2017年7月25日火曜日

リバーサイドカフェシエロイリオでの結婚式ムービー撮影

もうそろそろ8月!
じんわりと秋のウェディングシーズンが近づいてきましたが、今はシーズンオフ。
今日はブログを書きます!

今回は5月に担当したお客様の事例を紹介します。
お問い合わせいただいたのは昨年の11月。
これはかなり早いほうです。

結果的には5月13日は本当にありがたいことに全部で4組ものお問い合わせを頂きました。
ゴールデンウィーク明け最初の土曜日ということで結婚式的には人気の日だったんだと思います。
本当に結婚式ってシーズンに集中するんです。

ウチキフィルムの結婚式の撮影は1日1件の対応としています。
だからもう11月の段階で売り切れ!という感じでごめんなさいをしました。
(結婚式の撮影はこのあたりがつらいとこです…)
というわけでウチキフィルムの総力を挙げて当日を担当させて頂きました。


シエロイリオ!

会場はこちら。


隅田川沿いのオシャレカフェレストランのシエロイリオさん。
以前ウチキフィルムで担当したお客様のインスタをご覧になってお問い合わせくださいました。
前回はクレイジーウェディングさんのプロデュースでしたが、今回はバルニバービさんのプロデュースです。

お問い合わせの段階で2名体制の撮影やお色直し入場までの撮ってだしなど、かなり映像にチカラの入ったオーダーをいただいたので、少し早めでしたが年末にお打ち合わせをさせて頂きました。

ウチキフィルムのサービスの中で【映像の前撮り】というところのイメージが出来ていないというお2人でした。
打ち合わせでは2人のこれまでのお話をたくさん伺いました。
結婚式の準備やお2人の趣味の写真のこと、好きな街のことなどを聞いているうちに撮影プランが浮かんできたので、その場で2人とイメージを共有できました。
お2人にもストンとイメージが出来たみたいなので良かったです!


写真やカメラをテーマにした前撮り


【DIY!】

お打ち合わせの中でのキーワードは「手作り」と「写真」。
前撮りでも制作風景を撮らせて頂きました。


当日作ってもらったのはフォトフレームです。
ご自宅には『コレ作れるんだっ!』てものがいっぱいありました。


【谷中と本郷3丁目】



カメラが好きなお2人に愛用のフィルムカメラをもって初デートの場所を巡ってもらいました。

広範囲の地域ですが、お2人も事前に下見をしてくれて細かな地図を送ってくれたので、ロケハンはとてもスムーズに出来ました。
細かく場所が分かっているとわき道の良いとこを探す余力ができるので本当に助かります。


謎のもの。吹いてください!だそうです。

アスファルトにチョークで画が書いてあったり、謎なものがあったり、普通に2人が町を楽しんでいる感じが撮れました。
自然体になれる場所で撮影するのはとても大事だなと改めて感じながら撮っていました。


【浅草】



結婚式の準備の中でセルフシャッターでの前撮りをしていたお2人。
「それって面白い!」と思ったので2人の思い出の浅草でセルフ前撮りを再現してもらいました。

夕方でちょうど光がキレイな時間だったので、そのまま浅草の仲見世通りなどをぶらりと撮影して回りました。

最後はみんなでシエロイリオに行って、打ち合わせと会場下見。
プランナーさんとも段取りが確認できました。


おもてなしとお2人らしさが溢れていた結婚式当日


【物撮り!】

手作りのものやこだわりのアイテムがたくさんあったので、いつも以上に時間を掛けて物撮りをしました。
物撮りもそうですが、会場が出来上がっていく様子も撮りました。


素材を見て頂いたときに、2人が見れないシーンがひとつで多く収録したいといつも思っています。


【ファーストミート】



オシャレカフェスペースでのファーストミートです。
この日はスタッフが3名体制だったので、理想的な感じで撮影が出来ました。
一人が新婦について、もう一人が新郎についてさらにもう、一人がファーストミートの場所を整えて新郎の立ち居地を決めるという感じです。

「場所を整える」というのは映したくないものをよけたり(今回の場合はカフェメニューなど)、気になる明かりを消したり、BGMが流れてたらその音を止めたりします。

ファーストミートは当日の中でもカメラマン・ビデオグラファーの視点で演出が決められる数少ないシーンのひとつです。
今回のように段取り含めて相談していただける会場さんだと、とても撮りやすいし、良い感じに撮れます。



