2016年8月20日土曜日

ブログをはじめて1年が経ちました。

8月20日。
暑くて不安定な気候が続いています。
このブログをはじめて1年になります。
なので、少しだけこのブログについて書きます。

人気の記事


ちょっと意外なのですが、
一番、検索されている記事の1位と2位が音楽著作権に関するものでした。

アイサムを利用してわかったこと

結婚式とミスチル

今時の結婚式の準備の中で突き当たる問題の一つなのだと改めて実感。

ミスチルの曲を使ったエンドロールムービーについての多くの会場で行われている解決策?を紹介しておきます。
①エンドロールの編集作業をミスチルの曲に合わせて行います。

②編集が終わってDVDにする時に音のない状態でオーサリングします。

③音のないDVDとミスチルの曲が収録された市販CDを同時に再生します。

④納品されるDVDはライセンスを得て使用可能な音楽に差し替えます。

これだとDVDにする権利をアイサムで申請出来ないミスチルの曲でも、エンドロールの曲として使用可能になります。
(CDを演奏する権利はクリアできるので)

…なんか苦しいですが、そういう感じで現場は回っているようです。


自分の結婚式についてブログ。


次に検索から来ているのが、自分の結婚式について書いたブログです。

結婚式を挙げてみて思ったこと(クラスカ)

元新郎としての体験談をシェアすることで、結婚式の準備している方に有益な情報を提供できると思って書いた記事なのですが、お客様に親近感を持って、結婚式の準備についてお話ししていただけることが多くなったように思います。

このブログのおかげかどうかはわかりませんが、オリジナルウェディングを掲げる別のブランドでの結婚式を撮ることも出来ました。

オリジナルウェディングでのムービー撮影事例紹介(クレイジーウェディング)
ホテルエマノンでのムービー撮影事例


いつかクラスカでの結婚式も撮影してみたいなと思っています。


ブログを書いてよかったこと。


たぶん、ウェディング関連(業者)のブログとして文量が多めなので、読む人・読まない人がはっきり分かれるブログだとは思っています。
(…一応、自覚はあります。)

そんな暑苦しい「想い」に共感してくださるお客様からお問い合せが増えたことが一番良かったことだと思います。
これはお互いにとても楽というか、『幸せ』だなと思っています。
ウチキフィルムではデフォルトで私服前撮りをしているのですが、なぜそうするのかも理解した上でお問合せくださって頂けています。
なので、結婚式の準備のめちゃくちゃ忙しい期間にわざわざ時間を作ってくれて、場合によってはペアルックだったり、そこまで行かなくても服を合わせてきてくれます。
なるべくその思いに応えたくて、撮影プランを考えて、ロケ地を探しています。
お2人と一緒に作っているような感覚があります。

これからもこのブログを通して、ウチキフィルムについて、あるいは結婚式について何か役に立つことを発信していきたいと思います。
ちなみに明日から、ウチキフィルムは3年目になります。
これからも頑張っていきたいと思います!


よろしくお願い致します!

ウチキフィルム 打木 健司


2016年8月9日火曜日

ホテルエマノンでの結婚式のムービー撮影

8月、暑い日が続いております。
8月はウェディング業界ではフェアの時期。
秋のお客様を集めて、ドン!とアイテムを販売するゴリゴリの受注会みたいなものもあれば、最近ではオリジナルウェディングの流行もあって、もう少しカジュアルでお洒落なフェアも増えてきました。

さて、今回はすこしさかのぼって、6月のオリジナルウェディングの撮影事例の紹介をさせていただきます。

ホテルエマノン

ホテルエマノンのロゴ

南平台町という渋谷の駅から近いんですが、喧騒を感じさせない場所にあります。
一言でいうとおしゃれなカフェです。
ホテルと名乗っているけど、ホテルじゃないし。
エマノン「EMANON」を逆から読むと「NONAME」になるみたいな。
伝わるかどうかわかりませんが、とにかくおしゃれな場所でのオリジナルウェディングでした。

プロデュースはウェディングサーカスさん。
持ち込み自由なのかは詳しくは確認してませんが、対応はとても大らかでした。
会場下見の時に、音響設備を自由に触らせてくれたので、パーティーでの音声収録も思うようにできたので助かりました。
(ご自由にどうぞ!って事はまずないので、すごく勉強にもなりました。)


テーマは「Smile is Love」
モチーフは「シンデレラ」


ウェディングにテーマがあると、撮影もそうですが、進行だったり、アイテムを考える上でも方向性が定まります。
本当は『ゼクシィを買って→会場選び』よりもまず『テーマを考える』ところから始めると、いろいろストレスなく結婚式の準備が進められるのかなと最近は思います。
(ちょっと夢みたいな話ではありますが…)

今回もお打ち合わせの段階やメールでのやり取りの中で、テーマに対する想いを感じる事が出来たのも編集の際にとても役に立ちました。

当日は2部制になっていました。
午前がご親族とのお食事会、午後が挙式とご友人とのパーティー。
ご依頼内容としては、挙式とパーティーの撮影でした。

ただその場合にお支度・メイクは朝の時点で終わっているので、お昼からだとフェイクのイメージカットみたいなものしか撮れなくなるなぁと思ったので、お支度だけを撮りに朝の8時にお邪魔しました。
それはもうクオリティーのためです。



朝からの方が、会場やアイテムも時間を掛けて撮影が出来ますし、ウェディングの撮影に関しては、リアルに見せることより、リアルなものの方が価値があると思っています。



挙式前にフォトの時間。
当日にこういった時間があるとないとでは大違いなので、会場を予約するときにも確認したほうがいいかも知れません。

挙式はファミリーウェディングならではでした。


大注目を浴びて、歩き出せない。

挟まっちゃう感じもかわいいです。



ウチキフィルムのプロフィールムービーも上映していただきました。
プロフィールムービーについてはこちらの記事をご覧ください!
ゲストにも2人の想いが伝わったみたいで嬉しいです。


