シルバーウィーク、いかがお過ごしでしたか?
私は仕事柄、撮影ばかりでしたが、天気に恵まれて最高でした。
本日は結婚式を挙げるにあたり準備するアイテムについての体験談を書きます。
結婚式のアイテムって何か?
必要最低限で羅列します。
・招待状
・席辞表
・席札
・メニュー
・ウェルカムボード
・リングピロー
・引き出物
・引き菓子
・送賓グッズ
これくらいですかね?
人によっては、ウェルカムドールとかあるかとは思いますが、とりあえず。
おそらく通常の結婚式会場では、大体会場が用意してくれる中から選びます。
会場によっては、一個いくらの持込料が掛かってくるかもしれません。
余談ですが、以前担当させて頂いたお客様で、会場装花にお金を掛けなかった分、テーブルに自分で折った鶴を飾ってもらおう(神前式・和装だったので)としたら、「鶴の設置料がかかります」と言われたという話を伺ったこともあります。
クラスカの場合はそのあたりはかなり自由でした。
好きな業者のものを探してきて使ってもいいし、自分で作ってもOK。
持ち込み料?なにそれ?って感じです。
初回の打ち合わせの見積もり段階から、作れますよね?っていう雰囲気。
まぁ、結論から言えば作れそうなものは全て作りました。(…ほとんど妻が、ですが)
ペーパーアイテム
招待状
世界堂でポストカードサイズの紙と封筒を買ってきて、内容を印刷しました。
切手を結婚式用のものを郵便局で買って、貼り付け、それぞれのゲストにメッセージを添えて、投函。
招待状について、この時知ったのは大体2ヶ月前の大安に出して、1ヶ月前の大安に締め切るということ。
これは仕事の打ち合わせにすごく役にたつというか、その待っている1ヶ月の気持ちというのは、結婚式を挙げた人しかわからない感覚かなと思います。
(私たちの場合は、仕事がフリーランス、出身の学校が美術・映像系ということもあり、友人たちも多くは同じ感じなので、直前までスケジュールが確定できない人多数、返信期限にルーズな人多数でなかなかドキドキしました。)
席次表席札
この二つは演出重視で作りました。
席辞表代わりに席の番号をV-1とか書いたチケットを渡して、披露宴会場でその席を見つけてもらう仕掛けにしました。
席の番号を示す席札は僕は本が好きなので、それぞれのゲストをイメージした本に栞を挟み、栞が本からはみ出る部分に席の番号が書いてある仕組みにしました。
妻は昔から写真を撮っていたの列席する方の写真を入れた封筒に番号が書いてある仕掛けでした。
このあたりの仕掛けは受付の作業が煩雑になったり、席に付くまで時間がかかる可能性があるので、一日何件もあるような会場では却下される可能性もあるかもしれません。
(親族には、高齢者も多いので、分かりやすいように普通の席次表と席札を用意しました。)
(席次表というかチケットです。この下に席の番号が書いてあります)
メニュー
メニューも自作しました。妻の友人に頼んでイラストを描いてもらいました。
ペーパーアイテムの準備について、ひとつ分かったことは、世界堂に行けば大体大丈夫ってことですね。
itoyaでもいいかもしれません。
(ウェルカムボードの代わりにポスターを作って、エントランスに貼ってもらいました)
もろもろ手作りが出来た理由のなかで一般的ではない要素をいくつかあげます。
・妻のセンスがよかった。
・シンプルなものが好きなので、複雑なデザインというよりはレイアウト重視だった。
・仕事上、パソコンにフォトショップとイラストレーターがインストールされていた。
・イラストレーターの友人がいた。
・2人ともフリーランスだった。
最後に、カメラマンとしての視点でひとつだけ言わせて頂きます。
頑張って手作りをされている方・今作っている方に
ひとつだけ残念な事実をお伝えすると、こうした受付周りの風景やペーパーアイテムをゲストが見てあーだこーだと言っているシーンを当日見ることは出来ません。
私たちも当日は全然見られませんでした。
カメラマンには要望として伝えておこう
写真や映像を注文して、もし要望を伝えられる場合は、
このあたりについてもしっかりお願いした方が良いと思います。
もちろん普通に物撮りとして、ある程度撮ってくれるとは思いますが、
それで満足してしまうカメラマンは結構多いです。
アイテムに関してのゲストのリアクションというのは、
席に着いたその時だけの出来事なので、狙っていないと撮れません。
カメラマンが挙式会場からパーティー会場へ移動するタイミングが変わってきたりします。
なので、こうした要望は事前に伝えることをおすすめします!
…こうして週一くらいで書いていくと長くなってしまいますね。
次回から短くこまめに更新していこうと思います!
できるだけ、多分、きっと!
今後ともよろしくおねがいします。