【ロンドンタクシー】



挙式会場への2人の移動はロンドンタクシーでした。
初めて見たんですが、見た目かわいくて中も広そうです。
都内で1台らしいです。
特別な一日にはぴったりですね。
こういうところにまでこだわれるのがスゴイなぁと思います。


【手作り盛りだくさんのウェルカムスペース】



一人ひとりの写真に付いた入ったネームタグや各自に名前が入ったフォトフレーム。(ゲストの人数分手作り!)
フォトプロップスにジャイアントフラワー、フォトブース。
カラードレスの色当てやだるまにメッセージを書くコーナーもあり本当に盛りだくさんでした。
撮影に関してはこのあたりをいつにも増して、もれなく、念入りに、ということをこだわりました。


モノを撮るということだけではなく、実際にそれがゲストを楽しませている感じをたくさん撮れるように心がけています。


【ゲスト全員のイラスト】



当日のゲスト全員のイラスト一枚の絵にするという画の撮ってだし。
特殊能力って感じです!
オンリーワンていうのはこういうことって感じですごいなと思います。


フォトグラファーさんやメイクさん、プランナーさんと一緒にウチキフィルムのスタッフも書いてもらえました。
装飾やケーキとかも一枚に入れ込んでありました。うん、スゴイ!


【サプライズヘアカット⇒セカンドミート】



お問い合わせ当初から新婦からご相談を受けていました。
ヘアメイクさんだけでは追いつかないので、ゲストも手伝ってというの作業でした。
事前のリハーサルもしっかりしていたみたいで、ほぼオンタイムで仕上がったのは本当にスゴイです。
中座中にスタッフの一人がヘアカットを撮っていました。


で、何も知らされてない新郎とのセカンドミート。
良い感じのリアクションでした!
お色直しでのヘアカットは演出として、本当に印象的です。
ゲストのリアクションもしっかり撮れて良かったです。


【撮ってだしエンドロール】



当日はお色直し入場までの撮ってだしのご注文を頂いていました。
お二人への納品・上映用にはご要望いただき、アイサム登録曲のAIMERの『蝶々結び』で作りました。

前撮りの映像を使って、いつも2人の感じや結婚式を手作りをしていく感じを表現したいなと思っていました。
ご自宅で作ったフォトフレームに、浅草で撮った自撮り前撮り写真を入れて、会場に飾るという映像を入れ込みました。

もちろん当日のシーンをカメラマン2人体制で撮っていたので当日の舞台裏みたいなものも描けたかなと思います。
撮って出しのムービーを見て、本当に髪を切ったんだと知った人もいたみたいです。
ゲストが見れない裏側を見せることが出来るのも撮ってだしもいいですね。

新郎が撮って出しのムービーを見るためにわざわざパソコンを持ってきていました。
2次会前に直接ご感想をいただき、本当に嬉しかったです。



【プランナーさんへのサプライズ】



お見送りの後、プランナーさんへのサプライズをご用意されていました。
メインのプランナーさんへのサプライズということで、サポートのプランナーさんとお2人で打ち合わせていました。

結婚式の数日前、お2人からご相談いただきサポートのプランナーさんへのサプライズのお手伝いのご相談をウチキフィルムにもいただきました。
そんなわけで朝一番にブライズルームでプレゼントを預かっていました。
こういうご相談は本当に嬉しいですね。(もはやビデオ屋さんの仕事じゃないけど…)

カップルとプランナー・会場の関係って本当色々あるけど、こういう関係は素直に素敵でした。
そりゃ泣きますわ。


で、2次会まで少し時間があったので後撮りをしてオールアップ。


【ハイライトの編集について】
フラワーシャワー時に360℃映像が撮れるリコーのtheataで撮ったものをお2人から素材として頂いたので、その映像も使わせて頂きました。

全体の構成としては撮って出しがお色直し入場までを収録するものだったので、ハイライトムービーではお色直し以降のシーンをたっぷり使いました。
お手紙からお見送り、最後のスタッフへのサプライズまで素敵な涙の多い温かいウェディングパーティーでした。

インタビューを伺っていた中で、たくさんのDIYグッズについてお聞きしたときに、「既製品では自分たちが表現できないんじゃないか」という言葉がありました。
その言葉があったので、どんな編集をすれば良いのか、何を作れば良いのかを考える上で後押ししてくれたように思います。



【打ち上げ】
事例の紹介は普段は納品してすぐ書くことが多いのですが、今回はみんなで打ち上げをしよう、そのとき皆でムービーを見ようということだったのでこのタイミングで書きました。

