります。
どうぞ宜しくお願い致します!



ウチキフィルム 打木 健司
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2016年9月28日水曜日

結婚式のムービー前撮りおすすめシチュエーション

9月28日。もう9月も終わり。
9月は本当に雨が多かったですね。
この時期は10月11月の婚礼シーズンに向けての前撮りも多いので、天気予報を細かくチェックするようにしています。

さて、そんなわけで本日は結婚式の『ムービーの前撮り』について書きます。

写真の前撮りだと、エンゲージメントフォトというジャンルも確立されているので、調べるとかなり事例が出てきます。
綺麗な庭園だったり、海だったり、やっぱり画になる場所が多いかなと思います。

ウチキフィルムではハイライトのご注文をいただいたお客様には必ずエンゲージメントムービーの撮影(私服での前撮り撮影)をさせていただいています。
もちろん趣味で撮っているわけではなく、結婚式のムービーで2人らしさをより表現するために実践しています。
そこで問題になるのは、どこで何を撮るか?
もちろん海とか綺麗な場所で撮ることもあります。
それはそれで素敵に仕上がります。
でも、それだけだと2人らしさの表現が出来ているとは思えません。
なんだか型にハマってる気がしてきてしまいます。

そこで考え方としては3つの方向性で、撮る場所や内容を決めていきます。


①新郎新婦の個性を表現すること。

②当日の出来事やテーマをより深めること。

③結果として出来上がるムービーが挙式披露宴を記録する以上の記録になること。(当日撮れないものを撮る。)


それぞれについて具体的なシチュエーションを書いていきます。


①新郎新婦の個性を表現すること。

結婚式やパーティーには当然、結婚する2人の個性が出ます。
ビデオグラファーが心配しなくても結婚式そのものが2人の個性の表現になっているハズなんです。
でも、悲しいかな、テンプレートが存在していて、申し訳程度、味付け程度に2人の好きなものを散りばめただけの結婚式をたくさん見てきました。
ウチキフィルムでは、もちろん結婚式を撮るということも大事にしていますが、2人を表現することも常に考えています。
だからもっと自由に2人らしさを追求します。
結婚式の当日から離れること、会場から離れることでいくらでも表現の幅を広げることが出来ます。

・趣味

個性という言葉を思い浮かべるときに、一番最初に思い浮かべるのは「趣味」かもしれません。
ロードバイクやヨガやジョギングにダンスなど体を動かすことが趣味のカップルのウェディングムービーなのに、タキシードやドレス姿でじっとしているところしか撮れないのは、なんか違うんじゃないかなと思っています。
それに映像は動きを捉えるものなので、ムービーの素材としては最適です。
逆にあまり動きのないように思える読書や料理を作ることだったりも、それをどう見せるかがビデオグラファーの腕の見せ所だったりします。

エンゲージメントムービー撮影



・職場やお仕事風景

いろんな考え方がありますが、どんな仕事をしているのか?はその人の個性そのものなんじゃないかと思います。
仕事を通して、喜びや悲しみを感じることも人とのつながりを感じることもたくさんあります。
職種や仕事へのスタンスは家族や育った環境から受けた影響も深く現れているとも思います。
そう考えると、結婚式とは無関係なようでいて、大いに関係のあることです。
職場結婚なんて場合はなおさら、撮りたいなと思ってしまいます。
また結婚式では絶対に撮れないような映像が撮れるので、ビデオグラファーとしてもワクワクしながら撮影しています。




・2人の出会った場所や恋が始まった場所

結婚式というのはラブストーリーの結末の舞台です。
結末には始まりが必要です。
2人の始まりの場所を撮ることで、初めてラブストーリーとしてのウェディングムービーが表現できます。
また始まりを描くことで、結びはまた始まりになるということも表現できるのかなと思います。(ちょっと抽象的ですが)
そこは学校かもしれないし、どこかのランドマークかもしれないし、駅のホームかもしれない。
どんな出会いの背景もその時、その場所にいた2人のバックグラウンドを表現しているので撮っておきたいなと思います。