パーティーの後に、たっぷり撮影タイム。


シンデレラなので、やっぱりこれです。


そんなわけで、出来上がったハイライトムービーがこちらになります。↓


ファミリーウェディングというだけではなく、そのルーツになる2人のLOVEも感じていただけると嬉しいです。


ウチキフィルムは主にウェディング・結婚式を撮影するビデオグラファーですが、できればカップルや家族に寄り添って、長くお付き合いが出来る存在であることを目指しています。

この30年くらいは普通に生きていてプロに映像を撮られる機会って、たぶん結婚式だけだったと思います。
それは実はすごい機会・チャンスでもあるのかなと思います。
そこで全てのビデオグラファーが映像のチカラでちゃんと感動を提供できたら、もっと映像業界が広がるんじゃないかと結構真剣に思っています。
結婚式を一つの入り口にして、写真だけじゃなくて、映像もしっかり人生を記録を残していく文化を作っていきたい。
そのことはビデオグラファーを現実的に豊かにするだけじゃなく、全ての人の人生を豊かにするものだと信じています。

理想はともかく、いつかまた、何かの機会に3人と再会できたら嬉しいなと思います!


ウチキフィルム 打木 健司

ウチキフィルムのホームページはこちら↑








2016年7月18日月曜日

シエロイリオでの結婚式のムービー撮影(クレイジーウェディング)

7月も半ばを過ぎました。
気づけば、たまプラーザの団地でもセミが鳴き始めました。
それも結構なボリュームで。
もうそんな季節、暑いわけです。
撮影会社の社員を辞めたタイミングで目黒から引越してきたのでそろそろ住んで2年になります。

独立して提携先などない状況で、お客様に直接お持込み頂いて撮影するようになって約2年。
色々なカップルを撮影させていただくために色々な会場にお邪魔させていただいてます。
独立するときに『こんなの撮ってみたいな』と思っていたシーンやウェディングが漠然とありました。
その一つがクレイジーウェディングみたいなオリジナルウェディング。

願望というのは意外と叶うもので、先月クレイジーウェディングさんプロデュースの結婚式を撮影してきました。
個人的にはクレイジーウェディング=素敵なムービーというイメージがあるくらい素敵な提携業者さんがある中、わざわざウチキフィルムを持ち込んで頂いたお二人には心から感謝しております。
しかも新婦さんはドレス屋さんでウェディングのお仕事をされていたという意味でも、本当にすごく嬉しいご依頼でした。

クレイジーウェディングを撮影してみて。


スタッフ目線でいわゆる普通のウェディングと違って印象に残ったことを2点。

一つは朝一番にプランナーさんが撮るべきアイテムの意味や進行の流れ、立ち居地などを現場を見ながら説明してくれます。
プランナーの方にビジュアルのイメージがしっかりあって、持ち込みだろうと関係なく、2人のためにこうしてほしいという提言をしてくれます。
見せる意識・見られる意識がとても強いなと感じました。

もう一つは、スタッフの方の挨拶がすごくちゃんとしてました。
笑顔だし、ちゃんと声張ってるし。
ゲストにはどこの会場も当たり前ですが、持ち込みのスタッフにまでこんな対応をしてくれることはまずないので、単純に嬉しかったです。


コンセプトは「アロホモラ」。

アロホモラというのはハリーポッターの扉を開けるときの呪文のことだそうです。
閉じているものを開くとか、一歩先に進むみたいなイメージがアイテムやパーティーの進行、もちろん会場装飾に反映されています。

(世界観を詰め込んだメインの装飾は圧巻でした。)


会場とのファーストミート。


普通のウェディングでは聞いたこともないイベントですが、このタイミングで感動して泣かせるチカラはすごいなと思いました。



挙式。


パーティー会場とはまた違った雰囲気も素敵でした。
すごく2人らしさが反映されている誓いの言葉。



パーティー。
手作りのアイテムが多くて、撮りがいがありました。

パーティー前が実は一番一生懸命撮影しているポイントかもしれません。




自分たちでのプロフィール紹介。

ウチキフィルムのブログを参考にしていただいたそうです。
ブログも書いておくものですね、嬉しかったです!

その後はダンスタイムがあったり、感動のお手紙の時間があったりで本当に盛りだくさんで楽しい撮影でした。

パーティー中、司会からのインタビューされた新郎の言葉の中で、「いままで各年代でお世話になったみんながいる、こんな瞬間は一生ないんだろうな」というような言葉がありました。


それはまさに自分が結婚式を挙げてみて感じたことでもありました。
本当に人生の中で関わった大切な人がその空間にたくさんいて、そのことは準備の段階で頭ではわかっていても実際どういうものかは目の当たりにしないとわからないものです。
実際、その状況に自分が立つとその空間・瞬間がどれだけ貴重かが骨身に沁みます。
結婚式を毎週撮影している忘れてしまいそうな、その貴重さを改めて思い出させていただきました。
結婚式はそれがオリジナルウェディングであれ、いわゆるパッケージウェディングであれ、全てその瞬間にしかない本当に大切な時間です。
だからこれからも、ひとつひとつの出来事や感情を大切に撮影していきたいなと思っています。


そんなわけで出来上がった映像です。
是非、観て下さい!



今年の秋のお問い合わせもまだまだ受付中です!
これからもウチキフィルムをどうぞ宜しくお願い致します。

ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページは↑こちらから

2016年7月7日木曜日

ファミリーウェディングのためのプロフィールムービー撮影(前撮り)

7月に入りまして、ウチキフィルムにも秋の七五三のお問い合わせも増えてまいりました。
ウチキフィルムは主に結婚式のムービーを撮影する業者ですが、お子さまのムービー撮影もしています。

写真で可愛く撮るのも良いですが、子供らしい表情、動き、声は映像として撮るべきなんじゃないかと思っています。
お子さまのかわいさだけじゃなく、お父さん・お母さんの姿も撮るのでいつかお子さまが見たときに温かい気持ちになってくれればいいなと思って撮っています。

そんな風にして映像を家族の大切な記録として残していく文化がもっと身近にもっと素敵に根付くことを目標にやっています。

さて、先日そんなウチキフィルムの取り組みがウェディングで生きる機会がありました。

ファミリーウェディング!