結婚式の打ち上げって言うのはまだまだ定番のイベントではないのかなと思います。
会場提携の業者ではなく、いろんなスタッフをご自分で見つけてきて、というカップルの場合に多いのかな。
みんなで結婚式の日のこと話すのは楽しいし、本当に最高の時間です。
これからもこんな風な時間が多く過ごせるように『選ばれる業者』でありたいなと思います。

打ち上げでいただいた思い出のナス料理。


9月、10月、11月のウェディングシーズンも日によっては対応可能です。
結婚式当日の撮影は大安や仏滅などお日柄に関係なく一日一組の対応となります。
まずはお気軽にお問い合わせください!


ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページはこちらから↑






2017年7月21日金曜日

結婚式のオープニングムービーの作り方

7月も下旬に入りました。
暑い日が続いていますね。
先日のブログで告知させて頂きましたが、ウチキフィルムは現在夏のセールをしています!

結婚式のオープニングムービーを一緒に作りませんか?


今回はセールの対象サービスのひとつである【オープニングムービー】について書いてみます。
ウチキフィルムではお2人と映像を前撮りをして作っていきます。


【どうして前撮り映像でつくるか?】


大前提としてウェディングパーティーに来る人というのは2人を祝福に来ているし、これからの人生を応援に来ています。
言ってみれば応援団です。
だから、2人が一生懸命に準備をしたことや一緒に何かを成し遂げようとすることを喜んでくれるし、楽しんでくれます。

パーティーが始まる一番初めに本人達が出ている映像が流れることで、【どれだけ2人がこの日のために一生懸命に準備をしてきたか】をストレートに伝えることが出来ます。
それはゲストにとってとても楽しいパーティーのスタートです。
だからウチキフィルムではお2人と一緒にオープニングムービーを作るというご提案をしています。
パーティーの始まりなので、2人を紹介するような内容で作っていきます。
プロフィールムービーでは子供の頃を振り返るので、オープニングでは「2人の今」にフォーカスをあてて描くことが多いです。


【2人の今】

2人のパーソナリティーを描くためには主に次の2つの要素についてヒアリングします。

①仕事


日常の中で一番多くの時間を費やしているのはおそらく【仕事】です。
仕事はその人を描く上ではひとつの大きなピースだと思っています。
初対面の誰かのことを知るのに、まず仕事を聞く人がほとんどだと思います。
職場で撮影できれば理想的です。
どういう生活、どういう日常を過ごしているのかが一目で分かります。
職場がNGの場合でも2人と工夫し合って、ご自宅で撮影するのも楽しい作業ではあります。


②趣味


趣味もその人らしさが出せる要素です。
自転車だったりバスケットボールだったり、動的な要素がムービーに加わることでより映像的な仕上がりになります。


もちろん体を動かす趣味ばかりとは限りません。
映画鑑賞や読書、料理などもプロが演出することで動きのあるムービーに仕上がります。
ペットや大好きなものについて描くのもパーソナリティーの表現になります。

仕事の雰囲気はあまり出したくないとか、趣味という趣味がないとか、いろんな状況があるかとは思います。
そういう場合は今だけでなく、すこしルーツの方へ目を向けたりもします。
可能であれば生まれ故郷だったりにフォーカスしてもパーソナリティーを表現できると思います。


それぞれの要素だけだと結婚式のビデオというよりは個人のプロモーション映像になってしまいます。
なので、そこに2人のカップルとしてのイメージカットや結婚式に絡めたシーンを撮っていきます。


【結婚式のテーマを描く】


ウェディングのテーマを設定して、準備をされているカップルも多くいるかと思います。
結婚式の要素を描く上で大切なのはそのテーマをしっかりとゲストに伝えるようにすることだと思っています。


①テーマを表現できる場所で撮影する。


オープニングムービーでカップルを描くときには、キレイな場所とか、定番の前撮りスポットよりもテーマを意識をして撮影をするとよりゲストに想いが伝わります。

海や旅をテーマにしていても結婚式自体はホテルだったり、レストランだったりで行われることがほとんどです。
ペーパーアイテムや装花など色々表現する手段はあります。
最初に上映するムービーでもそれは表現できます。



海がテーマなら、砂浜だったり。
旅をテーマにされる場合は飛行機がすぐ近くに見られるところでロケーション撮影したりします。




②結婚式の準備


ペーパーアイテムの手作り風景などパーティーの準備の裏側をみせることで、ゲストにパーティーの中で注目して欲しいポイントへ誘導することできます。
そこに【どんな想いが込められているのか】をより注目してもらえるようにできます。


もちろん2人で準備している姿というのは、協力し合って人生を共に歩いていくイメージにもつながると思います。

もうひとつ良いことはオープニングムービーを制作しながら、もうひとつ何か準備が進むという一石二鳥な点もあります!


