5月も終盤に入りました。
ありがたいことに目の前の撮影と4月分の編集と、6月の準備で日々バタバタしています。
日比谷パレスでの結婚式撮影
今回は4月に担当した日比谷パレスでの結婚式のご紹介をさせていただきます。
日比谷パレスは過去に数回撮影していることもあり、お問い合わせの多い会場のひとつです。
今回のお2人は昨年の8月からご予約いただきました。
まずは出来上がった映像をご覧ください!
私服での前撮りについて
かなり早いお問い合わせということもあり、2人のことを考える時間はありました。
これは結構大事な要素で、早めにお問い合わせいただいて、ご注文が確定することで準備する時間が増えます。
準備とは何か?といわれれば、シンプルに【考える】ということです。
目に見えるものではないのですが、一番大事な準備は2人について考えることです。
それによって何を撮るべきかが明確になるので、結果的にクオリティーをあげるための一番の近道になります。
今回の場合は半年以上前からご注文がきまっていたので、じっくり考える時間をいただけました。
①引越ししたてのご自宅
打ち合わせをした時点でお2人は茨城と神奈川の遠距離でした。
入籍はしているけど、まだ一緒に住んでいない状態。
2人で一緒に暮らし始める【最初】を撮ることで、2人にお会いしたときに感じたフレッシュな雰囲気を表現できると思いました。
ストーリーを語る上でも、ダンボールを開けたり、アルバムを開くことで序盤の導入になるようなシーンが撮れれば素敵だなと思いました。
②出会った大学
大学で出会った2人。
大学を出てまだ数年ということもあり、列席者も大学の頃のお友達が多くいるという結婚式。
2人の始まりの場所で撮影することで、出来上がるムービーにより深い物語を感じられると思いました。
また大学周辺のごはん屋さんや公園などを2人と回ることで、自然な2人を知ることが出来るので、結婚式当日の撮影もいろんなことに気づきながら撮影が進めていくことが出来ます。
結婚式当日の撮影について
当日は雨予報でした。
それも正確には嵐の予報。
予報が当たってしまうと、結婚式自体ができるのかなぁというくらいのかなりシビアな状況でした。
電車が遅れることを見込んで、始発で出発しました。
挙式会場が屋上だし、撮影プランも大きく変わるかなぁと思いながら、2人の到着を待っていました。
日比谷公園の緑を生かした物撮りなどはできない状況でしたが、こんな日だからこそ撮れる映像もあります。
新郎が披露宴会場の確認をしている感じを撮ってインタビューをしてみたり。
新婦のお父さんが一人でいる状況も見つけたので、話してみたり。
そんなこんなしている内に来るはずの嵐はどこかに行ってしまい、日比谷公園でのロケーションがスタート。
本当にうれしそうな2人が印象的でした。
その後は屋上での挙式も滞りなく進みました。
日比谷パレスの良いところは一日一軒の貸しきりということもあり、比較的時間に余裕があります。
ご披露宴終了後にご両親にインタビューしたり、2人にインタビューしたりしました。
今回は若い2人ということもあり、ご両親の言葉も大事にしたいなと思っていたので、お話を聞けてよかったです。
そんなわけで、春のウェディングシーズンは続きます!
6月にもう一度日比谷パレスに伺ったり、初めての会場もたくさん行くことになっております。
編集や撮影でバタバタとしておりますが、秋に向けてのお問い合わせも頂いております。
特に10月・11月はお早目のお問い合わせがお勧めです。
どうぞよろしくお願い致します。
ウチキフィルム 打木 健司
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