2015年8月22日土曜日

自己紹介的なお話

2度目の投稿は自己紹介的なお話。
ウチキフィルムは、打木健司個人で運営しています。

経歴としては、映像の専門学校を出て、その後友人と脚本や企画を作りながら、ちょっとしたアルバイトのつもりでウェディングムービーの世界に入りました。
そんなプロフィールを書き出すと長くなりますし、ホームページにプロフィールがありますので、ここでは割愛します。
今は一番ミニマムでパーソナルな映像制作を仕事にしています。

それではちょっと、ブログとして味気ないし、ウェディングのお客様にはアンケートをしたり、インタビューをしたりと根掘り葉掘り聞くので、自分のことも少しだけ書いてみたいと思います。

さて、自分が何者かを誰かに伝えるのはどうすればいいか?

先日、初めて一緒に仕事をするクリエイターの方と話をした時に、その人は初対面の人に好きな映画3本を挙げてもらうとことにしているそうで、僕もその通過儀礼に応じて答えました。
どんな3本を挙げるかでなんとなく人となりがわかるそうです。
というわけで、自己紹介として好きな映画を3本挙げてみます。

・パリテキサス ヴィム・ヴェンダース
・まぁだだよ 黒澤明
・恋する惑星 王家衛

順番は特に関係ありません。
理由はそれぞれです。

「パリテキサス」はひとつひとつのシーン、ストーリー、演出、撮影、全てが大好きで、
こんな映画・映像が作りたいから。
「まぁだだよ」は黒澤明の遺作で、老作家が最後の宴会のシーンで子供たちに伝える言葉がまるで黒澤明から自分に語りかけられているようでなんとも言えない感動がこみ上げてくるから。
「恋する惑星」はちょうど世代だから。世代的にタランティーノ、リュック・ベッソン、岩井俊二、王家衛あたりを麻疹や水疱瘡みたいに一通り浴びてきました。

※上記の3本は全然万人向けの作品ではありませんので、お勧めはしていませんので悪しからずご了承ください。正直、学生の頃にひたすら映画を観まくっていたので、100本挙げても足りないくらいで、不意に聞かれると、違う作品も混ざってくることが大いにあります。


もし3本とも見ている方がいらっしゃったら、お酒でも飲みながらお話が出来たら嬉しく思います。

ウチキフィルム 打木 健司

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