・住んでいる地域や街

住んでいる地域や街にも2人の個性が反映していると考えています。
想像してみてください。
浅草に住んでいる人、湘南に住んでいる人、代官山に住んでいる人。
みんな違っていると思います。
本人たちにとってはあまりに日常で魅力的に思えない場所でも、実は特別で素敵な舞台にあふれていることもたくさんあります。



②当日の出来事やテーマをより深めること。

結婚式の準備はこだわっていくと、とても大変です。
招待状などペーパーアイテムや引き出物、記念品やプロフィールムービーなど、手作りしはじめたらキリがないくらいです。
手作りではなくても、自分の気に入る業者さんを見つけてオーダーメイドするのも一つ一つやっていくとなかなかの仕事量になります。
だから結婚式の準備も、実は結婚式の一部なんだと思っています。
準備している2人を撮影することで2人が当日に込めた想いをより強く表現できると考えています。

・手作りのアイテムの制作風景

ウチキフィルムで担当させていただくカップルはアイテムの手作り率・持ち込み率がかなり高いです。
それだけ結婚式への想いも強いということだと思っています。
出来るだけその想いも映像に残しておくために、それらの制作風景を撮らせていただくこともあります。
例えば、ご両親への記念品を作るところなど。
お忙しいお2人なら、前撮りしながら準備が一つ完了するという利点もあります。



・当日のイベントの練習風景

おもてなしという意味で、ご自分たちでご余興をされることも最近は増えてきています。
ダンスの練習など、2人で練習している姿と本番を重ねることで、ストーリーが生まれて、当日のシーンをより魅力的に表現することができます。



結果として出来上がるムービーが挙式披露宴を記録する以上の記録になること。(当日撮れないものを撮る。)

ウチキフィルムは結婚式のムービーを制作する業者です。
結婚式のムービーは確かに挙式と披露宴を撮影するものです。
でも、もう少し解釈を広げてもいいんじゃないかと思っています。
ウチキフィルムでは前撮りを通して、結婚したころ記憶・記録も残して行けたらいいなと考えています。

・ご入籍

お問合せ段階でまだご入籍がお済みでない場合に、同行させていただくこともあります。
婚姻届けに記入するところから、提出後のほっとした表情のドキュメントは、ある意味、本当の結婚の瞬間・家族になる瞬間です。
会場の中では絶対に撮れないシーンなので、チャンスがあれば撮りたいなと思っています。


入籍撮影


・ペットと撮る

ペットについて、ほとんどの結婚式場では披露宴会場(お料理を提供するところ)には入れません。
なので、挙式当日はお留守番ということが多いかなと思います。
でも、ペットも大切な家族です。
結婚式は家族のイベントです。
だから、当日のイベントに関わりがなくてもペットと一緒にいる2人というのは撮っておきたいなと思っています。



・手紙を読む

お互いへの思いを綴った手紙を書いてもらうというやつです。
ちょっと定番・定型になってしまっていますが、挙式当日の撮影制限が多くて、誓約などの大切な場面が撮れない場合にご提案させていただくこともあります。

プロポーズ撮影



3つの方向性といくつかのシチュエーションを挙げましたが、共通していることは、ストーリーを感じられるかどうかだと思います。
冒頭、雨の話をしましたが、ただ「綺麗」というだけのロケーションだと雨が降ってしまうとツライかもしれません。。
しっかりと背景にストーリーがあれば、雨でも素敵なムービーが出来上がります。

そういうわけでウチキフィルムではまず2人のストーリーを伺うことから前撮りを始めています。
まだまだ年内挙式のお問い合わせも受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いします!