4月の後半にお問合せいただいたカップルの間には既に一人のかわいい女の子がいました。
子育てに追われながらの結婚式の準備は大変で、気づいたらもう2か月前だったのこと。

打ち合わせ中も基本は女の子のペースの気分に合わせて、進めました。
目が合って突然ニコッとされると何を話してたか忘れちゃうくらいかわいいのですが、
同時に子育てしながらの結婚式の準備は本当に大変だろうなぁと頭の下がる思いでした。

ウェディング当日の撮影とプロフィールムービーのオーダーを頂きましたが、
いわゆるプロフィールムービーではない仕上がりをご希望でした。

お打ち合わせの段階で、ファミリーウェディングの一言では終わらない結婚式に対する強い想いを伺うことが出来ました。
オリジナルウェディングとして、テーマやモチーフがはっきりしていましたし、何がしたいのかもかなり明確でした。
そんな打ち合わせの会話の中で、何より感じたのはお2人のお子さまへの愛でした。

ウチキフィルムとして提案したことは、お子様への手紙を書いて読んでもらうことでした。
まだ1歳半だから、今は全然わからないと思うのですが、いつか彼女が成長して見たときに嬉しくなるような、そんなプレゼントみたいなムービーになればいいなと思いました。

ご自宅と公園での撮影


撮影場所は2か所。
お子様が遊べて、素敵な映像が撮れるところとして、公園。
お手作りだったり、こだわって選んだアイテムが多いのと、お手紙の音声を撮影しやすい場所ということを重視してご自宅。

ご自宅でのワンカット。
マリッジリングとベビーリングを並べて撮影しました。
KAORUのマリッジリングの撮影
(ファミリーウェディングらしいカットになりました。)

ご自宅での撮影はお2人それぞれの特徴を出しつつ、パーティーの伏線になる映像を撮影しました。
ギターの練習の撮影
(当日はご余興としてギターの弾き語りのご披露がありました。)

エコー動画も撮影させていただきました。
マタニティの時のエコー動画
(今どきはムービーで見られるそうです!)

ご近所の公園はちょうどシロツメクサが咲いていて、夕方の時間帯は本当に美しい場所でした。
夕暮れの中のワンちゃんとお子さんの映像はちょっと反則かもしれません。
六仙公園でのロケーション撮影
(とにかく笑顔が最高にかわいいです!)


どうしてもお子さま中心の撮影になってしまったので、ラストになんとか撮った2ショット。
東久留米でのロケーション撮影
(ご近所の川沿いの歩道がとても素敵でした。)


そんなわけで完成したムービーがこちらになります↓



お手紙自体はお子様へのメッセージではあるけど、プロフィールムービーでもあるので家族の物語を読み聞かせるように編集しました。

これからもウェディング映像の型にはまらずにそのカップルに必要なムービーをご提案できるように頑張っていきたいと思います。
ちなみにまだまだ今年の秋のウェディングも七五三も絶賛ご予約受付中です!

ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページはこちら↑


2016年6月30日木曜日

鎌倉でのエンゲージメントムービーの撮影(前撮り)


6月30日。
早いもので6月もおしまい。
1月にお問合せを頂いてから、ずーっと楽しみにしていたオリジナルウェディングの撮影を先日終えて、現在、絶賛編集中です。

というわけで、今回はそのお2人と4月に行った鎌倉でのエンゲージメントムービーの撮影の事例紹介をさせていただきます。

ちなみに、私は鎌倉高校という高校を卒業してます。
波乗りはしませんが、湘南育ちです。
30歳で遅い一人暮らしを始めるまではずっと鵠沼海岸という場所に住んでました。
だから鎌倉はとても身近に感じられる街の一つです。
フリーランスになってから、ご縁があって撮影で鎌倉へ行くことが増えました。
結婚式だと、鶴岡八幡宮だったり、鎌倉プリンスホテルだったり。
ウェディングのお客様が独立して鎌倉にお店を出して、そのプロモーションを制作させていただいたり。
とても好きな街です。

鎌倉でのエンゲージメントムービーの撮影


4月某日。
最高の天気のなか、2人と北鎌倉の陶芸教室で待ち合わせ。
結婚式のご両親への記念品制作風景
まずはパーティーの結びでご両親へ渡す手作りの記念品の制作風景を撮影しました。
古民家な感じで、とても素敵な雰囲気でした。
運よく貸し切り状態だったので、かなり自由に撮影させて頂きました。

結婚式のご両親への手づくりの記念品の制作風景


海で、2人制作のオープニングムービーの撮影のお手伝い。
湘南エリアなので、平日でも海岸に普通に人がいます。
ロケハンの結果、一番人が少ない場所を選びました。

材木座海岸での撮影

その後、江ノ電に乗って、しばし鎌倉観光?などしながら夕暮れを待ちました。
夕日をバックにしたイメージカットの撮影。

七里ガ浜での夕陽をバックにした撮影

こんなにきれいに日が暮れることがあるのか?というくらいの夕日でした。
本当にラッキー。


その後は鎌倉から離れて、都内へ。
新郎がダンスをしているところを新婦が観てファンになったという出会いのお2人だったので、夜の公園の街灯の下でダンスをしてもらいました。

二子玉川でのダンスシーンの撮影

新郎が新婦に教えながらの2人でのダンスシーンも撮りました。


合間にインタビューをしたりで、本当に丸一日お付き合い頂きました。
記念品の制作やオープニングムービーの撮影など2人の結婚式を作っていくうえでのお役に立てていれば嬉しいです。
結婚式の準備も結婚式の大切な一部なのかなと思います。

