2016年8月20日土曜日

ブログをはじめて1年が経ちました。

8月20日。
暑くて不安定な気候が続いています。
このブログをはじめて1年になります。
なので、少しだけこのブログについて書きます。

人気の記事


ちょっと意外なのですが、
一番、検索されている記事の1位と2位が音楽著作権に関するものでした。

アイサムを利用してわかったこと

結婚式とミスチル

今時の結婚式の準備の中で突き当たる問題の一つなのだと改めて実感。

ミスチルの曲を使ったエンドロールムービーについての多くの会場で行われている解決策?を紹介しておきます。
①エンドロールの編集作業をミスチルの曲に合わせて行います。

②編集が終わってDVDにする時に音のない状態でオーサリングします。

③音のないDVDとミスチルの曲が収録された市販CDを同時に再生します。

④納品されるDVDはライセンスを得て使用可能な音楽に差し替えます。

これだとDVDにする権利をアイサムで申請出来ないミスチルの曲でも、エンドロールの曲として使用可能になります。
(CDを演奏する権利はクリアできるので)

…なんか苦しいですが、そういう感じで現場は回っているようです。


自分の結婚式についてブログ。


次に検索から来ているのが、自分の結婚式について書いたブログです。

結婚式を挙げてみて思ったこと(クラスカ)

元新郎としての体験談をシェアすることで、結婚式の準備している方に有益な情報を提供できると思って書いた記事なのですが、お客様に親近感を持って、結婚式の準備についてお話ししていただけることが多くなったように思います。

このブログのおかげかどうかはわかりませんが、オリジナルウェディングを掲げる別のブランドでの結婚式を撮ることも出来ました。

オリジナルウェディングでのムービー撮影事例紹介(クレイジーウェディング)
ホテルエマノンでのムービー撮影事例


いつかクラスカでの結婚式も撮影してみたいなと思っています。


ブログを書いてよかったこと。


たぶん、ウェディング関連(業者)のブログとして文量が多めなので、読む人・読まない人がはっきり分かれるブログだとは思っています。
(…一応、自覚はあります。)

そんな暑苦しい「想い」に共感してくださるお客様からお問い合せが増えたことが一番良かったことだと思います。
これはお互いにとても楽というか、『幸せ』だなと思っています。
ウチキフィルムではデフォルトで私服前撮りをしているのですが、なぜそうするのかも理解した上でお問合せくださって頂けています。
なので、結婚式の準備のめちゃくちゃ忙しい期間にわざわざ時間を作ってくれて、場合によってはペアルックだったり、そこまで行かなくても服を合わせてきてくれます。
なるべくその思いに応えたくて、撮影プランを考えて、ロケ地を探しています。
お2人と一緒に作っているような感覚があります。

これからもこのブログを通して、ウチキフィルムについて、あるいは結婚式について何か役に立つことを発信していきたいと思います。
ちなみに明日から、ウチキフィルムは3年目になります。
これからも頑張っていきたいと思います!


よろしくお願い致します!

ウチキフィルム 打木 健司


2016年8月9日火曜日

ホテルエマノンでの結婚式のムービー撮影

8月、暑い日が続いております。
8月はウェディング業界ではフェアの時期。
秋のお客様を集めて、ドン!とアイテムを販売するゴリゴリの受注会みたいなものもあれば、最近ではオリジナルウェディングの流行もあって、もう少しカジュアルでお洒落なフェアも増えてきました。

さて、今回はすこしさかのぼって、6月のオリジナルウェディングの撮影事例の紹介をさせていただきます。

ホテルエマノン

ホテルエマノンのロゴ

南平台町という渋谷の駅から近いんですが、喧騒を感じさせない場所にあります。
一言でいうとおしゃれなカフェです。
ホテルと名乗っているけど、ホテルじゃないし。
エマノン「EMANON」を逆から読むと「NONAME」になるみたいな。
伝わるかどうかわかりませんが、とにかくおしゃれな場所でのオリジナルウェディングでした。

プロデュースはウェディングサーカスさん。
持ち込み自由なのかは詳しくは確認してませんが、対応はとても大らかでした。
会場下見の時に、音響設備を自由に触らせてくれたので、パーティーでの音声収録も思うようにできたので助かりました。
(ご自由にどうぞ!って事はまずないので、すごく勉強にもなりました。)


テーマは「Smile is Love」
モチーフは「シンデレラ」


ウェディングにテーマがあると、撮影もそうですが、進行だったり、アイテムを考える上でも方向性が定まります。
本当は『ゼクシィを買って→会場選び』よりもまず『テーマを考える』ところから始めると、いろいろストレスなく結婚式の準備が進められるのかなと最近は思います。
(ちょっと夢みたいな話ではありますが…)

今回もお打ち合わせの段階やメールでのやり取りの中で、テーマに対する想いを感じる事が出来たのも編集の際にとても役に立ちました。

当日は2部制になっていました。
午前がご親族とのお食事会、午後が挙式とご友人とのパーティー。
ご依頼内容としては、挙式とパーティーの撮影でした。

ただその場合にお支度・メイクは朝の時点で終わっているので、お昼からだとフェイクのイメージカットみたいなものしか撮れなくなるなぁと思ったので、お支度だけを撮りに朝の8時にお邪魔しました。
それはもうクオリティーのためです。



朝からの方が、会場やアイテムも時間を掛けて撮影が出来ますし、ウェディングの撮影に関しては、リアルに見せることより、リアルなものの方が価値があると思っています。



挙式前にフォトの時間。
当日にこういった時間があるとないとでは大違いなので、会場を予約するときにも確認したほうがいいかも知れません。

挙式はファミリーウェディングならではでした。


大注目を浴びて、歩き出せない。

挟まっちゃう感じもかわいいです。



ウチキフィルムのプロフィールムービーも上映していただきました。
プロフィールムービーについてはこちらの記事をご覧ください!
ゲストにも2人の想いが伝わったみたいで嬉しいです。


パーティーの後に、たっぷり撮影タイム。


シンデレラなので、やっぱりこれです。


そんなわけで、出来上がったハイライトムービーがこちらになります。↓


ファミリーウェディングというだけではなく、そのルーツになる2人のLOVEも感じていただけると嬉しいです。


ウチキフィルムは主にウェディング・結婚式を撮影するビデオグラファーですが、できればカップルや家族に寄り添って、長くお付き合いが出来る存在であることを目指しています。

この30年くらいは普通に生きていてプロに映像を撮られる機会って、たぶん結婚式だけだったと思います。
それは実はすごい機会・チャンスでもあるのかなと思います。
そこで全てのビデオグラファーが映像のチカラでちゃんと感動を提供できたら、もっと映像業界が広がるんじゃないかと結構真剣に思っています。
結婚式を一つの入り口にして、写真だけじゃなくて、映像もしっかり人生を記録を残していく文化を作っていきたい。
そのことはビデオグラファーを現実的に豊かにするだけじゃなく、全ての人の人生を豊かにするものだと信じています。

理想はともかく、いつかまた、何かの機会に3人と再会できたら嬉しいなと思います!


ウチキフィルム 打木 健司

ウチキフィルムのホームページはこちら↑








映画の中の結婚式について

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