もちろんこれら全部を撮ることが出来れば理想的ですが、お2人のスケジュールや結婚式のご準備の状況に合わせて撮れるものを撮っていくという感じになります。



【撮影時に演出を加える】


さまざまな要素をどうやってひとつのムービーにまとめるかはムービーを作っていく上で常に考えていなければなりません。
それが撮り方に強く影響しますし、シーンを作る上でも大切です。

結婚式の冒頭に流すという性質上、始まりを予感させるような見せ方や映像自体の勢いのあるものになることを意識しながら演出・撮影することが大切です。



演出的に作ること以外にも、例えば入籍シーンだったり、プロポーズシーンだったりのリアルな部分を入れて、ムービーに注目し続けてもらうための仕掛けを作れるのであれば、可能な限りスケジュールを合わせて撮りに行ったりもします。



【編集時に撮った素材をギュッとまとめる!】


淡々とみせるというよりはテンポやメリハリを重視して編集します。
もっと続きが見たいというくらいのところで2人が入場するのが理想的だと思って編集しています。
おおよそ2分くらいの出来上がりになります。





セールの詳細↓

≪SUMMER SALE!!!≫

8月の夏休みを利用して、ウチキフィルムと一緒にプロフィールビデオやオープニングムービーを作りませんか?

≪7月~9月15日までの撮影可能な方限定プラン≫
特別価格 ¥48,600(税込)

撮影期間を限定させていただくための特別料金となります!
通常、¥84,000のプランとなります。

ざっくりと流れはこんな感じです↓

メールでのヒアリング

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撮影は通常1日

編集(撮影1週間後にご確認いただきます)

上映用にDVDを製作

ウチキフィルムのムービーはお2人を撮影させていただいた映像で作ります。
100%、お2人の個性にあわせた仕上がりになります。
結婚式のスライドショー形式のムービーに見慣れたゲストにとってもインパクトのある映像演出です!


ご質問・お問い合わせをお待ちしております!

ウチキフィルム 打木 健司
インスタのアカウントは@uchikifilmです。
フォロー大歓迎です。

ウチキフィルムのブログはこちらから↑




2017年7月18日火曜日

結婚式のオープニングムービーを一緒に作りませんか?

暑い日が続きますね。
夏はウェディングシーズンではありませんが、ウェディング準備シーズンです。
会場では大きなフェアだったり、大規模な受注会のようなイベントが開催される時期です。

秋の結婚式に向けて夏休みの期間中に結婚式の色々を進めようと考えているカップルも多いと思います。
中でもプロフィールビデオやオープニングムービーの準備は結構大きな課題です。

そんなわけでウチキフィルム夏限定セール始めます!

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撮影は通常1日

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ウチキフィルムのムービーはお2人を撮影させていただいた映像で作ります。
100%、お2人の個性にあわせた仕上がりになります。
結婚式のスライドショー形式のムービーに見慣れたゲストにとってもインパクトのある映像演出です!

ぜひ今までの事例をご覧ください

≪オープニングムービー≫




打ち合わせの際に2人の趣味やお仕事、出会いなどをヒアリングして、2人と一緒に撮影プランを考えていきました。
ご自宅で2人のお仕事の様子を再現したり、趣味の料理やヨガ、ランニングのシーンを撮影しました。
都内のいろいろなところで撮影しましたが、六本木の交差点を象徴的に使用し、パーティーの幕開けとなるようなオープニングムービーに仕上げました。


≪プロフィールムービー≫




医師と看護師のお2人の生い立ちビデオを担当させていただき、ご勤務先とご自宅へ伺い撮影しました。
また打ち合わせの時に、『付き合って1年の記念日に入籍する』というお話だったので、せっかくなのでそちらにも同行しました。
リアルな病院での撮影や入籍当日の撮影はビデオグラファーとしても貴重な経験をさせていただきました。
過去の素材として写真だけでなく、ご両親が撮影したビデオをデータとして頂いて使用できたので、より温かみのある仕上がりになりました。


≪エンドロールムービー≫




こちらのムービーにゲストのお名前をエンドロールとして上映しました!
ご両親への記念品製作風景を軸に、フラッシュモブダンス演出の練習も収録し、ゲストにパーティーの舞台裏を楽しんで頂けるようなムービーを心がけました。


もっと自由な形のムービーの製作も可能です!

