ウェディングシーズンが始まりました!
と、同時に来年2018年のご依頼もチラホラと入ってきました。
ブログを見てお問い合わせをしてくださる方もいて、続けていくってのは本当に大事だなと思うことが多いです。
結婚式の撮影を始めて10年くらい。
最初は撮影会社の専属カメラマンでした。
会社が契約している15箇所くらいの会場で注文があれば撮りにいくという感じです。
専門式場だったり、ホテルだったり、レストランだったり。
フリーランスになってからはお客様のご依頼にあわせて、毎回異なる会場で撮影させていただいています。
専門式場やホテル、レストランもありますが、文化財だったり、カフェだったり、フリースペースだったり。
先週は貸しスタジオをご自分たちで装飾するというウェディングパーティーを撮影してきました。
いろいろと行きますが、ウチキフィルムで担当させていただくことが多いのは『ホテル』と『レストラン』です。
ホテルならホテル、レストランならレストランと本業がある分、専門式場よりは持ち込みに対して寛容な部分があるようです。
以前、ホテルウェディングについて書きました。
ホテルウェディングについて書いた記事
なので、今回はレストランウェディングについて書いてみたいと思います。
レストランウェディングのメリット
・お料理がちゃんとしている。
そりゃそうですね。
サービスもちゃんとしていることが多いです。
・ゲストとの距離感が近い。
ホテルにあるような体育館みたいに広いバンケットだと端から端までの距離感があります。
アットホームな雰囲気を演出するのには向いています。
・持ち込みに比較的寛容
ホテルもそうですが、レストランも持ち込み料さえ払えば持ち込みOKな会場は多いです。
持ち込み自由というケースも比較的多いかなと思います。
チャペルも仮設だったりすることが多いので、挙式撮影でも制限を受けないことも多いです。
レストランウェディングのデメリット
・狭い
ゲストの距離感が近いということの裏返しですね。
基本的にご飯を食べる場所、プライベートな空間ですので広くはありません。
ブライズルームも狭かったりします。
またレストランといえば「柱」です。
レストランとしては目隠しになるので気にならないのですが、パーティー会場としては工夫が必要な場合もあります。
会場の定員MAXでゲストを招待すると柱の影に隠れて見えないということも起きたりします。
・演出面の制約がある。
プロフィールビデオやエンドロールを上映するプロジェクターが常設ではないところも多いです。
外光が入って来て、ムービーがあまり見えないという状況も何度か見たことがあります。
スポットライトや光を使った演出もあまり見かけないです。
ムービー撮影のポイント
レストランウェディングは一見、会場も大きくないですし、照明の変化も少ないので、撮影のハードルは高くないように見えます。
でも、ムービー撮影においては実は難しいタイプの会場になります。
理由としてはゲスト同士の距離が近い分、カメラマンの動線は狭いですし、柱など視界を遮るものも多いです。
どこで何が起きるかについて、事前に流れを読んで先回りして撮影ポジションを決める必要があります。
詰め将棋のような感覚ですね。
何も考えずに撮り始めると、肝心なシーンで動けなくなります。
またホテルや専門式場のようにスポットライトなど分かりやすい演出はあまりないです。
なので、いかにその空間に変化をつけながら撮っていくかが大切になってきます。
ここはもう単純にキャリアと先読みのセンスがものを言います。
ホテルや専門式場とは撮影時の動きがかなり変わるので、持ち込みで業者を選ぶ際は、レストランウェディングのサンプル映像を見て決めたほうが良いです。
ウチキフィルムのレストランウェディングの映像
そんなわけでいくつかウチキフィルムで担当したレストランウェディングの映像をご紹介させていただきます!
ご覧いただけるとわかると思いますが、ゲストとの距離が近い分、たくさんの良い表情を撮ることが出来ます。
派手な演出は少ない分、2人のストーリーを丁寧に描くことを心がけています。
ムービーを「誰」が撮るか、ということが大事だということが少しでも伝わると嬉しいです。
アンジェロコート東京
シェ松尾・青山サロン
まだまだ年内の対応も可能です。
まずはホームページからお気軽にお問い合わせください!
どうぞ宜しくお願い致します。
ウチキフィルム 打木 健司
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