2017年12月31日日曜日

2017年のウチキフィルム

12月31日。
2017年がもうすぐ終わりますね。
ウチキフィルムは2017年もなんとかサバイバルが出来ました。
2016年と比べて変わったことをまとめておきたいとおきたいと思います。

・まとめて頼んでくれることが増えた!

2016年までは結婚式当日を一人で撮って、後日編集してということが多かったです。
2017年はセカンドカメラだったり、撮ってだしエンドロールやスナップの撮影などなど色々とまとめてご注文いただくことが増えました。
もちろんその分、一組一組のお客様に確認することも増えますし、当日も気を配ることも多いです。
それでも多くを任せていただくことにやりがいを感じています。
とても嬉しい変化でした。


スナップと物撮りを協力しながら撮っていくのも楽しいし、効率的です!


・早めのお問い合わせが増えた!

半年くらい前からのお問い合わせを頂くことが増えました。
ウチキフィルムでは全てのお客様にオリジナルの前撮りをしている都合上、早めにお問い合わせをいただいた方が良いことが多いです。
ご入籍やお引越しなど人生の転機を撮影させていただく機会も増えたように思います。
また、半年前から当日のムービーのことまで考えているカップルはアイテムを手作りしている確率も高いので、アイテムを手作りをしているシーンを撮らせていただくことも多かったです。
来年はどんな前撮りができるのか?楽しみにしています。


・インスタからのお問い合わせが増えた

これはウチキフィルムがどうこうというよりも、ウェディング業界全体がそうなのかと思います。
インスタに何かサンプルを上げた直後の方がブログやホームページの更新よりも分かりやすく、お問い合わせの件数が増えるという傾向が顕著でした。
お問い合わせ自体は増えるけども、問い合わせ内容自体がざっくりしていることも多いなぁ、というのも傾向のひとつです。
この流れが戻ることはないかなと思いますので、出来るかぎり対応していきたいと思います!


来年がどんな年になるのか?
それは正直わかりません。
分かりませんが、それでもウチキフィルムは常に新しくなっていきたいと思います!
皆が目指すかっこいいとか、おしゃれとか、ではない場所を進んで切り拓いていきたいと思います。
出会うカップルごとにその場所はいつも違うけど、いつも新しい場所であると思います。
そうやって自分自身も常に新しくなっていきたいです。


来年もどうぞ宜しくお願い致します。
それではどうぞ良いお年をお迎えください。

ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページはこちら↑



2017年12月11日月曜日

赤坂氷川神社での結婚式ムービー撮影のレポート

冬本番の寒さがやってきましたね。
編集がてんこ盛りですが、ついつい忘年会や年末の楽しいことを考えながら日々を過ごしています!

今回は11月4日、3連休の真ん中に担当させて頂いた案件を紹介させていただきます。
11月4日は3件のお問い合わせを頂いたのですが、一番先にご連絡いただいたお2人を担当させていただきました。

まずは、出来上がった映像がこちらです。



少し前の記事で、赤坂氷川神社での撮影時のルールなどは以前のブログで紹介させていただきました。

赤坂氷川神社での結婚式のムービー撮影について



赤坂氷川神社での結婚式の撮影


前撮りは赤坂氷川神社とお2人のお住まいの吉祥寺とご自宅で撮影しました。

当日と同じ場所で撮ることで当日の和装姿と私服でのロケーションが違和感なくミックスできるのと、私服姿との対比も分かりやすく出せるので提案させて頂きました。


吉祥寺やご自宅でのシーンはプロフィールムービーにたくさん使用しました。






というわけで当日。
ご準備と披露宴会場の名前は、持ち込みの際の条件としてブログなどに書けません。
東京の由緒あるホテルでした。


赤坂氷川神社へ。
ご家族やご友人がすでに着いていました。
そして、すでに泣いてました。



ひとつ前の結婚式が始まるまで、ロケーション撮影も出来ました。
光がとてもキレイな日でした。



挙式中は比較的自由に動いて撮れるので、神前挙式としてはバリエーション豊かに撮れたかなと思います。



披露宴はオーソドックスなホテルウェディング。
ケーキ入刀の代わりに、和装らしくだるまケーキに目を入れるイベント。
だるまのビジュアルがインパクトがあったので、ゲストのリアクションも良い感じでした。



プロフィールムービーはインタビュー形式で制作させて頂きました。
2人のムービーとインタビューが上映されるプロフィールムービーはかなり珍しいので、ゲストの反応も良い感じでした。



