2018年10月31日水曜日

結婚式から始まる物語(ウチキフィルムが大切にしていること)

もう明日から11月。
ウェディングシーズン真っ盛りです。
毎年この時期はブログを放置気味なのですが、書きたいことはいっぱいあります。


お宮参りのムービー撮影!




普段こちらのブログではウェディングについて書いていますが、今回はお宮参りの撮影について書きます!
結婚式のときにウチキフィルムを見つけていただいたご縁で、今回ご依頼いただきました。
まずは映像をご覧ください!





当日はご自宅からの撮影をさせていただきました。
結婚式のときにご依頼いただいたご家族の撮影ということもあり、生まれた女の子へのお祝いの気持ちはもちろん、ご両親にお会いできることの嬉しさもいっぱいの撮影でした。
今回は写真撮影のご依頼もいただいたので、お写真も紹介していきます。



お宮参りへ出発する前におじいちゃん・おばあちゃんへ赤ちゃんの写真を使った手作りの敬老の日のプレゼントをされるというのも、DIYの多い結婚式を挙げた2人らしいシーンでした。




ご自宅からすぐの神社へみんなで賑やかに歩いていきました。




スサノオ神社ではご祈祷が撮影NGなので、ご祈祷後に青空の元でロケーション撮影開始。
赤ちゃんとおじいちゃんおばあちゃんとの一緒の時間を多めに撮ってほしいとの要望でなるべく多く撮影しました。



たくさんの愛に包まれて生まれてきたことを写真や映像に残してあげたいというご両親の想いが素敵だなと想いました。

境内でのロケーションの最後はフィルムカメラでの写真撮影をご用意しました。
結婚式のテーマがフィルムカメラだったので、ご両親に内緒で準備しました。
びっくりしてくれて、喜んでくれて嬉しかったです!



こんな風にお子様がみんなから大切にされている時間の記録を映像として残していけたら良いなと思っています。
大切にされた記録がお子様にとっての記憶そのもののようになって欲しい。
いつかこの映像を観たお子様が自分自身のことを大切に人生を生きていく、土台や根っこのようなものになってくれたら嬉しいです。



結婚式の映像もご紹介させてください↓





結婚式をきっかけに始まる関係性


ビデオグラファーに依頼して、自分たちの映像を撮影する機会って、『結婚式』が唯一です。
仕事でビデオグラファーにプロモーション映像を依頼するということはあっても、人生の一部を『作品』として映像化することはすごく特別な機会です。
だからほとんどの人が結婚式のときに初めて、ビデオを撮りますか?っていう質問にぶつかるんだと思います。
正直、よくわからないというのがほとんどの人の気持ちだと思います。
その中でも10万円以上のお金を払って、映像を残したいと思ったその気持ちを大切にしたいといつも思っています。
結婚に対する思いやこれからの人生に対する希望、いろんな期待を込めて映像を頼んでくれていると思います。

結婚式の映像を撮る人が忘れてはいけないのは、そういうカップルの気持ちです。
たとえ毎週毎週、自分がビデオグラファーとして結婚式を撮っていたとしても、撮られる人にとっては初めての経験。

できるだけ素敵な映像を残してあげたいと思っています。
頼んでよかったと思える映像を作りたい。
結婚式をきっかけに映像が人生の中でもっと身近な存在になれば嬉しいです。
僕は結婚式を撮影するビデオグラファーとして、そういう風に映像文化に貢献していけたら良いなと思っています。

結婚式のその後まで撮影できたら、それはもう僕にとって幸せでしかありません。
本当に嬉しいことに、10月、11月、12月と一件ずつですが、結婚式のその後を撮影させていただきます。

ウチキフィルムとして、これからもこんな風にお客様と関わっていけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。

ウチキフィルム 打木 健司

ウチキフィルムのホームページはこちらから↑


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