今週末の土曜日、9月10日は大安の土曜日ということもあって、今年の秋のウェディングの中でも婚礼件数の多い日の一つのようです。
撮影会社さんから『9月10日空いてませんか?』みたいな連絡を何社から頂いたりしました。
僕らの仕事は撮影する人がいない時に『売り切れ!』って出来ないものなんでしょうか?
さて、本日はウチキフィルムのサービスについて少し書きます。
ウェディングハイライトについて
このブログでも何度か書かせて頂いているのですが、ウチキフィルムのお薦めはウェディングハイライトです。
サービス内容はこんな感じです。
・カメラマン1名
・事前打ち合わせ
・会場下見+ご担当者様との打ち合わせ
・エンゲージメントムービー撮影(私服での前撮り撮影)
・当日ブライズルーム~結婚式~披露宴~送賓まで撮影
・5分程度のショートフィルム+約60分程度の素材集(DVD+ブルーレイ)
お薦めのポイントはたくさんあります。
本日はその中でもお問い合わせやお打ち合わせの際に、特にご質問いただくポイントについてご紹介します。
それは『約60分程度の素材集』という部分。
「これってどんなものですか?」というお問い合わせを頂きます。
なので、説明します。
『60分の素材集とは?』
ウチキフィルムではハイライトを制作する際に、当日ゲストやお二人が話した音声を使用します。
お話の中でも特に印象的な部分を編集で選んでいます。
印象的な部分というのは、『たまたまカメラを向けたら撮れた、ラッキー!』ということではありません。
話の内容がわかるようにお話をされている人にカメラを向け続けて、撮影しています。
それらの撮影素材を見やすく編集したものをハイライトと一緒に納品しています。
『60分』というのは、だいたいそれくらいになるという目安です。
会食が中心だと30分~40分くらいになりますし、盛りだくさんのパーティーだと90分くらいになります。
こういった納品をしている業者さんが意外とないので、お薦めのポイントの一つだと考えています。
素材を納品する理由
他の業者さんがどうしてそういう納品をしないのかはよくわからないのですが、ウチキフィルムがどうして素材を納品するかを少し書きます。
①集中して撮ると、クオリティーが上がるから
スピーチの声を撮るということは、もちろんスピーチの内容を聞いているということです。話の内容はもちろん2人について。
そこにはたくさんのハイライトのクオリティーを上げるためのヒントがあります。
それは今まさに撮影している結婚式に反映できるし、その後の編集にも活かせます。
②全てのことに意味があるから
素材というのは、スピーチが収録されているだけではありません。受付だったり、披露宴が始まる前の歓談だったり、プロフィールムービーの反応だったり。
受付でプロフィールブックを読んでいるシーン |
受付に飾られた写真を見ているシーン |
席札のメッセージを読んでいるシーン |
こういったシーンは2人が頑張って準備したものの結果です。
準備する時には、ゲストにこんなふうに感じて欲しいとか、こんな思いを伝えたいとか、そういう願いや思いを込めているはずなんです。
全てのことには意味があります。
意味を考えながら、丁寧に一つ一つのシーンを撮っています。
だから出来る限り、撮った映像を2人に納品したいと考えています。
③ハイライトを作る編集過程で出来ちゃうから
ハイライトを編集する過程で全ての素材をチェックするためにタイムラインに並べます。その中からカメラを録画したまま移動している部分だったりを取り除きます。
音響さんからのクリアな音声が録音できていれば、スピーチの映像とあわせます。
こんな感じで編集の下準備するので、少し手を加えれば60分位の素材集が出来上がります。
そんな風に考えて、心を込めて撮影して、素材集を納品しています。
現場でスピーチの声を聞いて、内容を撮影にフィードバックさせながら撮り進めていくのはそれなりの経験だったり、センスが必要です。
だからウチキフィルムには売り切れがあります。
11月以降はまだまだ対応可能な日もありますので、お気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページはこちらから↑ |