≪エンゲージメントムービー≫




生い立ちビデオでも、オープニングムービーでもない、ご披露宴で上映するムービーというオーダーでした。
大学で出会った、海が好きな2人の物語。出会った大学、湘南の海、ご自宅でのロケーション撮影をしました。
ご披露宴のご中座で上映する映像の多くは、写真で作るスライドショーですが、映像で作ることでゲストにも印象的な、2人だけの個性的なムービーに仕上げることが出来ます。


※注意事項※

真夏の撮影限定の割引料金となります。
使用するBGMについては著作権上の問題をクリアできる音源に限ります。
結婚式当日の撮影をご注文いただける場合は、オプションメニューの方がリーズナブル(¥32,400)です。
『編集は自分達でしてみたい!』という場合など別途御見積もりしますのでご相談ください。


たくさんの方のお問い合わせをお待ちしています!
もちろん挙式当日のご依頼も引き続きお待ちしております。

ウチキフィルム 打木 健司
お問い合わせはこちらのホームページから↑





2017年7月14日金曜日

ウチキフィルムのお客様

緑に囲まれた団地の中では、数日前からセミが完全に夏モードです。
そんな7月の半ば。

今は学びの時期ということで、先日ウェディングにおけるブランディングとマーケティングのセミナーに行ってきました。
セミナーの中でビジネスをするならターゲットをより明確にしようという話がありました。
ざっくりと20代前半とかではなく、どんな大学を出て、どんな仕事をして、いくらの年収があって、好きなブランドは何で、休日は何をしてという風な具体的な人を設定してブランディングを考えていこうと。
『ペルソナ設定』というそうです。

そんな話を聞いているときに思い浮かべたのは、今まで出会ってきたお客様の顔でした。
ウチキフィルムにはどんなお客様が多いんだろう?と。
独立して3年。
一人ひとりの顔を鮮明に思い出せるし、どんな風に出会って、どんな仕事をしてということも全て思い出せる。

ウチキフィルムのお客様について考えてみた。




全員に共通する点は何だろう?
それが一言で言えればいいのだけど、難しいです。

・おしゃれ

・海外での生活経験がある

・理系

・カメラが好き

のどれかには当てはまるような気がするけど、必ずしもそうじゃない場合もあります。
ちなみに僕はだいたい同じような服を着ているし、海外旅行も行かないし、文系です笑

ウチキフィルムで出来上がる映像はお2人のためだけに作るオーダーメイドなムービーです。
でも、担当させていただく結婚式のスタイル自体はオリジナルウェディングというよりは、王道のスタイルの方が多いです。

ウチキフィルムは私服での前撮りや打ち合わせも必ずするから、当日含めて3回はお会いすることになります。
全然お手軽なサービスじゃないんです。
申し訳ないけども、新婦のモチベーションだけでは成立しないサービスです。
だから、理解があってスケジュールも調整してくれる男前な新郎さんが多い。
それは本当に助かっています。
お問い合わせや細かなやり取りも、新郎がメインで、ということも多いです。

自分たちには個性がないとか、自分たちにはキラキラしたストーリーはないですと、謙遜するカップルも多いです。
でもお2人のお話を聞くと、とても詳しく楽しくお話をしてくれます。
イメージが溢れて今すぐに撮りたくなるような、そんなカップルが多いです。


ウチキフィルムのお客様に共通することは?


結婚式のビデオ業者を外注で探すのは2つの理由のいずれかだと思います。
①結婚式のビデオは欲しい。でも、提携業者の金額に納得がいかない。
②結婚式のビデオは欲しい。でも、提携業者のクオリティーに我慢できない。
どっちもという場合もあると思います。

その中でウチキフィルムのお客様が皆さま理解していたことがあります。
それは結婚式のビデオが『どれも同じ』ではないということ。
人が人を撮るのだから、『誰が撮るか?』はとても大事だということ。

