2015年11月9日月曜日

仏滅の過ごし方

お疲れ様です!
10月~11月はウェディングシーズン真っ盛りです。

学園祭のお仕事


9月~11月の土日は特に忙しくさせて頂いておりますが、そんな中でもやっぱり仏滅はスケジュールがぽっかり空いてしまう事があります。
そんな仏滅の11月1日にご縁を頂き、結婚式ではないお仕事をしてきました。
大学の学園祭のイベントを撮影して、編集して、最後にイベントホールで上映するというお仕事。
いわゆる『撮って出し』です。
結婚式のビデオグラファーの力をそのまま発揮できるお仕事だったので、楽しくやらせて頂きました。

今まで考えたこともなかったですが、どうやら今は学園祭シーズンでもあるらしい。
渋谷の駅から近くにあるアジアからの留学生を多く受け入れている学校で、多国籍な雰囲気は画的にいい感じでした。
カメラに対するリアクションもとても好意的で、こちらが撮りたい意志を伝えると喜んで応じてくれました。

カラオケ大会やファッションショー、バンドの公演、ダンスなどのイベントを盛り込みながらも、
学生さんたちがなるべく多く、なるべくいい表情で映るような撮影・編集を心がけました。

撮ってだしの原点


実際、学園祭の終わりに学生を集めて上映をする場にも立ち合わせてもらいました。
学園祭で撮ってだしをするのは初めてでしたが、なんだか懐かしい気持ちになりました。
スクリーンにさっきまでの光景が映る、自分が映る、友達が映るというただそれだけで、学生たちは歓声をあげたり、笑ったり、驚いたり、恥ずかしがったり、とてもストレートな感情を表に出してくれました。
留学生が多いから、学校行事へのまとまりみたいのは全然ないと担当の方は嘆いていましたが、ムービーが流れていたその時は一つになっていたように感じました。
撮ってだしを上映して、こんなに素朴で純粋なリアクションはもう何年ぶりだろう。
『10年くらい前の撮ってだしってこんな感じだったよなぁ』と年寄りのように感じてしまいました。

もう日本の結婚式の撮ってだしは定番になってしまって、上映されるだけでは驚かないし、本当にクオリティーだったり、個性だったりの勝負になってきています。
そういう真剣勝負もいいけど、たまにテーマとか、ストーリーとか、感動とか、新しい機材とかじゃなくて、ただみんなが楽しむだけのこんな上映もいいなと思いました。

結婚式の撮ってだし
(結婚式での撮ってだしの風景。ウチキフィルムの場合は前撮りしたシーンも入ります。)

その後、結局撮ってだしって何だ?ということを色々考えましたが、それはまた後日、閑散期にまとめてみたいと思います。

サンプル利用など公開が出来ないのは残念ですが、今はもっといろんなシーンで撮ってだしをやってみたいなと思います。
そういう広がりも作っていきたい。
どんなイベントでも受け付けています。
お気軽にお問い合わせください!

ウチキフィルム 打木

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映画の中の結婚式について

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