ちなみに完成した記念品も後日、打ち合わせの時に撮影させて頂きました。

クレイジーウェディングのカフェで記念品の撮影
クレイジーウェディングさんのおしゃれなカフェでの打ち合わせだったので、撮影場所には困りませんでした。

エンゲージメントで撮影したものは当日、事前制作のエンドロールとして編集して上映しました。
ウェブにアップする関係で、音源の差し替えとロールのお名前を外してありますが、参考までご覧いただけると嬉しいです。



最近は少しずつですが、ウチキフィルムのエンゲージメントムービー(私服での前撮り)に魅力を感じて、お問い合わせいただくことが増えてきました。

前撮りを通して、結婚式のムービーの幅を広げていきたいし、映像そのものが写真みたいにもう少し身近な存在になっていくことを目標にしています。

これからもチャンスがあれば事例をご紹介していきます!
宜しくお願い致します!

ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページはこちら↑







2016年6月7日火曜日

オーダーメイドなウェディングムービーとは何か?

6月、関東が梅雨入りしましたね。
そろそろ春のウェディングシーズンはおしまい。
なので、秋に向けてどうしようかと現在思案しています。
ウチキフィルムの売りってなんだ?と。

妻に聞いてみたところ、『オーダーメイドのとこじゃない?』と答えが返ってきました。
そうか。それはそう思う。と思いました。

オーダーメイドとは何か?


弊社のウェディングムービーは完全オリジナル、お二人のためのオーダーメイドです。
と、言葉で宣言するのは簡単です。

でも実際に結婚式のビデオのオリジナルやオーダーメイドってなんでしょう?
結婚式自体のプロデュースでも、今やオリジナル・フリースタイル・オーダーメイドという言葉が溢れかえっています。
僕自身もクラスカというオリジナルウェディングを売りにしている会場で挙式をしました。
(僕の場合はオリジナルだから選んだ、というわけではありませんが…)

クラスカウェディングの装飾
(クラスカを選んだのは、2人で初めて一緒に住んだ家から近いお気に入りの場所だったからです)

オリジナルウェディングと言った時、それが見たことのないウェディングであることが一番最初に来るのならそんなもんはただブームで終わるんだろうなと思いますし、終わっていいと思います。
オリジナルウェディングブームの中心にあるのは、結婚式をする2人の個性・その2人らしさの表現であって欲しいなと思います。

ムービーの話に戻ります。
結婚式の映像がオリジナルであるかどうか、オーダーメイドであるかどうか?
その基準は2つ。
一つはその映像が結婚式を挙げた2人の結婚式・2人の個性・2人らしさを表現しているか?
もう一つはその2人らしさを作り手のフィルター・クリエイティビティを通して、表現されているか?

ウチキフィルムの結婚式の映像は完全オリジナルのオーダーメイドです。
すべてのお客様にお2人だけのオリジナルの映像を実際に作っています。
これはもう自信を持って言えます。


エンゲージメントムービーについて


ウチキフィルムのもっとも特徴的でわかりやすいサービスはエンゲートメントムービーの撮影です。
もちろん、追加料金を払えばどの業者もやってくれるとは思いますが、ウチキフィルムではデフォルトになっています。

なぜか?

理由は『必要だから』です。

すべてのお客様のエンゲージメントムービーを撮影するという作業は、はっきり言って、ものすごく大変です。
でもその大変さの中に必要である理由のすべてがあります。

学校でのエンゲージメントムービーの撮影
(中学で出会った2人の母校での撮影。)

まずエンゲージメントムービー=私服前撮りと言っても、何を撮るの?ということ。
当然、2人のことを知らないと無理です。
2人のことを知るには時間が必要です。
打ち合わせも当然必要です。
ウェディングの映像の打ち合わせ=営業みたいな姿勢ではない、本当に2人のことを知るための打ち合わせが必要なんです。

何を撮るのかどこで撮るのかが決まったら、それが実際に撮れるのかを見極めないといけません。
見極めるためには、撮影場所の下見をします。
2人にとっての思い出の場所だったりすることが多いので、どんな2人なのか?話だけではわからない部分も自然と理解できたりします。

で、実際に撮ります。
ほぼ1日、2人と過ごします。
カメラを通して、撮影を通じて2人を知ることももちろん多いです。
でも、ずっと撮影をしているわけではありません。
一緒にご飯を食べたりすることもありますし、電車に乗ったり、ひたすら歩くこともあります。
撮影や結婚式とは全然関係ない、通りすがりの出来事に一緒に驚いたり、笑ったりもします。
そうやって、初めて本当の意味で2人を知ることができるのかなと思います。

エンゲージメントムービーの撮影シーン
 (新婦が作ったハンバーグ!撮影後に2人とスタッフみんなでおいしくいただきました!)


そうすると、結婚式当日に何が起きるか?
2人のことを知るという作業は、実は何を撮るべきかを知る作業なんだいうことが分かります。
2人のことを知ることで、2人にとって大切なものや大切な瞬間が、僕にとっても大切なものや大切な瞬間に思えてきます。
披露宴会場内で必死に物語を探したり、作ったりせずに『見える』状態で現場にいることできます。
あとは、ただ思うままに撮ればいいんだと思えます。

オリジナルでオーダーメイドのウェディングムービーを作るうえで大切なのは、2人を知ることだと思います。
ものすごく大変だけど、一番の近道が結局はエンゲージメントムービーの撮影でした。
だから、ウチキフィルムではエンゲージメントムービーの撮影が必要で、デフォルトなんです。

さて、そんなウチキフィルムが6月の終わりに、いわゆるオリジナルウェディングの結婚式を担当させていただくことになりました。
最高のエンゲージメントムービーが撮影できたので、当日の撮影が今から楽しみで仕方がありません。
『オーダーメイドなとこ』をしっかり形にできればいいなと思います。
どうぞお楽しみに!