ウチキフィルム 打木 健司
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2016年9月26日月曜日

シャングリ・ラ・ホテル東京でのムービー撮影(結婚式持ち込み撮影)

9月ももう最終週、ウェディングシーズンがやってきました。
この時期は撮影に編集に打ち合わせの毎日。
いわゆる繁忙期になります。
これから年末までは休みなく走っていきます。

と、その前に本日は真夏に担当させていただいたウェディングの事例紹介となります。


シャングリラホテル東京でのウェディング

東京駅のすぐそばのいわゆるラグジュアリーなホテルでウェディングの撮影させて頂きました。



一日一組。
予算が変わらないのであれば、これは結構大きな要素だと思います。
都内のラグジュアリーホテルでの撮影経験はいくつかありますし、それぞれの良さがあるとは思います。
ただ、どうしても前後のスケジュールを気にする必要があるとないとではやれることは変わってくるのかなと思います。
今回の撮影では、一日一組という長所フルに活かした結婚式でした。


お支度前にドレスなどのイメージカットの撮影から始めて、ファーストミート。
新婦の地元へ移動して小さい頃から通っていた教会でのあたたかな雰囲気の結婚式。
ホテルに戻ってからの100名オーバーのゴージャスなパーティー。
さらに200名オーバーのアフターパーティー。


朝9時〜夜23時まで。
最大限やりきった感じの、濃密で最高な一日でした。
(さすがに一人で撮りきるにはしんどいので、ヘルプのスタッフに来てもらいました。)


持ち込み条件としては、カメラマンが前もって会場へ出向いて1時間ほど下見を兼ねた打ち合わせが出来ればOKということでした。
ウチキフィルムとしては下見もしたいし、担当の方とのお話もしたいので、とてもありがたい条件だと思います。


テーマは『Love is a Journey』






メールでのヒアリングで、お会いする前にお2人のイメージを持った上でお打ち合わせに望みます。
今回、イメージしたものは海、飛行機、空港、旅、地球儀でした。
本当に直感だったのですが、新婦が考えていた結婚式のテーマは『Love is a Journey』ということだったのでまさにその通りという感じでした。
地球儀もウェルカムスペースに飾るのに準備していたそうです。
Wedding Globeというものがあるのをはじめて知りました。
前撮りは海や飛行機の見える公園で撮影しました。(ちょっと風が強めでした。)

当日の撮影はお支度開始より早めに伺いました。
高層階の客室ならではの、何を撮っても楽しい物撮り。

別々のお支度からのファーストミート。
ブライズメイドとグルームズマンに見守られて感動的で楽しい瞬間でした。



子どもの頃から通っていた本物の教会での結婚式。



戻ってからの100名のパーティー。
スタートはウチキフィルムのオープニングムービーから!



ファーストダンスの披露だけの予定が、新郎から新婦へのサプライズでダズンローズのセレモニーとサプライズでのお父様とのラストダンスをしてからのファーストダンスに!
シャングリラホテル東京でのウェディングパーティー(ダズンローズ)

シャングリラホテル東京のウェディングパーティー(ラストダンス)


シャングリラホテル東京のウェディングパーティー(ファーストダンス)

新婦が照れくさくて、出来なかったことを新郎がサプライズという形で実現しました。
一瞬、『ここ日本かな?』って感じの流れですが、本当に素敵でした。


一転して、お色直しは和装。
お色直し入場前の写真撮影のシーン。
シャングリラ東京での結婚式和装写真撮影
この場所の、この時間。
すごくキレイな光でした。


鏡開きからの乾杯やインタビュー、お二人からご両親へのお手紙など、後半は後半で日本らしい素敵なご披露宴でした。




そんなこんなで出来上がったハイライトです。
お時間あるときにご覧いただけると嬉しいです。



盛りだくさんの内容&撮影環境が良かったのでいつもより長めの仕上がりになりました。
2人でしか描けないウェディングムービーを作れたかなと思っています。

まだまだ年内のお問い合わせも受け付けております。
お気軽にお問い合わせください!



ウチキフィルム 打木 健司
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映画の中の結婚式について

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