2015年9月2日水曜日

結婚式の打ち合わせをまとめることの重要性について

今日は来週に撮影させていただく、会場の下見に行ってきました!
下見と言いつつも、機材を持っていき、前席などの関係で当日撮れるか分からない誰もいないチャペルの映像も撮影してきました。

会場下見について


下見の際には光の綺麗なところや撮影が難しい場面見つけておくことをします。
それだけでなく、会場側のNG事項のチェックもします。
というのも、会場側が新郎新婦に伝えるNGと持ち込みカメラマンに伝えるNGが違うことがあるからです。
なので、そのあたりのことは事前に新郎新婦と打ち合わせで聞いたNG事項をまとめてメールでやり取りをしています。

案内してくれるプランナーを信じたいのですが、中には新郎新婦には良いことを言い、業者には違うことを言うことも多々あります。
メールという目に見える証拠を残しておいてから、担当プランナーに会うようにしています。

できれば、新郎新婦にも会場の方と決めたこと、確認したことは打ち合わせ後のその日にメールでまとめて送っておくことをお勧めします。
本来であれば、プランナーがやるべきことですが、プランナーも土日であれば複数の案件の打ち合わせをこなしていますので、次の日になったり、その次の日から連休で…なんてことになると、確認が漏れて忘れられてしまうこともあります。


自分の結婚式について


たとえば僕自身の結婚式の話。
事前に花屋さんとの打ち合わせで決めたテーブル装花の色が当日違っていたのですが、それを証明するものが何もなかったので、何もいえませんでした。
そもそも当日は当日だったので、来てくれているゲストに集中しているので、気づけない!
プランナーは花のことは花屋まかせなので、気づくよしもなく…。
あとで写真で気づきました。ウェディングって怖いなと思いました。

会場やプランナー任せにしない


カメラマンとして撮影をしていても、NG事項をプランナーと確認していても、当日のチャペル挙式にプランナーが立ち会っていることはほとんどないので、当日だけ関わる聖歌隊の方の一存で突然NGとなることもあります。
その場合もメールでのやり取りがなければ、言った言わないを言い争って終わるだけです。

なので、自分の経験からも言えることは、とにかく形になるもので、打ち合わせの記録を残しておくことが大事です。
本当はプランナーや個別の業者の側がやるべきことですが、やってくれない誠意のない業者もいます。
僕は自分の経験から打ち合わせの次の日には新郎新婦へまとめのメールを送っています。

プランナーにとってはたくさん抱えている案件のひとつですが、2人にとっては一度だけの結婚式なので、大変ですが自分でコントロールしていく意識も大切なんじゃないかと思います。

うーん、おかしな話ですね。
でも現実。
でも結婚式そのものは素晴らしいと思う。
だから出来ることはしたいといつも思っています。

とりあえず、今日の下見ではミニジブという小型のクレーンでチャペルを撮影してきました。もはや下見というか会場のプロモーション撮影な感じです。


新横浜グレイスホテルのチャペル
(イメージとしてはこんな感じです。)

そんなひとつひとつを積み重ねていくことで、少しずつ結婚式の映像のクオリティーを上げて行きたいと思っています。
できれば、僕が関わる結婚式自体の質も高めていけるようになれたら幸せです。


ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページ


映画の中の結婚式について

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