ウチキフィルム 打木 健司

2016年5月26日木曜日

春のウェディングシーズンのピーク

そろそろ6月ですが、もうだいぶ暑いですね。

まだまだ春のウェディングシーズンです。
そんなシーズンの中でもとりわけ結婚式が集中した、『5月14日』
2次会撮影のご依頼を頂いて、撮影をさせていただきました。

結婚式のピーク


結婚式にはシーズンがあります。
大きくいうと春と秋。
その中にでも春なら5月、秋なら10月と11月。
さらにその中でも、集中する日が必ず一つor二つあります。

今年の5月は、5月14日土曜日の大安がピークの日でした。
おそらく現代を生きていてお日柄(大安とか仏滅とか)を気にしない人がほとんどです。
でも、結婚式だけはしっかりとその文化が残っています。
業界としてはそのことの弊害が大きくあります。

たとえばウェディング映像でいえば、全体の質の低下です。
会場と提携する撮影会社は案件の集中するピークの日だけ呼ぶような、普段全然ウェディングを撮らないカメラマンが撮っても大丈夫なレベルの質の商品しかラインナップができません。
そのことは単純に商品の質を下げているだけではなく、毎週のように社員カメラマンとして撮っているカメラマンのモチベーションや切磋琢磨の機会を奪っています。

とはいえ、弊害ばかり指摘しても仕方ありません。
お日柄にこだわる(気にする?)気持ちは理解できます。
そこには結婚するお2人の、幸福な未来への誠実な願いがこめられているのだと思います。
その気持ちを汲んで撮影すること、ウェディングに関わることが大切だと思っています。


渋谷ブルームでの2次会撮影


さて、そんな5月14日。
今回のお客様はウチキフィルムの一番初めのお客様からご友人のご紹介が繋がって、繋がって、お問い合わせ頂きました。
こういうご縁は本当に大切にしていきたいなと思っています。


エンゲージメント撮影からの1カット
(4月の中頃のエンゲージメント撮影でしたが、桜をバックに撮影できました。)

プロフィールビデオの制作も担当させて頂きました。
なので、もちろん私服での前撮りも撮影させていただきました。
お仕事が趣味と言い切る新郎ですが、新婦には本当にやさしく接していたのが印象的でした。

当日1次会はチャペルでの撮影NGということで、2次会からの撮影となりました。
2次会に特化した会場というのは、初めて撮影しましたが、約3時間きざみに宴席が入っていてフル回転な感じでした。
ここにもやはりピークの影響があったのかもしれません。
セッティングも会場スタッフががっちりテキパキと作業していました。
個人的には幹事さんが30分くらいかけて手作りでやっていく雰囲気が好きなのですが、
1次会と2次会の時間がタイトな時は負担がなくて良いのかもしれません。


渋谷ブルームでの2次会ビデオ撮影からの1カット
Mboothさんのフォトブースの前でのラストカット)

2次会の撮影はいかに2人とゲストの楽しい感じが撮れるかを考えて撮影しています。
1次会とは違って2人もゲストもくだけた感じで、カメラへの反応もかなり積極的なので、撮影はただただ楽しかったです。

会社員を辞めて、個人になってよかったことの一つは、どんなにウェディングのシーズンのピークであっても、目の前のパーティーだけに向かい合って、集中して撮影を楽しむことができるようになりました。
会社員のときは、撮影中に別会場のトラブルに関する電話が鳴ったり、2件の撮ってだしの編集を同時進行のような感じで進めながら、外注カメラマンさんに案件や機材の説明をしたりしていました。
いつもベストな結果になるかはわかりません。
でも一件一件を大切に、その時出来るベストを尽くしています。
少なくとも、いろんなことを片手間のように済ませるような仕事はしなくてよくなりました。

秋のウェディングのピークについて


結びに2016年10月のピーク予想をさせていただきます。
・10月9日三連休の真ん中の大安。
・10月15日土曜日の大安。
このあたりはウェディングの仕事をしていれば、カレンダーを見ると大体分かるようになります。
昨年のブログにも書きましたが、10月前半のこの時期は運動会など他のイベントごとが重なるので、カメラマンの手配が厳しくなります。
もしこの2日のどちらかに結婚式を予定されているカップルがこのブログを読まれていたら、
今からお気に入りのフォトグラファー・ビデオグラファーを探しておくことをお勧めします。
もしウチキフィルムの映像を気に入ってもらえたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!

ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページ

2016年5月22日日曜日

琴平神社でのお宮参り出張撮影

5月。
ウェディングシーズン真っ盛りなのですが、先日お宮参りの撮影に行ってきました。

昨年2月に結婚式を撮影させていただいたお2人から嬉しいお知らせをいただき、川崎市の麻生区にある琴平神社へお宮参りの写真とムービーの出張撮影に行ってきました。
(3月にマタニティも撮影させて頂いておりました)

琴平神社


坂の上の本殿とアクセスの良い通り沿い儀式殿と徒歩3分くらいで離れています。
お宮参りや七五三などのご祈祷は儀式殿で行います。

神様の居場所ということで、本殿での撮影もしました。
琴平神社でのお宮参りの写真


出張撮影に関しては、事前にお客様から神社のほうに事前にご連絡いただきました。
撮影についてのルールは良くあるパターンで、境内での撮影はOK、祈祷中NGです。
今回の撮影のときは終わっていましたが、もう少し早い時期には桜や藤などもあります。

『たまプラーザ』『あざみ野』などあまり古い神社が無いせいか、地域の方にも人気な神社のようです。
祝日ということもあり、ご祈祷にいらっしゃるご家族連れが多かったです。

近くに『王禅寺ふるさと公園』という大きな公園があり、七五三などの時に一緒にロケーション撮影をしても良いかもしれません。


お宮参り


初宮詣とも言います。
一般には生後1ヶ月くらいに行うものですが、ご両家皆様揃ってお祝いするのに何度も集まるのが難しいため、最近ではお食い初めと一緒に生後3ヶ月くらいに行うことも多いようです。