それは共通しています。
そういう人の雰囲気や考え方というのも共通しています。

『自分達らしさをしっかりと持っていて、自分達にとって何が大切か?を知っている人』

それがウチキフィルムのお客様の共通点です。

今はどういう年収のお客様に出会いたいというのは正直想像がつかないです。

でも、今まではちゃんと会うべきお客様には出会えているんだと思っています。
お客様にとってもそうなんじゃないかとも思っています。


これからやるべきことはもっと目立つこと。


結婚式の準備というのは予算と見積もりの整合性を考えたり、住所や肩書きのリストを作ったり、とても現実的な作業です。
子供の頃、図工が得意だった人には手作りするものがあって楽しいかも知れないけど、そうじゃない人もいます。
そんな中でビデオグラファーと一緒にアイデアを出し合って映像を作って行く作業ってのはかなり面白い経験なんじゃないかと思う。
お客様の中にはカメラで撮られるのが苦手な人も多いけど、演技をしてもらうわけではないから、大体なんとかなります。

そんな体験を通して、映像というものが自分たちを表現できるツールの一つだということを知って欲しい。
映像は受け取るだけじゃなくて、作ったり、共有したり、発信するモノであることを体感してほしいと思っています。
そういう体験をしてくれる人を増やしていくことが自分にとって、ウチキフィルムにとって大切なことだと思っています。

うーん、これはビジネスの話ではないな。
ドンドン離れていきますね。

まずは学んだことを素直に生かして、少しずつ目立って、より多くの特別なカップルに出会いたいと思います。
そのためにはできることの全部をやっていこうと思っています。

どうぞご期待ください。宜しくお願い致します!

ウチキフィルム 打木 健司
インスタのアカウントは@uchikifilmです。
フォロー大歓迎です。


2017年7月12日水曜日

シャングリ・ラ・ホテル東京での結婚式ムービー撮影

7月も中旬ですね。
この時期は飲み会だったり、学びの場だったりで同業の方に会う機会が多くて刺激の多い季節です。

さて今回はすこし遡りますが、4月に担当させて頂いた事例を紹介させていただきます。
まずは仕上がったムービーをご覧ください!



同じ会場に持ち込まれるということ


会場は東京駅からすぐそばの【シャングリラホテル東京】
東京を代表するラグジュアリーホテルのひとつです。
シャングリラホテル東京のチャペル

嬉しいことに約半年前、昨年の10月にお問い合わせ・ご予約いただいての撮影でした。

以前シャングリラホテル東京で撮影させていただいたときのブログはこちらです↓

シャングリ・ラ・ホテル東京でのムービー撮影


今年の春はサンプルとして事例を公開している会場で挙式されるお客様からのお問い合わせが多かったです。
持ち込みであっても、『負けない映像』を作れているのかなと、本当に誇らしい気持ちになります。
そういう会場を増やしていくことがこれからの課題だと思っています。


前撮りロケーション


出会ってからお付き合いまでの流れをすごく楽しそうにお話してくださったのが印象的でした。
そんなお2人には演出を多く入れるよりは、思い出に残っているデートの場所を巡って、自然体を表現することを心がけました。
結果的に東京中を巡る楽しい前撮りになりました。
井の頭公園でのロケーション撮影
桜の時期のロケーションとなりました!

思い出に残っているデートの場所を巡って、最後は東京駅近くの「ザ・前撮り」という場所。
付き合う前のデートで新郎が自転車で東京駅に来たことがあったというエピソードを伺っていたので、『自転車』という要素を加えました。

行幸通りのロケーション

定番スポットで撮影するときも、お2人らしさがどこかで出るようにといつも心がけています。


セカンドカメラマンとの撮影


セカンドカメラマンのオーダーをいただきましたので、一日を丸々2名で撮影させていただきました。

ファーストミートがある場合は2名体制での撮影は本当にオススメです。
素材を納品した際に、それぞれのファーストミート前までのご準備の様子だったり、緊張だったりを見られるのはとても面白いと思います。
客室でのお支度シーン

ファーストミート前の新郎
もう一人が新郎に密着して撮影しています。


ファーストミート
ファーストミート!

