つきじ治作での結婚式ムービー撮影のレポート

気づけば、５月も半ばを過ぎています。
温かくて緑も多く、撮影が楽しい季節です。
ここ最近、撮ってだしやセカンドカメラマンなどのオプションをご注文いただく撮影が重なっていたので、完全にブログを放置しておりました。

さて、今回は４月に撮影させていただいた和の要素満点のウェディングの事例を紹介させていただきます。

会場は【つきじ治作】

名前の通り築地にある水炊きが名物の料亭です。

挙式前にロケーションの時間があります。

和の雰囲気のある料亭だけに桜が映えますね。
お庭にこの時期だけ九州から取り寄せた桜を生けこんでいるそうです。

桜と鯉の組み合わせが和の雰囲気を高めます。

雨にぬれる桜もしっとりしててキレイです。

家紋をモチーフとして様々なところで使われていて、和の雰囲気を演出していました。



お支度上がりの後に新婦が親御様と個室で向き合う時間がありました。

日本の結婚式という感じがしてとても趣きがあります。

お父様の笑顔が良い感じです！

新郎はロンドンで生まれ育った方で、新婦とは新婦がイギリス留学中に出会ったそうです。
そんなお２人を祝福しに海外からのゲストもいらっしゃったので、英語と日本語２つの言葉でウェルカムスピーチが行われたり、お心遣いが随所に見られました。

前撮りはバースデーパーティー

ロンドンで出会った２人だけに思い出の場所を訪れるような前撮りは難しかったので、お打ち合わせの時にまずスケジュールの調整から始めました。
すると新郎のお誕生日の前日にお互いのスケジュールが合いました。
それならお友達を呼んで誕生日会をしてそれを撮ろうということに。
結婚式を通して友人たちへ感謝を伝えたいというお２人のテーマにぴったりのシーンが撮れることになりました。
場所は葉山にある新郎のご実家に決まりました。
それなら、パーティーの前に葉山の海だったり、インタビューだったりも撮影させていただこうという感じで進みました。

森戸神社の裏の森戸海岸でロケーション

もちろん事前に色々と考えて打ち合わせをさせていただきますが、こうして会って話して広がっていくこともあります。
だから、できるだけ２人に直接会うことを大事にしています。

ご友人を巻き込んだ撮影なので、２人の自然な笑顔がたくさん撮れて楽しかったです。

２人だけでなくご友人のお顔や雰囲気も事前に知っておけるので当日も撮りやすかったです。

サプライズプロポーズ

今回のウェディングの中で一番印象的なシーンは何と言ってもサプライズプロポーズでした。
新婦いわく『最悪のプロポーズ』だったという昨年の出来事をやり直すために新郎がサプライズでムービーを作り、指輪を用意してのプロポーズでした。
本当に格好よくて、心のこもったプロポーズに会場中が大号泣でした。

当日は撮って出しのオーダーも頂いていて、朝から２人のビデオグラファーで撮っていたので、事前に指輪をどうやって渡したらいいかの考えているところを撮れたりもしました。


出来上がった映像がこちらになります↓



率直な言葉が多く、シンプルに感動することが多い結婚式・ウェディングパーティーでした。
こんな結婚式をこれからも撮って行きたいなと思います。

秋のウェディングはもちろん、６月７月８月もお日にちよっては撮影のご依頼をお受けできる日もございます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

ウチキフィルム　打木 健司
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