琴平神社でのお宮参り

生後1ヶ月ですと本当に生まれたて!という感じで、その時期にしかない可愛さを写せます。
一方で、生後1ヶ月ですとお子様やお母さんの体調がまだ不安定だったりするので日程を合わせづらいというデメリットがあります。

生後3ヶ月くらいですと、顔つきが少ししっかりしてくるので表情の可愛さを写すことが出来ます。

時々の気候やご家族のスケジュールにあわせて、決めていってもいいのかもしれません。

新しい命


お2人とは結婚式後に打ち上げのような感じご自宅にご招待いただいたり、良い関係が築けていました。

ご両親とは結婚式以来でしたが、顔を覚えていてくださり、嬉しかったです。
お父さんお母さんはもちろん初々しいのですが、ご両家にとっての初孫になるので、おじいちゃんおばあちゃんと呼ばれることにもまだ慣れていない初々しい?感じでした。
琴平神社でのお宮参り
(結婚式の撮影も担当させて頂いたので、その先にある両家のつながりみたいなものを撮ってみました)

赤ちゃんがそこにいるだけ(ほぼ寝ているだけ)でみんなが幸せな表情をしていました。
赤ちゃんの力って、すごいなぁと改めて思います。

ムービーはマタニティで撮影させていただいた映像とミックスしました。
ミックスしてひとつにまとめるのは『映像』だから出来ることかなと思います。
二つの状況を組み合わせることで喜び以上の祈りのような深い想いを表現したいなと思いました。


お宮参り+マタニティの映像



お宮参りの出張撮影
お宮参りのお写真サンプルページ

いつかこの男の子がムービーや写真を見てくれた時に、どれだけ自分が愛されているのかを感じてくれると良いなと思います。
結婚式からのご縁が繋がって、映像や写真の必要があるときに思い出してくれる。
そんなご縁を増やしていけるようにこれからも努力していきたいと思います。

結婚式やお子様の撮影、七五三など幅広く受け付けています。
まずはお問い合わせください!

ウチキフィルム 打木 健司

ウチキフィルムのホームページはこちら↑



2016年5月18日水曜日

ウェスティンホテル東京での結婚式ビデオ撮影

『人生はチョコレートの箱のようなもの、開けてみるまではわからない。』
映画『フォレスト・ガンプ』の有名な台詞です。
『フォレスト・ガンプ』は20世紀後半のアメリカを描いた映画です。
障害を持って生まれた男の子が、幼馴染の綺麗で頭がよくてやさしい女の子に憧れる。
皮肉にも男の子はアメリカの光を、女の子はアメリカの影をそれぞれ背負って生きていくことになる。
そういうストーリーを一言で言い表している台詞だと僕は思っています。
ロバート・ゼメキスがバックトゥザフューチャー3作でアメリカの前後の物語を描いた後に作られた物語で、そういう意味でも単なるいい話ではない凄みを感じます。

というのは、話のマクラで、結婚式も始まってみないとわからないというお話。


ウェスティンホテル東京での結婚式


約一ヶ月前の4月17日。
恵比寿にあるウェスティンホテル東京で持ち込み撮影をさせていただきました。
オーダーとしては、ご披露宴結びまでの撮影(後日編集)とお色直しまでの撮って出しエンドロールとスナップ写真撮影です。
ビデオグラファー2名、フォトグラファー1名の3名体制でお邪魔しました。

新婦のおじいさまの体調を気遣われて、結婚式のスケジュールを決めたお2人。
そんなやさしいお2人ですが、ご自分の都合ではないスケジュールということもあり、ご準備期間中は本当に大変そうでした。

そんな中でもゲストやご家族のために本当に真剣に考えて、ひとつひとつを決めていく姿勢には本当に胸を打たれました。

前職がホテルマンで、サービスのプロフェッショナルのお2人ですが、結婚式自体のご列席経験などが少なく、「何が『普通』なのかわからない」と、とても不安そうでした。

でも実際、列席経験の多少に関係なく、ほとんどの人がそうなのだと思います。
結婚式は基本は一度しか経験しないものです。
みんな、わからないまま手探りで進めていきます。
わからないものをわからないまま話を進めるか、納得が行くまで考えて想いを巡らせて悩むか。
今回のお2人は後者でした。
プランナーさんにするような進行のご相談もしてくださり、出来る限り力になれるようにアドバイスをさせて頂きました。

普通の結婚式とは?


確かに結婚式に『普通の』とか『スタンダード』、『オーソドックス』というのはあります。
ただそれはあくまで大きな枠の話で、ひとつひとつの進行やアイテムに込めた気持ちや心配りとはまったく別の話です。
『普通の結婚式』だからこそ、アンテナを張り巡らせて撮影することで、より伝わる想いもあるのかなと思います。
ウチキフィルムとしてお客様に寄り添うようにお打ち合わせで進行や演出のご相談を受けて、撮影を担当させていただくようになってからは、『普通の』中にあるお2人らしさや、込められた特別な想いを大切にしています。

僕らいわゆる結婚式の仕事をしている人間だって、本当の意味で結婚式をよく知っているという確信はありません。
形としての『普通』の『スタンダード』で『オーソドックス』な結婚式を知ることはすぐに出来ます。
でも、その裏側にある特別なものをちゃんと見極められているか?感じられているか?
それを無視して型にはめる様な仕事をしていたら、何百件の撮影経験もあまり意味がないのかなと思います。

4月17日当日、スタイルとしては、とてもオーソドックスな結婚式・ご披露宴でした。
でも、私はお2人が前日の夜遅くまで準備に追われていたことを知っていました。
前日16日に熊本で起こったことについても、このままパーティーをしても良いのか、真剣に悩んでいたそうです。
定型的なスタイルの中に、お2人の特別な気持ちがたくさん詰まっていました。
なるべくそれを形に残せるように一生懸命に撮影をしました。

当日に頂いた嬉しいご感想

桜の時期のエンゲージメント撮影
(ウェスティンホテル東京内の画像のアップロードはホテルNGなので、前撮りからの1カット)

当日の夜にお2人から頂いたメールをご紹介します。

『本日は本当にありがとうございました。
プロフィールムービー、そして最後のエンドロール、本当に良かったとみなさんにお声掛け頂いています。

今もエンドロールをずっとホテルの部屋で見ています。
こんなに幸せな気持ちになれることがあるんですね。

すべて、ご協力頂きました打木さん、丸山さん、皆さんのおかげです。

本当にありがとうございました』

とても嬉しい、スキップしたくなるご感想いただきました!