ファーストミートの後のシーンでも、一人のカメラマンがお2人に密着してロケーションやリハーサルを撮っている間に、もう一人のカメラマンがご親族の待合室やパーティー会場の準備、ウェルカムスペースのアイテムもこだわって撮っています。

行幸通りの当日ロケーション撮影
当日はドレスで行幸通りでロケーション

ご親族控え室
ご親族控え室から行幸通りのお2人を見つけた親御様


挙式時のチャペル内もお立ちになっているゲストもいらっしゃる状況でしたので、
2人で役割を分担することで、無理なくもれなく挙式を撮ることが出来ました。
シャングリラホテル東京のチャペルでの挙式

100名オーバーのウェディングパーティーの大きな会場でも、カメラマンが2人いるとゲストの表情などをまんべんなく撮ることができます。

シャングリラホテル東京のボウルルーム

新婦の三姉妹での演奏や新郎のおばあ様へのサプライズなど、盛大なパーティーの中にもしっかりお2人のお人柄が現れていてあたたかい瞬間の多いウェディングパーティーでした。


上映するものを作るなら動画を使うのもいいかも!


ウチキフィルムの撮ってだしエンドロール
ウチキフィルムの撮ってだしエンドロール

2人が作ったオープニングムービーの中にお2人が自撮りしたムービーが使われていて、その部分のゲストのリアクションがとても大きかったです。
もちろん、ウチキフィルムで作った撮って出しのエンドロールのなかにも前撮りの映像を使ったのですが、やっぱりそこでもリアクションは大きかったです。

上映中のリアクション

全部をムービーで作るのは本人たちだけでは難しいだろうけど、アクセントとして使うのはお勧めです!

お見送りのあとの館内でのロケーションまで撮影させていただきました!
どこを切り取ってもラグジュアリーでフォトジェニックな会場なので、撮影していてずっと楽しかったです。
パーティー後のロケーション撮影

2名で終日ずっと撮っていたのですごいデータ量になりました。
編集はいつも以上とても時間がかかります。
それでも納品後、直筆のお手紙やお菓子まで送っていただき、全て報われた気持ちでいます。
本当に『宝物』のような経験をさせていただきました。

これからもこんな風にお客様との関係を作っていけたらいいなと思います!

2017年秋冬のお問い合わせを絶賛お待ちしております!
それでは何卒宜しくお願い致します!

ウチキフィルム 打木 健司
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2017年7月4日火曜日

渋谷での結婚式2次会ムービー撮影

7月4日です!半袖でも汗ばむ季節です。
この時期はウェディングの撮影も落ち着いてくるので、春シーズンの制作事例やウェディングについて感じたことなどをドンドン書いていこうと思います!

今回は前回の続きということで、2次会のムービー撮影をご紹介させていただきます。
まずは出来上がったムービーをご覧ください!



1次会も涙と笑顔の多い素敵なパーティーでしたが、2次会も負けず劣らずの内容でした!
1次会からの長い一日でしたが、『このお2人を担当できて本当良かった!』という気持ちでいっぱいになって帰った記憶があります。

1次会についてのブログこちらから↓

グランドプリンスホテル高輪での結婚式の撮影



以前も書いたことがあるのですが、
2次会のムービー撮影というのは、あまりお考えにないことが多いかと思います。
1次会までは頑張って、2次会はもうただただパーッと飲もうみたいな。

『2次会までぜひビデオを撮って欲しい!』という場合は、明確なモチベーションがあることが多いと思います。

まず単純に、1次会よりも2次会がメインイベントと考えている場合。
2次会の方が参加者が多いとか。
1次会はご親族の会食で、2次会にご友人大集合みたいな。

あとは今回のようにどちらかがサプライズをご用意している場合。
これってすごく難しいとは思うんです。
『なんかサプライズある?』とは聞けないし、『サプライズするから撮っておこう』とも言えない。

大事なのは、まず2次会の撮影について2人で話してみることかなーと思います。
ちょっと相手が気になっているようなら(ご予算にもよりますが)検討してみてもいいんじゃないかと思います。
まず間違いないのは、みんな笑顔で酔っ払っているので観ていて楽しい映像が出来上がるはずです!


ウチキフィルムでは2017年秋のお問い合わせをお待ちしております。
10月・11月は1年の中でウェディングシーズンとなっております。
ウチキフィルムは1日1件の対応となりますので、7月~8月前半のお問い合わせがオススメです!
どうぞ宜しくお願い致します!

ウチキフィルム 打木 健司
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ウチキフィルムのホームページはこちら↑



2017年7月3日月曜日

グランドプリンスホテル高輪での結婚式ムービー撮影

7月に入りました!
もうすっかり夏の暑さになってきましたね。

今回は5月の終わりに担当させていただいたお2人のムービーについて書きます。
まずは出来上がったムービーをどうぞご覧ください!







打ち合わせはお2人の物語を見つける作業!