お父様との再入場。
前撮りを通じて、新婦がすごく家族に愛されているし、新婦もご家族が大好きで、ということを事前に知ることが出来ていました。
ウチキフィルムではいつもの作業なのですが、背景にある想いを感じながら撮るというのは、結婚式を撮影する上でとても大事だと思っています。



2人のことを知ることで感動的な瞬間に出会える確率は上がるのだと思います。


ウチキフィルムで担当できる結婚式は1日に1組。
とても大事な縁だと思っています。
だからこそ出来る限りの準備をして、2人のことを知って撮りたいと思っています。
これからもこんな風に撮影を続けていきたいと思っています。

12月になり、2018年のお問い合わせも多くいただいております。
ウチキフィルムは1日1組の対応となっておりますので、ぜひお早めにお問い合わせください。
どうぞ宜しくお願い致します。

ウチキフィルム 打木 健司

ウチキフィルムのホームページはこちら↑


2017年12月5日火曜日

渋谷のスタジオでのオリジナルウェディングのレポート

12月!
1年があっという間すぎて、なんだか焦ってます!
いわゆるウェディングの繫忙期は終わったとは思うんですが、全然落ち着かない今日この頃です。

さて、今回ご紹介するのは、少しさかのぼって9月に担当させていただいたウェディングです。


ルケイブスタジオでのウェディングパーティー



会場は渋谷にある、おしゃれなレンタルスタジオでした。

新郎とその友人による会場の飾りつけからスタートです。


デザインの仕事をされている新婦と本の編集の仕事をしている新郎。
プロデュース会社が何かするというよりは、クリエイティブなお2人が友人の協力を得て、一緒に自由に作っているという感じがしました。
結婚式というよりは、文化祭!のような雰囲気がして撮影も楽しかったです。

前撮りは、そんな結婚式にふさわしく、手作りしている風景を撮らせて頂きました。


エスコードカードとして、ドライフラワーのブーケを手作りしているところです。

打ち合わせで【出会い】がキーワードなんだなぁと感じていたので、初めて会った場所でも撮影しました。



前撮りでは毎回お2人にインタビューをしているのですが、今回『どうして結婚式を手作りで準備しているのか?』を聞いてみました。
いくつかの答えがありましたが、印象に残ったのは2つ。

・昔からモノを作るのが好きで「そうしない理由がない」と思ったから

・大学の先生にモノを作る人として、若いうちにやっておいたほうが良いことを聞いたときに返ってきた答えが「自分が何が好きか?を知っておいたほうが良い」ということ。
ウェディングは自分の好きに向き合って、それが実現出来る機会だと思うから。

今、ウェディングのアイテムをDIYするのが流行っています。
でも、こんな風にしっかりと芯の理由とはなかなか出会えないので、とっても印象的でした。


各所にペンギンをあしらっているのは、ペンギンは夫婦で協力して子育てをする鳥だからだそうです。

前半は着席でのウェディングパーティー。


新婦の友人の「きっと世界が変わるような出会いをしたんだな」という言葉がとても素敵でした。

ゲストの目の前でドンデンして、後半戦はライブステージ!



こういうのは友人だけのパーティーならではの楽しい時間です。

最後にゲストに感謝を込めて、それぞれのイメージにあわせて48冊の『出会い』がキーワードになっている本のプレゼント。


人との出会いも本との出会いも、自分の知らない新しい世界が広がるきっかけになる!ということでのプレゼントでした。
本が好きな新郎の個性もしっかり出ていて、4時間近いパーティーは充実した時間でした。

そんなわけで出来上がった映像がこちらです!
ぜひご覧ください!


実際の納品はお2人のご要望でアイサムに申請して、SAKEROCKの『MUDA』で制作しました。公開用に音源を差し替えています。

そんなわけで年末に向けて、ブログも出来るだけ書いていこうと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

ウチキフィルム 打木 健司

ウチキフィルムのホームページはこちらです↑



映画の中の結婚式について

12月31日。 大晦日。 仕事柄、秋は忙しく日々が過ぎ去っていくので、10月くらいには夫婦で『正月が楽しみだねー』なんて話をしています。 大晦日の夜から元旦とおせちを作って食べて、お酒をのんで、雑煮を食べてという毎年のお正月は、夫婦にとって大切なひと時です。 お正月の特...