『人生はチョコレートの箱のようなもの、開けてみるまではわからない。』

結婚式も蓋を開けてみないとわからないけど、皮肉なんかいらなくて、その中には幸せだけがつまっていてほしいと僕は思います。

4月17日その日、僕が撮影前に予想していたことと違ったことは、お2人が体調を気にかけていた新婦のおじいさま。
大丈夫かなーと思って撮影に入ったのですが、当日すごく元気そうで、終始うれしそうにずっとニコニコしていたことが、撮影しているこちらもうれしくなる予想外でした。
そんな予想外なら大歓迎だなと思います。

結婚式のプロとは何かはよくわかりませんが、お役に立てる映像サービスでありたいと思います。
よろしくお願い致します。

ウチキフィルム
打木 健司
ウチキフィルムのホームページはこちらから↑


2016年4月25日月曜日

ホテルウェディングでの持ち込み撮影(結婚式ムービー)

4月25日、早いものでもうすぐゴールデンウィークですね。
2016年の春のウェディングシーズンを迎えています。
忙しいときほど、次の準備をするというのがフリーランスの心構えかなと思っています。
なので、只今秋シーズンに向けてのキャンペーンを準備中です。

さて、4月は都内のホテルでのウェディングを2件続けて担当させていただきました。

第一ホテル東京

ホテルウェディング…


ホテルウェディングならではの強み

・比較的大規模なパーティーに対応できる。
・遠くからのお客様の宿泊手配がしやすい。
あとはサービスが行き届いていると言われますが、それは残念ながらホテルによります。

専門式場やゲストハウスよりは、ビデオ撮影の持ち込みがしやすい印象を持っています。
実際に過去ウチキフィルムで当日撮影を担当させていただいた案件の6割以上がホテルウェディングです。

映像の撮影におけるホテルウェディングの良いところは、『安定している』ところです。
会場によっては、お天気の影響があるところもありますが、基本的には屋内で完結できるように出来ています。
チャペルも建物の一部として作られているので、今時の専門式場のような奇抜な演出もありませんし、明るいところが多いので、撮影がしやすいです。
バンケット(宴会場)は広いので、『撮影時に動きやすい』、『撮ってだし編集の場所の確保がしやすい』など持込撮影であってもデメリットはあまりありません。
スポットライトの演出など、照明の演出もしっかりしているので、ガーデンブッフェなどがなくても映像のメリハリもしっかりとつけることが出来ます。
実に安定しています。

ただ安定している分、撮影会社さんやそのほか出入り業者さんによっては『古い』やり方をそのまま引きずっているようなところも多いです。


美容室でのメイクシーン


特に今時じゃないなと思うのは『美容室でのお支度』。
ホテルウェディングの持ち込み撮影で撮影NGとなることが多いのは、実は美容室。
新婦がお支度をする場所です。
当日の新婦のお支度がほかの女性のお客様と共用の美容室だからという理由で男性カメラマンはNG。
メイクシーンを撮りたい場合は女性カメラマンの手配が必要になります。
4月に担当したホテルウェディングはどちらもこのシステムでした。

しかもそのうちの一つの会場提携の撮影会社さんは、結婚式のその週になるまで男性カメラマンか女性カメラマンが配置されるかわかりません、とのこと。

ウチキフィルムにご依頼頂いた内容は、披露宴結びまで撮影するウェディングハイライトと、当日編集の撮ってだしムービーでした。
その場合、披露宴結びまで撮影するビデオグラファーと、撮影しながら途中で編集作業をするビデオグラファーの2人体制で担当します。
なので、女性のビデオグラファーと2人で当日撮影をすることで、美容室も問題なく撮影することができました。
もちろん結婚式のその週ではなく、ご注文を頂いた段階から、配置可能であることはお伝えしました。

そういった美容室自体が撮影に向いているかどうかはまたの別のお話です。
狭い・外光はなく暗い・鏡以外なにもない。
といった感じです。
ホテルに限らずですが、ブライズルームは会場を決める際の見学でしっかり見せてもらったほうが良いかもしれません。

もしそういった美容室のメイクが決まってしまっている場合。
ホテルならではの解決策は『客室でのメイク』です。
こちらはこちらで前泊代と美容室の出張代などそれなりの追加料金が掛かってくる場合があります。
でも、まずは聞いてみる!というのが良いかもしれません。

良くも悪くも時間厳守…


もうひとつ、ホテルウェディングの特徴としては、時間にはきっちりしています。
これは良くも悪くもですね。
宿泊ができ、遠方からのお客様にも優しい反面、そういったお客様の中にも宿泊せずに当日お帰りのかたもいらっしゃいます。
そうすると当然、電車や飛行機の都合があります。
なので、進行は押せません。
余興などやりたいことが盛りだくさんという場合は、打ち合わせ段階でかなり削られてしまうこともあります。

宴会場がたくさんあるホテルだと、一日に10件くらいの結婚式の予定があるところもあります。
そうなると余計に時間通りです。
当日のロケーションフォトの時間など、カメラマンの裁量でなんとかなる時間がまったくなかったりもします。
会場見学のときに見せられるイメージの写真は、あくまでイメージです。
会場と契約した後に、もしそういう写真が撮りたければ前撮り(有料)をどうぞ!みたいな流れになるかもしれません。