4月の初めにお問合せ頂いたお2人。
ウチキフィルムとしては比較的近いスケジュールなので、
お打ち合わせでお2人にお会いして最初に言っていただいたのは
『結婚式のビデオはいらないと思ってたけど、ホームページを見てこんなビデオなら欲しいと思った』
ということでした。

そんな風に言っていただけるのは本当にうれしいです。
同時に自分に求められていることが分かると非常に仕事がしやすいです。

どんな子供時代を過ごして、どんな人なのか?
どんなふうに2人で休日を過ごすのか?
どんな風なプロポーズだったのか?
好きなものは?好きな場所は?大切な人はどんな人?
結婚式をするにあたって重視していることは?

そんな風に打ち合わせを通して2人のストーリーを掘り下げていきます。
中でも心に残ったのはお2人の始まりのお話でした。

新郎が出会ったその場で一目ぼれしつつも、始まらなかった2人の物語。
そんなある日の休日。
自分の前を歩く親子連れが手をつないで歩いている姿を新婦が見て、
『将来、どんな人と結婚するのだろう?』と考えた瞬間に、突然に職場の知人の一人としてしか認識していなかった新郎のことが思い浮かんだそうです。

そこからやっと2人の物語が急速に始まり、本当に結婚することになりました。

村上春樹が神宮球場で野球を見ている時に、『自分は小説家になるんだろうな』という感覚が下りてきたという話があるように、人生にはそういう瞬間があるんだろうなと思います。

理由とか、思考とかではない、急に自分に下りてきて人生のそれからを変えてしまうような直感がある。
それって本当に興味深いなと思いました。

そんな感じで2人のいろんなを伺いました。
『こんな風に2人のことを誰かに話したのは初めてです!』
という感想をいただき、打ち合わせを終えることができました。


前撮りについて


打ち合わせをしていて、とても自然体なお2人だったので、そのままを撮りたいなと思いました。
特別な場所だったり、作りこんだシチュエーションは必要ないと思いました。
だからあくまで2人がカメラに慣れて、普通にいられる場所を選択しました。

・一緒に住む前によく散歩した公園
井の頭公園でのロケーション撮影



・今住んでいる辺りの川沿いの道
元住吉でのロケーション撮影


・ご自宅
ご自宅でのエンゲージメントムービー撮影


という感じで撮影させていただきました。


結婚式当日!


ウチキフィルムではおなじみのグランドプリンホテル高輪での結婚式。
高輪貴賓館!
貴賓館の外観!


ロケーション撮影が1時間あるので、ゆったりとした雰囲気で撮影ができます!
グランドプリンスホテル高輪でのロケーション撮影
すごく光がキレイでした。


挙式は貴賓館!
この雰囲気が大好きです。
高輪貴賓館の錦鶏の挙式シーン
錦鶏での挙式です。クラシックな雰囲気が素敵です。




ご披露宴はホテル内のレストランです。
『ル・トリアノン』
グランドプリンスホテル内のレストラン

ホテルウェディングとレストランウェディングをミックスしたパーティー会場です。
撮影については両方の経験値が必要な会場という印象でした。
でも、とても楽しく撮影させて頂きました!

ご感想


いただいたご感想はこちら↓
とってもとっても感動しました!!!!!
5回以上連続で見てしまったほどです。
この5分くらいに、わたしたちの伝えたかった想いや列席者が笑顔でいる映像がたくさんギュッとつまっていて、2人で打木さんすごい!!とテンションあがってずっと見ていました。笑

ハイライトにして始めから終わりまで、そして私たちのここまでのいきさつや背景までしっかりとストーリーになっていて、本当に嬉しかったです。


一生の宝物になるね、と2人で話していました。

お2人の感想が宝物です!
本当にお2人と出会うことができてよかったなと思います。
2次会のご注文も頂きましたので、次回は2次会撮影について書いていきたいと思います!

ウチキフィルムでは2017年秋のお問い合わせをお待ちしております。
10月・11月は1年の中でウェディングシーズンとなっております。
ウチキフィルムは1日1件の対応となりますので、7月~8月前半のお問い合わせがオススメです!
どうぞ宜しくお願い致します!

映画の中の結婚式について

12月31日。 大晦日。 仕事柄、秋は忙しく日々が過ぎ去っていくので、10月くらいには夫婦で『正月が楽しみだねー』なんて話をしています。 大晦日の夜から元旦とおせちを作って食べて、お酒をのんで、雑煮を食べてという毎年のお正月は、夫婦にとって大切なひと時です。 お正月の特...