このようにして、ホテルウェディングは実に安定していて、粛々と進行します。
そうなると、誰が撮っても変わらないんじゃないか?と考えることも出来ます。
そんな安定した、悪く言えば、機械的になりがちな結婚式でも、ウチキフィルムでは私服での前撮りや丁寧なヒアリングを通して、お2人らしい特別な結婚式として映像を作ることが出来ます。
そこは強みだと思っています。

当日の挙式披露宴+お2人の思い出の地を訪れる前撮り+前泊した婚姻届を書くところ+挙式当日の入籍シーンで制作したホテルでの撮って出しのサンプルがこちらになります↓

結婚式の映像に『自分たちらしさ』が必要な方はぜひウチキフィルムにお問い合わせください。
まずはお打ち合わせでお2人と一緒に表現を考えていきます!

ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページはこちらから↑



2016年4月14日木曜日

結婚式で本当に必要なモノ(結婚式ムービー撮影)

4月14日。
桜が咲いて、散ってその間ずっとバタバタしておりまして、ブログを放置しておりました。
今週で一旦ひと段落しそうなので、これからまたマメに頑張っていきたいと思います!


日本の結婚式

神前式と祝言


日本らしい結婚式という神社で挙式を挙げる神前式が取り上げられることが多いです。
ただ神前式自体は明治時代に入ってきた欧米のキリスト教の結婚式に対するものなので、一般化したのは実は150年くらいの歴史のものだったりします。

じゃあその前は?

突然ですが、僕は『宮崎駿』が大好きです。
もう何もかも好きです。
『風の谷のナウシカ』は漫画派です!
で、そのたぶん最後になる映画が『風立ちぬ』で主人公とヒロインが結婚式をします。
居候している家で、ごく近しい人たちを証人として。
大正・昭和初期が舞台の物語ですが、その頃より以前の結婚式は主に自宅などでお披露目が行われていたそうです。
『祝言』というとぴったりくるかもしれません。


民家でのウェディングの撮影


なんでそんな話をしたのかといえば、先日そんなお家でのウェディングの映像と写真をウチキフィルムが撮影させて頂きました。
以前撮影させて頂いたこちらのムービーのお客様のお母様のご友人が結婚式をされるとのことで、直前の約1週間前にご相談があり、ちょうどスケジュールが空いていて…
ということで、そこから仲間のフォトグラファー数人にスケジュールを確認して、お打ち合わせをして、という感じであわただしく当日を迎えました。


民家でのウェディング
(玄関の広さだけでお家の広さがわかりました。)


実際の会場はご自宅ではなく、結婚される方の数十年来のご友人のお家でした。
お家と言っても、丘の上に建つ30名がお食事できる広間があるような素晴らしいお屋敷です。
元々は同級生同士の還暦の集まりの話から、その中で結婚する2人のお披露目の場へ変わっていったようです。
中学の頃からの40年来のご友人が集まる会に親族をお呼びしての会食。

高砂の謡から始まるという会は、10年目のウェディングカメラマンですが実は初めての経験でした。
そこから2人のためにご友人たちが踊りや腹話術や合唱など思い思いの余興を行いました。
中でも格別だったのが、ご友人たちみんなで用意した指輪とケーキのサプライズでした。
ご年齢のこともあり、少し遠慮がちだったお2人ですが指輪交換・ケーキ入刀を通して笑顔が溢れていったように感じました。

友人のために準備された手作りのウェディング。
本当に心温まる光景でした。

今回のウェディングに業者・プロとして関わったのは仕出し料理の業者さんとウチキフィルムだけでした。
これが本当のアットホームなのだと知りました。(…まぁ、ご友人のお家ですし)

結婚式場で企画したり、フリープランナーやプロデュース会社に委託したら、
たくさんの業者が入ってきて、とてもこんな風に実現できなかっただろうと思います。
ウチキフィルムも、ほぼ個人だから動けた案件だと思います。


結婚式で本当に必要なものは?


ウェディングビジネスの外側にあるウェディングの撮影。
なんだか特別な体験をさせて頂きました。
『本当の意味で結婚式に必要なことは何か?』ということの答えが目の前にありました。
結婚式で必要なことは、『そこに大切な人たちがいる』ということだと思います。
そこにおいしいご飯とお酒があって、本当はもうそれで十分なのかもしれません。
みんなに楽しんでほしいという思いがあって、2人も楽しめればそれでいい。

お色直しはしないといけないのか?
プロフィールビデオや撮ってだしエンドロールはマストなのか?
花嫁の手紙を読まないといけないわけではないし、どういう形であれ、想いが伝わればそれでいいんだと思います。

その場所をキレイに見せてみんなに気分よくなってもらいたいと思えば、自然と花を飾ろうと思うでしょう。
それはプランで押し付けられて選ぶものじゃない。
結婚式という儀式が心から必要だと思ったり、やりたいと思うことだけが行われる儀式になるとよいなと思います。
本当に着たいドレス、ゲストに味わって欲しい料理、想像するだけで楽しくなる会場装飾。
いつか本当に必要な人とものだけを集めた結婚式が普通に行われるようになったとき、僕はそこで映像を撮影していたいと願います。

サンプルをご覧いただいて、自分たちの結婚式に映像がチカラが必要だと感じたり、何か形に残したいと感じて頂けた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

ウチキフィルム 打木 健司
ウチキフィルムのホームページ


映画の中の結婚式について

12月31日。 大晦日。 仕事柄、秋は忙しく日々が過ぎ去っていくので、10月くらいには夫婦で『正月が楽しみだねー』なんて話をしています。 大晦日の夜から元旦とおせちを作って食べて、お酒をのんで、雑煮を食べてという毎年のお正月は、夫婦にとって大切なひと時です。 お正月の特...